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第二十二回目 小説に恋しよう
第二十二回目だ。
あなたは、自分の書く小説に、恋しているだろうか?
恋をすると、好きな人のことばかり考える。仕事も勉強も手につかないほどに、好きな人のことばかり考えてしまう。
好きな人のことをなんでも知りたくなるし、理想のデートを妄想してムフフとなるし、フラれたらどうしようと怯えてしまうこともあるだろう。
小説にも同じように、恋してほしい。
四六時中小説のことを考えて、ドキドキしたり、悶々としたり、時に落ち込んだりしてほしい。
よく、「会えない時間が二人の愛をはぐくむ」と言うが、小説も同じだ。
小説を書いていない時間に、小説を想うことで、小説がはぐくまれていくのだ。
第二十二回目まとめ
「恋、してますか?」




