表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/27

第十八回目 造語

第十八回目だ。


今回は造語について書こうと思う。


小説には、辞書にある言葉だけしか使ってはいけない、なんてルールはない。


勝手に『造語』を生み出していいのだ。


多用は禁物だが、一つや二つ、印象的な造語を小説に組み込むのは、とても良いと思う。


むしろ、「俺の造った新しい言葉を辞書に載せてやる!」くらいの気概がないとダメだ。


天然ぼけとか、オタクとか、ニューハーフとかも、もとは造語なんだって。


もしあなたが、自分の思い通りの小説が書けないと悩んでいるのなら、その原因は、あなたの小説に必要な言葉が辞書にないからかもしれない。


それならば、自分で造ってしまえばいい。


全てを疑え。あなたが律儀に守っているそのルールは、本当に守らなければいけないルールなのだろうか?


誰が作ったルールだ? 誰が守れと言った?


造語だけじゃない。小説のルールでさえも、あなたが新しいルールを造って、それを新しいスタンダードにしてしまえばいいんだ。


今までの古いルールを否定して、新しいルールを造ってもいいんだ。


あなたの小説には何が必要か? それがわかっているのなら、あとは必要なものを集めればいい。なければ、造ればいい。


それだけのことだ。


第十八回目まとめ

「造語」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ