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第一回目 とにかく書け

小説の書き方をまとめていこうと思う。

まずは第一回目だ。心して読んでほしい。


小説は誰でも書ける。あきらめないでほしい。小説を書く上で、「才能がない」なんてことはない。才能が足りないことはあるかもしれないが、才能が全くのゼロなんてことはない。それは小説家の定義から外れている。小説とは、自由の象徴なのだから、才能がないから書けないなんて言う甘えは通用しない。


たとえば、あなたはプロ野球選手と同じ速さの球をなげることはできないが、プロの小説家と同じ文章なら書けるだろう。


そういうことだ。


プロのスポーツ選手の動きを再現することは不可能でも、プロの小説家の文章を再現することは、子供でもできるんだ! これがどれだけ素晴らしいことか、あなたは理解しているだろうか?

「それは盗作じゃないか」「その文章を思いつかないから困っているんだ」そう思ったあなた。これは極端な”もしかしたら”の話になるが、あなたはプロの小説家よりも先に、同じ文章を書くことができていたかもしれないのだ。あくまで、極端な可能性の話だが、その可能性は、ゼロではなかった。まずはそれを信じてほしい。


所詮、小説なんてものは、限りある文字の組み合わせでしかないのだから。その組み合わせは、一見無限に見えるかもしれないが、有限なのだから。時間をかければ、だれでも、どんな文章でも、書けるようになる。ただ愚直に、すべてのパターンを試せばいいのだから。あなたでも、時間をかければ、絶対に面白い小説が書ける。信じてほしい。


あなたには、すべてを再現できる可能性がある。だから、才能がない、なんてことは小説において、絶対にありえない。そんな言い訳は通用しない。私が許さない。


つまり、小説を書けないのは、「才能がない」からではなく、「才能が足りない」からなのだ。足りないのなら、足せばいい。単純な話だろ? 『ない』のと『足りない』のは全然違う。



だから、つべこべ言わずにとにかく書け、このバカタレが!


第一回目のまとめ。

「とにかく書け」

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