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こいもちゃん?  作者: ぐめら
なんちゃってキリ番解説?
3/25

おっとり系殿様による「おいもちゃん」50話目の翻訳

今回は身共がお相手するようだの。では、まいろうか。


> 昨日見かけた印象的な場面。


昨日さくじつ見かけた記憶に残る風景」、かの。


> カラスが一羽、噴水の縁にとまっとった。


「烏が一羽、噴水の縁にとまっておった」と。


> わかるわー、って思いながら通り過ぎてんけど、30分後にはいなくなっててん。

 それもわかるわー。天気よかったし、遮るもんなかったもんな。どう考えても木陰のほうが涼しそうやわ。でも、時々水しぶきが飛んでくる噴水そばも捨て難かってんな。うんうん。


「然り、と思いつつその場を後にしたが、四半時の後にはおらなんだ。(改行) それもまたむべなるかな。天候を思うても、日差しを遮るものはなし。木陰の方が涼しかろ。また、時には水がしぶく噴水のそばも捨て難いとな。納得納得」


> っちゅーわけで、今日は大暑らしいんやけど、現在(昼)、晴れたり曇ったりでそこまで暑くなってへんわ。あくまで現在。夜までこの天気が続くかっちゅーと、どーやろー。

 ま、それはおいといて、恒例(?)「大暑」の解説。ざくっと。


「といったところで」んん? つながるのかの、この文脈は? まぁよいか。「本日は大暑でありながら、今(昼時)、晴れやら曇りやらでそうそう暑うもなっておらぬ。今限りかも知れぬが。夜までこのような天候かといえば、どうであろうの。(改行) まぁそれはそれ、恒例となろうか、「大暑」について述べようか。軽く」


> 「大暑」っていうんは二十四節気の一つで、「夏の暑さが極まるころのこと」(by新聞)やって。以前にも書いたけど、七夕ごろの「小暑」とこの「大暑」をあわせて「暑中」になるわけやね。

 で、8月7日の立秋を迎えると「残暑」になるんで、もし夏のお便りを出される場合は、覚えといてな。間違えたからって特に困りゃーせーへんけど、こっそり恥かいてるかもしれへんよ?


「「大暑」というのは二十四節気の一つ、「夏の暑さが極まる頃のこと」(新聞による)とか。以前にも書いたことがあるが、七夕頃の「小暑」とこの「大暑」をあわせて「暑中」となる。(改行) そして、8月7日の立秋を迎えると「残暑」となるのだが、どこぞへ夏の便りを出す用事のある折には、心得ておくとよい。間違えたからとて深刻な事態にはならぬだろうが、知らぬところで恥をかいておるおそれがあるゆえな」


> さて、そろそろ蓮の花が見ごろやね。(と思って調べたら、もうとっくに花期になっとった:笑)


「話は変わるが、そろそろ蓮の花が見ごろかと思う。(とて調べてみれば、すでに花のころとなっておったわ、ははは)」


> わざわざ見に行かへんけど、うちの近所で言うたら、万博の日本庭園が名所かな。

 大分前(たぶん10年以上前)に、友人となぜかこのくそあっつい時期に「宇治に行こう」ってことになって、平等院を見てきたことがあるんやけど、建物よりも通路のそこかしこに置かれていた蓮(睡蓮かも?)の鉢の方が印象に残ってるわ。

 後、ほうじ茶ソフトクリーム。


「面倒とて見に行くでもないが、我が近場で申せば、万博記念公園の日本庭園が名所といえるな。(改行) ずいぶん昔に(一昔かその前)に、友人とわざわざ暑い時期というのに「宇治に参ろう」と意気投合して、平等院へ遊山に参ったが、その設えやらよりも小路にそこかしこと配置された蓮(睡蓮か?)の水鉢の方が記憶に鮮やかである。(改行) そして、ほうじ茶ソフトクリーム」


> 結局食べてへんねんけど、抹茶でなくほうじ茶なところが興味引かれた。抹茶アイスもあったけど、うちは抹茶味は好かんので。

 入り口近くの店にのぼりがあってんけど、「帰りに食べよっかー」といいつつ、帰りは暑さのあまりすっかり忘れて素通りしてしまったという。まだあるんかなー。

 他のところでは見かけへんので、その店のオリジナルやったんかも?


「結果を申せば食べてはおらんのだが、抹茶ではなくほうじ茶であるところに興味が引かれての。抹茶アイスももちろんあったのだが、身共は抹茶味というものは好かぬで。(改行) 平等院の門前近くの店にのぼりがあったのだが、「帰りに食そうぞ」と申しつつ、帰りは暑さのあまりきれいに忘れて素通りしてしまったのだ。今もあるのであろうか。(改行) 他の地では見かけぬゆえ、その店の独自商品であったやも?」


> 話は戻って、スーパーの広告によると23日天ぷらの日やって? ←初耳

 大暑=暑さがもっとも厳しくなる時期に天ぷらを食べて元気に過ごそうってことで制定されたって。

 天ぷら・・・、まぁ、カロリーは高いわな。(土用のうなぎと同じ理屈か?)


「話は戻るのだが、スーパーの広告によると23日は天ぷらの日とか。初耳である。(改行) 大暑、つまりは暑さが最も厳しくなる折ゆえ天ぷらを食して元気に過ごすべしとて制定されたとか。(改行) 天ぷらのう、確かに、カロリーは高いゆえ全くの出鱈目でもないの。(土用のうなぎと同様であろう)」


> それに乗っかったわけでもないんやけど、夏野菜を大量にいただいたんで、昨日の晩御飯は野菜の天ぷらと鰹のたたき。

 自家製野菜、獅子唐となすびをいただいたんやけど。獅子唐は辛さ抑え目で食べやすかったわ。それにしいたけとかぼちゃを買い足して天ぷら。


「それに乗せられたわけでもないが、夏野菜を多く貰い受けたゆえ、昨夜の献立は野菜の天ぷらと鰹のたたきであった。(改行) 自家製野菜である獅子唐となすびを貰うたのだが。獅子唐は辛さ抑え目で食しやすうござった。それらに椎茸と南瓜を足した天ぷらである」


> ふと気づけば、40話のときもフライの話しやったな・・・。


「思い返せば、40話のときも揚げ物の話であったのう・・・」と、これでいかがかの?

 よかろうか、なれば、この場は御開きである。大儀。

筆者が面倒になったので、お芋ちゃんの成長具合は割愛。

ちなみに、結局は気温は上がりまして、大暑の名の通りとなりましたとさ。

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