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こいもちゃん?  作者: ぐめら
はみだし「おいもちゃん」
25/25

はみだし⑯ 工作のお時間です。(いい加減な押し寿司付)

突然ですが、今回最終話です。

 チューリップが花盛りですね。


 チューリップを見ると、自動であの歌が脳内を流れるのですが、皆さんはいかがでしょうか。

 ちなみに「赤白黄色」の部分は、ちょうどそこで咲いているものの色に変換されます。たとえば赤と白しかない場合は、「♪あ~か~し~ろ~、黄色はないなぁ」ってな具合。


 桜は八重が良く目につきます。少し濃いピンクの八重桜を見るとつい、桜餅・・・、と思ってしまいます。そっくり。特に好物というほどでもないのに、口中に唾がわいてきて・・・。あのちょっと塩気のある葉っぱがたまらない。じゅるり。


 他にもいろいろ咲き始めました。藤の花は準備中、モッコウバラは我が家の花はまだ蕾ですが、お向かいでは花盛りです。


 うちで花盛りなのは、バーデンベルギア。・・・と思っていたんですが、確認してみたら「ハーデン」だった。どうもドイツのハーデンベルグ伯爵夫人の名にちなむそうです(「季節の花300」参照)。ちなみに先生ウィキにはかろうじて載っている、という程度。

 別名が「小町藤」というそうで、かなり大雑把になりますが、藤の花を5分の1くらいの大きさにしたら似ているかもしれません。色は紫が多いそうですが、うちのは白。


 次に花盛りになりそうなのはカロライナジャスミンです。蕾がたくさんついていて、すでにその一角が真っ黄っ黄になることを予告しております。

 なんというか、蔓系の植物(モッコウバラ含む)の季節なんでしょうか。・・・いや、普通に草花も咲いていますが。


 そろそろひと月くらいクリスマスローズが咲き続けているような気がします。長いな。そしてフリージアがそろそろ咲くらしい。咲いているところもありますが、我が家はなぜかワンテンポ遅いので。サツキの花芽はまだ全く見えません。よそではそろそろ咲き始めている・・・。


 春ということで、サボテンちゃんを株分け(?)する予定です。

 すでに伸びに伸びた部分を切って、湿らせたキッチンペーパーで根元予定部分を軽く包んで置いてあるのですが。

 結構古い幹(?)を切ったので、果して根っこが伸びてくれるかどうかは謎。

 しばらく様子を見て、根っこが生えてきたら、適当な容器にハイドロボールを入れて、ちゃんと観葉植物らしい見た目に仕上げます。


 根っこが生えてこなかったら?

 そりゃあ枯れるか腐るかするので、そのまま放置、結果が出てから破棄。

 そんなもんです。なんせ適当星人なので。


 さて、いい加減副題の内容に触れましょう。

 工作のお時間とは。

 前々回に書きましたとおり、去年お芋ちゃんを植えたやや深い目のプランターは現在使用中でして、今年は芋が植えられません。


 というわけで、何らかの容器が必要となるのですが、干からびた、果して生きているのかどうかわからない芋蔓を植えるのに、高いプランターを買う気にもなれず百均をふらついていて、「あ、これどうよ?」な品を見つけました。

 それは洗濯籠。もちろんすけすけです。当然土は入れた分だけこぼれることと思います。


 ところで、ダンボール箱って、水に濡れても結構大丈夫です。もちろんものによりますが。

 つまり、計画ではこうです。

 洗濯籠を土台として、丈夫そうなダンボール(2リットルのお茶が入っていたもの)をテープで補強の後、側面として利用する。鉢底部分は鉢底ネットを利用。

 ただ、これだと水はけが良すぎるかもしれませんので、底にもダンボールを少し入れるかもしれません。


 このような作業を、明日にでもして、土を入れて植えてしまおうかと。

 それにしても、蔓を植えてみても何にも芽が出てこなかったら寂しすぎるので、土を買ったホームセンターで苗も買いました。35円。・・・安いなぁ。

 この超チープなプランターもどきは、ほとんど移動をしないこと前提で計画されております。


 問題は・・・、安物買いの銭失いって、何回かやったことがあるんですよね~(笑)。


【おまけ】

 久し振りに作ったんですが、簡単な割にちょっといい料理扱いされる(我が家では)メニュー。ただし、サブメニューは必要です。野菜が足りない。


 特徴:底抜きのケーキ型で作ります。ない場合は、深めのお弁当箱などにラップかクッキングシートを敷いてもできます。たぶん。


【材料】(21㎝ケーキ型・1台分)

 お米         5合

 お酢       100㏄

 砂糖・塩       適宜(お酢の瓶にあるとおり)

 卵(L)       3個

 ウナギ(大)     1尾

 シーチキン      1缶(大きいもの)

 椎茸の佃煮      1cupくらい?(干しシイタケ20g分くらい)

 砂糖・みりん・醤油  適宜


1 お米を洗っておく。浸水時間は1時間、あとでお酢を合わせるのでやや硬い目(水少な目)に調節する。

2 ウナギを3~5mm幅に細切りし、たれをかけ、ホイルに包んでトースターで焼いておく。

3 シーチキンを手鍋に汁ごと入れ、主にみりんと醤油で味を調えながら乾煎りする(砂糖は隠し味程度)。

4 卵を割りほぐし、好みの味に調えて、フライパンで薄焼き卵を(ケーキの型よりも一回りは大きく)作る。

5 合わせ酢を作り、蒸らし終わったご飯と合わせてすし飯を作る。

6 ケーキの型に薄焼き卵を敷き、すし飯の1/4を均等に敷き、②のウナギをきれいに敷き詰め、すし飯の1/4を敷いてぬれた手で少し押さえ、椎茸を並べ、すし飯の1/4を敷いて押さえ、③のシーチキンを均等に敷き、残りのすし飯をのせて全体を丁寧に押さえる。

7 ⑥に皿を載せてひっくり返し、ケーキ型の底を均等に押さえ、しばらく置いてから、型を抜いていく。

8 仕上げに紅ショウガを飾っても良いですね。食べるときはケーキ同様、ナイフで切って小皿にとって召し上がれ。


【私見】

 15㎝の型を使った場合は2.5合でいけるとおもいます。このサイズで多分3人前くらい? 18㎝だと4合くらいかな・・・。

 底が抜けない型を使う場合は、ラップは型からはみ出るようにしないと、取り出せないことになるかと思います。⑦でギュッと詰め込んだ後、しばらく置いておいてからナイフなどで側面を型から剥がし(直接型に触れている場合)、皿で蓋をしてひっくり返し、ラップの端を押さえて皿に引き出す感じでしょうか。(やったことがないので何とも・・・)

 シイタケを自分で調理する場合は、お米を洗うよりも先に水で戻しておく。作り方は恵方巻の時とだいたい同じで、戻したシイタケを薄切りにして、少量の戻し汁・砂糖・みりん・醤油で甘辛く煮詰めます。余った分は適当に小分けし、ラップで包んでジップして冷凍庫で保存できます。

 手早い方は、上記2~5をご飯の蒸らし時間に済ませられるかも。

 ②ウナギではなくアナゴでも良し。ウナギの方が味がしっかりしているのでこれには合っているようにも思いますが。



 というわけで、「こいもちゃん?」は今回で終了します。

 引き続き「おいもちゃんR」をよろしくお願いいたします。たぶん一週間以内に始め・・・られる・・・といいなぁ?

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