はみだし⑮ 桜の頃は・・・。(チンジャオロースー付)
菜の花があちらこちらで咲いていますね。
地元ではソメイヨシノは終わってしまいましたが、今週は花冷えで、寒い日が続きます。寒の戻りの前が夏日だったから余計に寒い・・・。
近所の桜の名所、通称エプロン(宅地の外周で、半円を描くようにカーブしている)では、すでに桜は絨毯としてしか楽しめない状態になっておりますが、7日の入学式はぎりぎり花も残っていたようです。半分くらい。
自分が中学生だった頃の記憶では、春の新学期が始まってからしばらく、桜の中を通学していたように思いますので、今年は1週間くらい花が早かったんだなぁ、と思うことしきり。
後の桜の楽しみは、お向かいの山の中に咲く山桜(遠景)と、街路樹のボタン桜ですね。
以前申しあげた通り、吉野山は行ったことがないので、一山全て桜の木というのは想像しかできませんが、緑の山の中に桜が咲いているのを見るのは結構好きです。今の時期しか存在感がありませんが。山中の桜。
花木といえば、ハナミズキの花が育ち始めているようです。
・・・なんか表現が変ですね。先日、通りがかりのお宅の玄関先に植わっている木を見かけたのですが、ハナミズキって、蕾が育って花が開くわけではないようで。
花びらだと思っていたのはがくでしょうか。・・・ざっくり言うとそのようです(調べた)。
花木以外の街路樹も、新芽が出てきて春らしく・・・、思い浮かべているのはイチョウなんですが、春がどうこうというよりも、枝に緑のプチプチがこびりついているように見えていたり。
もう少し葉っぱが育って、真夏よりも薄い緑色が枝を彩れば、もっとさわやかな雰囲気になるでしょうねぇ。今は「なんかプチプチが」。変なたとえですが、アーモンドポッ○ーを思い浮かべると似ているかも?
昨冬に散々話題に取り上げたイチョウ並木ですが、やはり新芽も個体差があるようです。まだ素っ裸の木があれば、そろそろ葉っぱの形もわかりそうな育ち具合の木もあり。
相変わらずどういう理由で違いが表れているのかはわかりかねます。雄株雌株かなぁ?
再び花の話に戻りまして、山やら土手やらで白い小さい花が咲いているのを見かけます。たぶん野ばら。
あれ、早くないかい? と思いますが、まぁ夏日もありましたしね。近所のお庭でバラが咲いているのを見かけることもありますから、特別早くもない、のかな。
そして山では、ほのかに彩りを添えるヤマツツジも咲いています。
そういえば桜と同時期だったな~、と思いながらわきの道を原付でテレレレレ・・・と通り過ぎる。しかし昨年はもっと遅い時期だったような。具体的には「おいもちゃん」で取り上げたことがある、つまり4月下旬以降にも目にしていたはず。
つつじは桜と違って結構花期が長いから、そんなこともある・・・か、な?
それはそれとして、ヤマツツジを目にすると、そろそろヤマフジも気になります。
結局去年は見逃したし。・・・ひょっとしたら、毎年目にしていた藤は誰かに藤蔓として持っていかれたのかもしれませんが。
今年は見れるだろうか。咲いているかどうかもあやふやですが、ちょうど花の時期に原付でその道を通らないと目にできないので、ほぼ運頼みですね。
そういえば前回、あとがきの方でちょろっとお知らせした月蝕ですが、目にされた方はおられるでしょうか。
ワタクシは無理でした。曇り空で。雨天続きですから、曇りでも降っていないだけましなお天気かもしれません。花もち的に。
あまり夜に出歩かないので、夜空を見ることも減りました。真冬なら5時くらいでも真っ暗になるので、さほど遅い時間でなくとも「夜空」を目にすることもあるのですが。
そういえばそのころ、ふと見上げた空にある星座の名前を度忘れして「なんだかなぁ」と思った覚えがあります。
知っている星座、3つしかないのに・・・!! (ちなみにオリオン座だった)
【おまけ】
タケノコの季節ですね。というわけで、タケノコを使った料理を。オリジナルレシピといえるかどうかが微妙ですが・・・。
特徴:焼き肉用ではなく、切り落とし肉を使っております。家にあったのが切り落としだったから(笑)。味が良くしみるので、濃い味が苦手な方は下味用調味料は控えめにした方が良いでしょう。
【材料】(参考:オレンジページ「オレンジテーブル9 中華の本」 1997発行)
牛モモ薄切り切り落とし 200g
ピーマン(なるべく肉厚なもの) 大3個
タケノコ(水煮、根元の部分) 80g
エリンギ 1/2株(中2本)
ショウガのみじん切り 小匙 1
ニンニクのみじん切り 小匙 1/2
醤油 小匙 2
酒 小匙 1
片栗粉 大匙 1
サラダ油 適宜
塩・胡椒 各少々
醤油・酒 各大匙 1
1 牛肉は約7ミリの細切りにし、下味用調味料(醤油・小2、酒・小1)と片栗粉(大1)サラダ油少々と絡めておく。ピーマンは縦半分に切り、へたと種を取って縦に4~5mm幅の細切りにする。タケノコは縦に薄切りにし、繊維にそって4~5mm幅の細切りにする。エリンギも同様の大きさにそろえる。
2 フライパンにやや多めに油を敷き、牛肉をほぐしながら炒める。肉の色が変わったら、フライパンの端に寄せておく。
3 肉を寄せてできた場所に油(大1程)を入れ、ショウガとニンニクを入れて炒める。香りがたってきたらタケノコを加えて炒め合わせる。
4 タケノコに油が回ったら、ピーマンと塩少々を入れ、エリンギを加えて軽く混ぜ、肉も一緒に炒める。具材がまんべんなく混ざったら、醤油・酒(各大1)を鍋肌から加え、胡椒少々をふってひと混ぜし、器に盛る。
【私見】
本によると4人分らしいのですが、ワタクシは倍量で作りました。メインディッシュだから。ついでにピーマンとタケノコの量をやや減らして、家にあったエリンギを入れてみました。エノキとかシメジでもよろしいかと。
薬味はねぎのみじん切りも入れるらしいのですが、炒め始めてから気が付いたので今回は入っておりません。入れるなら小匙2です。
ニンニクのにおいが嫌いな方は、代わりに白ネギを入れると良いかもしれません。5㎝くらいをみじん切りにして。たぶんあっさり風味になろうかと。キノコが入っているので、味の深みが足りないということもそこまで気にならないかも??
後知っているのは北斗星とカシオペア。中学の理科で習った星座です(笑)。




