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こいもちゃん?  作者: ぐめら
はみだし「おいもちゃん」
20/25

はみだし⑪ ニャンニャンニャンのにんにんにん。(適当雑炊付)

 もう日付は過ぎているんですけどね。2月22日のことです。


 あれは学生のころ、猫好きの友人に教えられて「おお、確かに」と納得した猫の日。

 別に猫は嫌いではありませんが、飼っているわけでもなく、通りすがりに愛でるだけのワタクシにとっては特別な日でもありません(スーパーでキャットフードが安かったりしますね)。日々を送る中で、ふと気づいたときに何となくにまにまする程度の日付です。


 ところが今年は完全に忘れていたのはともかくとして、新聞で「忍者の日」というのが目に留まり・・・。

 確かに(にん)22(にんにん)だ・・・。

 どうも去年の秋に申請して登録されたそうですが、やるな、甲賀市(だったと思う)。


 数日前の新聞に、甲賀市の観光関係の部署で、忍び装束で一週間業務についているという記事がありました。・・・かっけー・・・。

 地下足袋はなかなか快適だそうです。でも口元は話しにくいと。そりゃそうだ。


 そして今日の新聞には、東京の人力車夫が忍び装束で、1月末から車を引いて京都まで来たとかあったような。彼は「忍者の日」をPRするためにそのようなことをしたとか。

 「なんでまた」とは思うものの、軽い思い付きだとしても、それをやり遂げたというのはなかなか立派なのではないかと。ひと月近くかかっているし。

 少なくともワタクシには真似できませぬ。


 そんなニャンやらにんやらの話はこの辺で。

 2月も末になってきますと、梅の花もだいぶ開いてまいりましたよ。春は間近といったところですね。最近は温いし。また週末あたりから気温が下がるようですが。


 先週の木曜日(19日)は二十四節気で「雨水」、雪が雨に変わる頃というまさに春の兆しが見えるのですが。

 見事に風邪をひいてしまいました。


 なんかタイミングに納得がいかないんですが、風邪ひきなんてそんなもんでしょうね。

 目が覚めてすぐに「なんか喉が変やな」と思ったのですが、寝起きのせいでもなくそのまま腫れている感触が続きました。のど風邪ですね。

 ひどくなったら声が出なくなりますが、今回はそこまでいかずに今はのどはほぼ元に戻りました。


 のど風邪の嫌なところは、のどが気持ち悪いからうがいがしたいのに、腫れているのですぐにえづいてしまう(=吐き気を催す)ところですね。

 今回は医者に行っておりません。熱もないし、うがい薬嫌いだし(笑)。・・・市販のものはそうでもないのですが、お医者さんでもらうなんか塩味っぽいのにスースーするあれは、むしろ吐き気を催してしまうのでもらっても使いません。


 水でも十分スッとするよ!!


 それはともかく、こののど風邪は咳はあまり出ませんでした。・・・出歩いても人に迷惑がかからなくてなによりです。ちょっと声を出しづらいだけで。

 で、それは治まったのです。昨日あたりからのどの腫れがずいぶんましだなと思っていましたが、今日はほぼ違和感も消えました。

 その代わり、鼻が・・・。


 どうも第二段階は鼻風邪のようです。昨日はなんかむずむずしてくしゃみが出そうだなぁ、くらいだったのですが、今日は進化しております。

 くしゃみと鼻水のダブル攻撃。冷えは大敵です。気温がぬくくて良かった・・・。

 しかしこの鼻がむずむずして目がしょぼしょぼする感覚は、あれと似てますよね。


 花粉症は関係ないよね? という以前(前々回?)の話題(笑)。


【おまけ】

 最近レシピネタになりそうなものを作っていないというのもあるんですが。まぁ寒いうちに載せておくのもいいかな、というわけで。お鍋の翌日の定番・雑炊です。


 特徴:・・・適当に好きなものを入れたらよいと思うよ・・・。


【材料】

 鍋のだし   前日の残り

 ご飯     通常食べる量と同量

 鶏肉     鍋で入れる量の半量

 白菜     同上

 白ネギ    同上

 大根     2~4㎝くらい?

 人参     4分の1~2分の1?

 ショウガ   少々(みじん切りにする)

 きのこ    鍋で入れる量の半量

 かまぼこ   半分~1枚

 菊菜     鍋で入れる量の半量

 卵      鍋で卵とじができるくらい(13号で4~5個くらい)


1 野菜を刻む。ご飯と混ざっても違和感がない程度に細かくする。根菜はご飯粒の2~4倍くらいの大きさ。葉野菜は少々大きくても可。

2 鶏肉は一口大よりも小さめに切って、酒を振っておく。かまぼこは薄切りにする。

3 だしを作る。土鍋のだしの残りに水を足し、全体で3分の2になるようにしてから違う鍋に移し、好みの味に調える。後でご飯を入れるのでやや濃いめの味に調えること。

4 冷ご飯を温めてから、水でバラバラにほぐす。

5 ④をしている間に、③に根菜・肉・白ネギ・白菜を入れて一煮立ちさせておく。灰汁が出てきたら取り除く。

6 ⑤に火が十分通ったら、土鍋に3分の1ほど入れる。鍋の底に野菜を敷き詰めてご飯が直になべ底につかないようにする。その上にほぐしたご飯をのせ、残りのだしを上からかける(鍋の八分目位まで)。

7 ⑥の上にかまぼこをちりばめ、さらに菊菜をちりばめて火にかける。沸騰してきたら、ほぐした卵をかけて卵とじにして出来上がり。


【私見】

 ③の土鍋からだしを移す時に、ざるで漉して前日の残りの野菜なんかを取り出します。野菜はそのまま刻んで戻しますが、うどんは取り除きます。みそ鍋の時は麹(というか、豆のかす)が大量にとれたりします(そのまま取り除く)。

 ⑥でだしが残るかと思います。煮詰まった時に足したり、翌日の昼にでもうどんのだしにしてください。

 鶏以外にも、豚とか鮭とかお好みで。ちくわでも良し。

 だしに味をつけずに食べるときにポン酢をかけたりもしますね。

 一杯目はそのまま食べて、二杯目にポン酢や醤油をかけたり。柚子をかけてもおいしい。


 ちなみにうちの鍋の締めはうどんです。

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