はみだし⑨ はじめての・・・。(ガトーショコラ付)
野菜売り場に菜の花が出ていますね。
ちょっと早いようにも思いますが、ワタクシは子供舌というか、あれは苦いので嫌いで・・・、買いません(きっぱり)。
季節のものですから、天ぷらなんかにすると良いのでしょうが。あと、凍り豆腐の煮物なんかに添えてもいいですよね。ワタクシは食べませんが(きっぱり)。
季節のもので愛しているのは豆ごはんですが、さすがにまだ早いので、高いですね。もう店頭に並んでいるのですが、まだ買いません。・・・というか、結構ずっと出ていたような気もします。12月・1月くらいじゃなかろうか、見かけなかったのは。もちろんハウス栽培なのでしょうが、やっぱり好きな人が多いんでしょうねー、碓井豌豆。
以前、梅まではお花はお休みでしょうか、何てことを書いていたのですが、近所で水仙が咲いているのを見かけました。
新聞で写真を目にした時はそこ(暖かい地方)だけのことかと思っておりましたが、それなりに寒いご近所でも花盛り。
とはいってもお庭の花は咲いていません。日当たりのよい斜面であることがポイントでしょうか。雨水の貯水池まわりの崖に群生していましたので。
でも思い返せば、我が家でも年末ごろに2・3輪咲いていたような。
水仙といえばナルキッソス(ナルシス)の神話が有名ですが、そういえば水のほとりに咲いているのは見たことがありません。上記貯水池の崖は水辺といえなくもない? いえいえ、水からは20m以上離れていそうですよ。今はほとんど水が溜まっていませんから。ちなみに貯水池部分はコンクリートで護岸されていますので、そこと道路の間にある空き地部分に咲いていました。
さて表題。初めてのってちょっと思わせぶりになっているでしょうか。
もちろん「初めて異性にチョコレート(手作り)を渡します」なんてことはありません。そんなことになったら、「お前いくつだ」とか突っ込まれそうです。そもそも初めて異性へ手作り品を・・・なんて場合は、まず相手は家族ですよね。むしろそうすべきでしょう、家族に食せる異性がいない場合を除いて。試食は手近で済ませてから他人に渡すのが礼儀かと。
それはともかく、では何事かと申しますと。
うちの愛車が車検で留守になるので、代車を借りているのですが。これが。
軽トラです。
初めて乗りました、軽トラ。
トラック自体は、幼いころに乗せてもらったことがあるのですが、まぁそれはこの際関係ありませんね。今回は自分で運転するのですから。
最初に「代車は軽トラ」と聞いた時には、「長いものを買うなら今やな」くらいにしか思わなかったのですが、実際に乗ってみるといろいろ思うわけです。
まず、座席が狭い(横幅ではなく前後のスペース)。
これはすぐ後ろに荷台があるからこれ以上下がれないのはわかってはいます。しかし膝を曲げたまま運転を続けるのは結構疲れました。右半身が筋肉疲労気味です。
もっとも、これは借りた車が結構年代ものだったのかもしれません。なんせ窓の開閉がハンドル式。子供の時以来ですよ・・・くるくるまわしたの・・・。
荷物を置くスペースがない。
荷台に置けばいい? いえいえ、買い物袋をそのまま置いてうろちょろはできません。何か箱でもおいて、ひもで荷台に固定すれば使えますが・・・。
というわけで、当初母とともに出かける予定が、ワタクシ一人で買出しに出ました。特価品を求めてスーパーのはしごをするだけですが。
普通乗用車ではないので、スーパーの駐車場では少々目立ちますが、他にないわけでもなく、デザインには特に文句はございません。数日のことですし。
でも筋肉疲労はちょっと(笑)。
というわけで、愛車が帰ってくるまであまり出かけたくなかったり。用事は原付で済ますべきか。
【おまけ】
前回匂わせるだけしていた、バレンタインデーネタです。毎年焼いています。手間といえば手間なんですが、作ってみれば意外と簡単という気もします。
材料を見ればわかるとおり、とってもチョコリッチ。一切れは薄めに切ることを推奨します。でも二切れ食べることは止めない(笑)。
特徴:丸いケーキ型で焼くのが普通ですが、今回はパウンドケーキ型で。切りやすいので。
【材料】(パウンド型(17.5㎝×6.5㎝×4.5㎝)2本分)
卵 M6個 (L5個)
砂糖 a(卵黄用) 60g
b(卵白用) 45g
製菓用チョコレート 150g
無塩バター 120g
生クリーム 60㏄
薄力粉 50g
ココアパウダー 80g
(粉砂糖 適量。仕上げ用)
1 卵は卵黄と卵白に分けておく。薄力粉とココアパウダーは合わせて2回篩っておく。チョコレートは細かく、バターは適当に刻んで合わせて湯煎で溶かしておく。
2 卵黄を溶いて砂糖aをいれ、クリーム色になるまで泡立てる(泡だて器で掬って落とすと跡がしっかり残るくらい)。チョコレートを加え、生クリームも加えて全体に混ぜ合わせる。
3 卵白を泡立て、だいたい泡立ってきたら、砂糖bをを2回に分けて加え、、つのがピンと立つ直前まで泡立てる。
4 ②に③の3分の1を加えさっくりと混ぜる。粉類の半量を加え混ぜる。同様に③の3分の1、粉類の半量、③の3分の1を加え混ぜる。
5 型に流し入れ、空気抜きをしてから焼く。(オーブン160℃ 55分)
6 焼きあがったら、竹串をさして確認し、良ければ出来上がり。完全に冷めてから茶こしで粉糖をふって仕上げる。
【私見】
パウンド型の場合はオーブンの予熱はありませんが、通常の丸型は予熱します。
①で、卵用に2つ、チョコレート用に1つボウルが必要なんですが、なければチョコは小さめの手鍋にいれて、深めのフライパンで湯煎、卵白はひとまずどんぶりか何かに入れて、卵黄をボウルに入れておくとよいかと思います。
上記のボウルが足りない場合、②の作業後に別の器(大きなものが望ましい→鍋とか?)に移して、ボウルを洗ってきれいに拭いてから、卵白を泡立てれば良いかと。
④ではなるべくメレンゲの泡を生かすように切るように混ぜます。1回目と2回目は結構つぶれますが、3回目に加えた後はかなりふんわり出来上がる、はずです。
④ですべての材料を混ぜ合わせますので、卵黄用のボウルは大きいものが望ましいでしょう。上記で鍋とか書いていますが、まんべんなく混ぜるのに不都合がなければよいわけで、面倒を厭わなければメレンゲの3分の2を他に移して再びボウルの方で作業すればよいでしょう。
⑤温度・焼き時間等はお手持ちのオーブンでパウンドケーキを焼くときと同様で大丈夫です。
上手くいけば、外側サクッ中しっとりに、焼きすぎると謎の固いチョコ菓子が出来上がります(経験者)。味は焦げさえしなければ問題なし(笑)。
おおざっぱーなワタクシは、チョコの湯煎はガラスのボウルにチョコとバターを入れて、手鍋でぐつぐつ言わせたまま放置したりします。ステンレスだと鍋の熱が直接移りますが、ガラスは底が厚いので。
生クリームの残りは、ホイップして食べるときに添えます。砂糖は入れなくてもおいしいと思いますが・・・、甘いものが大好きという方は、お好みで。
大きいボウルがない方は、半量で作ることをお勧めします。メレンゲが結構膨れますから。
上記分量で、丸型(直径18㎝)1個分、マフィン型(直径6㎝×高さ5㎝)8~9個分といったところです。
参考までに、焼き時間。(オーブンによりますので、焼き加減は確認してください)
丸型(予熱あり、165~170℃、38~40分)
マフィン型(予熱なし、160℃、35分)