はみだし⑥ 日付けすぎちゃったけど・・・。(れんこんとなすのはさみ揚げ付)
夜中に食べ物の話題はよせ、って?
・・・お腹空きますからねぇ。
山茶花もそろそろ終わりを迎えつつあるようです。
もちろん種類によるでしょうが、身近で見かけるものは花が終わっていたり数を減らした木ですので、そろそろ終わりなのかな、と。
山茶花が終わると梅が咲くまで、しばらくは花を見かけなくなるでしょうか・・・。
冬枯れたイチョウ並木を見て、「イチョウの枝って、銀色がかっているなぁ」と今更思ったりしております。たぶん毎年思っているに違いない。
どう考えてもイチョウのイメージカラーは「金色」なのに銀杏とはこれいかに、なんて思いつつ、この枝の色かもとちらり思ったのですが、違いますね。たぶん実・・・というより種でしょうか、あの殻の色が杏子よりも銀色がかっているからでしょうね・・・。
さて、昨日は七草粥の日でしたが、皆さん口にされたでしょうか。
七草の話はさて置いて、あれって朝に食すものなんですね・・・。我が家は朝はパン食です。和食なのは三が日だけ。
というわけで、晩御飯に回されるのですが。
聞き取り調査(笑)により、七草入り雑炊となりました。
しかも今年はフリーズドライを購入。パックで七草売っていますが、土を落とすのが面倒で・・・。しかも量が足りないのは明白。いつも大根と蕪を足しています。さらに彩りに人参入れたり。何にでも入れているショウガはもちろん微塵に刻んで入れています。ついでに雑煮用に購入して残っていたかまぼこも入れました(しかも仕上げに卵でとじた)。
胃を休ませる・・・? って感じのボリューム。いやぁ、おかゆにしたら明らかにお腹すくから。夜中に目が覚めるから。
最近の晩御飯はお正月メニューの残りをせっせと消費しようと頑張っているのですが、やっと、あと残すところはダブっちゃったかまぼこのみとなりました(笑)。賞味期限切れてるよ、もちろん。しょうがないよね・・・。
お野菜はまだありますけども。
年末に頂いた白菜が丸々(しかも昨日追加された)。大根2本は何とかなくなった。筑前煮に入れるはずだったれんこん(つまり入れるのを忘れた)は・・・、半分消費しました。
れんこん、しかもダブっちゃったんですよ(笑)。なのに筑前煮に入れるのを忘れたという。酢れんこんは作らないし、入っていないことに気付いたのが1月2日という間抜けっぷり。
ま、そんな年もあらぁな。
で済ましました。というわけで、せっせとれんこん消費を頑張ります。
お話は変わりまして、七草の前、6日は二十四節気で「小寒」でした。寒の入りというわけですね。
今回はカウンター方式年賀状(頂いた方に出す)だったのですが、6日にも1通来ました。・・・寒中お見舞い申し上げますと書いてお返ししました。
自分は間に合うように出していないので、文句はもちろん言えないながら・・・、どういうタイミングで出されたのか素朴に疑問。用意していたのに出すのを忘れていたのでしょうかね。
全く関係ないのですが、昨日見かけた車の色が何とも言えない変わった色で(夕方だったせいもあるかもしれません)、見えたまんま連想した色を口にしたのですが。
「ねずみ男色やな」・・・自分で言っておいて、なんかいやな色だなって思いました。
【おまけ】
上記の通り、れんこんを食べるメニューということでひねり出しました「はさみ揚げ」。その前にきんぴらも作りました。
れんこんだけだと何となく物足りないので、なすびのものも作ります。ただ、分量がきっと多めになっていますので(我が家は大食らい)、ミンチの量はご自身のハンバーグを作る時の6~7割くらいと思って調整するとちょうどいいかもしれません。まだ多いかも?
特徴:我が家ではミンチといえば合挽きなんですが、鶏ミンチの方が一般的かもしれませんね。
【材料】
ミンチ 500g
れんこん(太めのもの)300g
なすび(中) 3本
白ネギ(細めのもの) 2本
大葉 10枚
ショウガ 1かけ
卵 1個
酒・塩 適当
片栗粉 大匙2~3
天ぷら粉 2cup程度
1 ミンチに酒を振っておく。
2 白ネギ・大葉・ショウガをみじん切りにする。
3 れんこんは3mm幅、なすびは4~5mm幅に薄切りし、10分ほど水にさらして後ざるにあげておく。
4 ミンチに②の野菜を入れて混ぜる。だいたい混ざったら卵と塩を入れさらに混ぜる。まんべんなく混ざったら、片栗粉を加えて粘りが出るまで混ぜる。
5 ③の野菜に④を適量ずつ、丸めてから平たくして挟む。肉の厚みは2~3mmくらい。挟んだ後の全体の厚みが1~1.5㎝程になる。
6 天ぷら粉を水で溶いて、⑤をつけて170℃の油で揚げる。
7 好みの調味料をつけて召し上がれ。
【私見】
ミンチはお好みのものを。大雑把に、はさみ揚げ一個当たりの肉の量が20gくらいでしょうか。
②の野菜は好きなものを使ったらよいと思います。つくね風でも餃子風でも。ただ、白ネギか玉ねぎのネギ類は入れた方がおいしいと思います。
③の野菜は、太いものであれば輪切りでよいのですが、細めであれば斜切りにして面積を増やした方が揚げる手間は少し減るような。なお、なすびの端っこは、皮に切れ目を入れておいた方が火の通りや食べやすさが良くなる・・・ような気がします。
④で、味付けは塩しか使っていませんが、気分で醤油を入れたりコショウを入れるのもよいでしょう。
⑦調味料の例・・・塩・ポン酢・天ぷらのツユなど。つくねのたれもよさそうです。
上記レシピで、れんこんのはさみ揚げ10個、なすびのはさみ揚げ13個位。
お肉が余ったら、焼くなり揚げるなりしてどうぞ。ちなみにボール状にしたものを天ぷら粉をつけて揚げたら、ちょっとグロテスクな物体になりました。眼球っぽい・・・。
れんこん・なすびの余ったものはそのまま天ぷらでどうぞ。
作った日のメニューに豆腐のあんかけがあったので、その汁につけて食べてみたのですが、それもなかなかおいしかった。なすびがとろけるようで・・・。
上記レシピの大葉、たまたま売っていたのが10枚入りだったのでそのままの量なんですが、もうちょっと多い方が香りがちゃんとするかも。
季節がら小さい葉っぱだったので。