はみだし③ やっとこさ・・・。(リンゴとレモンのジャム付)
結局クリスマス話はないという。
やっと、梅の枝切りがおわりました。
すこしずつしか切れなかったせいもありますが(体力の問題で)、もう本当に枝が伸びすぎていたんですよね。伸びっていうか、太くなっていて、のこぎり大活躍。
最後2回は木登りして鋸引いていました。梅の木はしっかりしているから登りやすいです。このワタクシの体重を支えてくれるのだから、大したものだ・・・。
梅はすでに蕾がついていて、切るのがもったいなくも感じてしまうのですが、そこで躊躇しては無駄枝を大量に作ってしまうことはわかりきっております。ので、割り切ってばっさばっさと切ってゆきます。
真上に伸びている枝、下向きの枝、混んでいるところは内向きに伸びている枝を切ります。
後は小枝の長さを揃えればそこそこ見られる姿になります。が。
残念ながらきちんと整枝をしなかったツケがここにきて、理想の長さで切ると花が見れなくなってしまうため、今年はちょっと長めに調整。・・・来年にどう影響するかはちょっと怖いですね・・・。
前回切った枝から、蕾の付いているものを花瓶に入れていたら花が膨らんできたと聞いたので、今回切ったうち花がたくさんついている枝はとりあえずとっておきました。
はたして咲くのだろうか、それとも膨らむだけで枯れてしまうのか。
ある程度大きな蕾ならちゃんと咲くだろうと思いますが、うちの梅は年を越して春目前にならないと咲かない普通の品種なので、蕾はまだまだちっちゃい。
水だけでは栄養が足りないような気がします。
去年、似たような状況で菊の蕾がついた枝を瓶に入れて、水に砂糖少々を入れて様子を見ていましたら、固い蕾から花弁の色がわかる程度までは育ったのですが、そこまででした。
残念・・・。根っこまで出てきていたので期待していたのに。ひょっとしたら寒すぎたのかもしれませんが。日照が足りなかったのかもしれませんし。
まぁどちらにしても、なるようにしかなりません。
のこぎりは活躍しましたが、植木ばさみはちょっと切れ味が落ちてきたので、さすがにお手入れをしました。以前テレビか新聞で仕入れた知識ですが、台所用クレンザーとコルク栓(ワインなどの)を使って、刃の汚れを落とします。それだけで切れ味が復活するので、もっとこまめに手入れをすればいいのに。つい面倒くさがってしまう。
ともあれ、今日は結構がんばったので、腕やら足やらやばそうな感覚があり、一日早いけど構うものかと、ゆず風呂にしました。
いいんだ。別に、二日連続で悪いということもないし。柚子はまだあるし。
と、まるで庭仕事が終わったかのように語っておりますが。
まだ槙が残っている。てっぺんには「毛が三本」状態からさらに進化して、ウド○木のように伸びた若枝が。それ以外にもにょんにょん伸びた若枝。色が明るいから目立ちます。
果して正月までに整え終わるのか? 仕事を持ち越してしまうのか? すべては天候にかかっている(笑)。
【おまけ】
前回のスイートポテト(題名のところだけスウィートポテトになってた:笑)に乗っけるのにいいかな~、と思いまして。いつもはハニーレモンをのっけるのですが、今回はこれにしようかなと思っております。あちこちのジャムレシピを適当にブレンドしてできたレシピ。物凄く簡単です。
特徴:リンゴだけのジャムより深みがある・・・ような気がする・・・。甘すぎず酸っぱすぎない、いいとこ取りのジャム。
【材料】
リンゴ 2個
レモン(果肉のみ) 1個分
砂糖 200g
1 レモンは皮をむき薄皮もとって果肉だけを使う。リンゴは皮をむいてすりおろす。
2 材料を鍋に入れて火にかける。
3 ぐつぐつしてきたら中火~弱火で煮詰める。焦げ付かないように時々かき混ぜること。
4 ドロっとしてきたら瓶づめして出来上がり。
【私見】
瓶ではなくタッパーでもいいような? 私はタッパーにラップをかけて、ジャムが直に容器に触れないようにして冷蔵庫保存していました。煮沸消毒しなかったので。
瓶に入れる場合は煮沸消毒してください。蓋も忘れずに。
出来上がり量は300ccくらい・・・だったと思う・・・記憶が正しければ・・・。
出来上がり量はかなりいい加減な記憶なので、もうちょっと多いかもしれません。
使ったリンゴが良かったのか、とてもいい香りがします。明るい琥珀色のリンゴジャムに、レモンの粒々が混ざっていて、ちょっと面白い仕上がりです。
レモンの皮が残るのですが・・・、国産レモンであればレモンピールにしたり、レモンの皮のすりおろし(ケーキの香りづけに使ったり?)で利用してください。他の柑橘の皮と一緒にマーマレードにするのもよし。
ちなみに輸入レモンだと皮に農薬が残っているかもしれませんので、食べないのが基本です。
砂糖の分量はもっと少なめでもできそうですが、試していません。
たぶん100gくらいでもできますが、その場合とろみがつきにくいので、レモンの薄皮と種からペクチン抽出してください。
→薄皮と種をお茶パックに入れて、砂糖以外の材料と一緒に煮込む。水分が半量くらいになったら取り出して、砂糖を入れさらに煮込む。
※追記 ↑やってみたら全然ペクチン抽出できてなさそうだった。ので、レモンだけで種と薄皮を煮込んだ方がちゃんと出るかも。こげやすいので注意。