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こいもちゃん?  作者: ぐめら
はみだし「おいもちゃん」
11/25

はみだし② 雪降ってるよ・・・。(スウィートポテト付)

この「はみだし」では文字制限を設定していないのですが。

・・・さすがにちょっと多かったかもしれません、今回。

 蝋梅の花が咲いています。


 もう10日ほど前から咲いているような気もするのですが、蕾の記憶がない。

 ・・・といっても、一斉に咲いて散るような花木ではないので、現在も蕾はついております。順繰りに花開くので、年明けてもしばらくは楽しめるはず。

 ただ、気のせいかもしれないのですが、今年は香りが薄いような? 鼻の調子が悪いのかなぁ。


 さてさて、もうすぐ冬至ですね。来週の月曜日(22日)ですよ。

 そこで「え、クリスマスネタじゃないの」と思われた方。クリスマスは特に面白ネタがございません。いえ、冬至にも面白ネタはないのですが。宗教行事はいじりにくいというか。

 当たり障りのないところで言えば、「サンタさんって、日本語に翻訳すれば聖人さんってかんじですよね」とか? あ、サンタネタだったらいけるかな。まぁとりあえず、日付順で「冬至」について。(「日本の行事・暦」より抜粋)



 冬至

 12月22日頃(2014年、2015年は12月22日)。

 および小寒までの期間。

 太陽黄径270度。

 大雪から数えて15日目頃。


 太陽が軌道上の最も南に来るときで、夏至と反対に、夜が最も長く、昼が短い日。

 夏至から徐々に日照時間が減っていき、南中の高さも1年で最も低くなることから、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。


 (中略)


 ※一陽来復いちようらいふくとも言います。

 「一陽来復」は中国の「易経」に出てくる言葉。中国の昔の暦では10月はすべて陰の気で覆われ、11月になると陽の気が復活し、冬至を境に長くなっていくとされています。つまり、衰えていた太陽の力が再び勢いを増してくるというわけ。そのため、新年が来るという意味の他に、悪いことが続いた後に幸運に向かうという意味も込められているのです。良くないことが続いている人も、冬至が来たら「さあ、これからは良いことがどんどんやって来る」と気持ちを切り替えましょう。そういうきっかけを与えてくれる日でもあるんですよ。

 (後略)



 他にもお伊勢さんの冬至祭の話とかありますが、そのあたりは省略。ついでに先生ウィキも覗いてみたのですが、こっちの方が面白かったかも。天文の話や「朔旦冬至」について説明があって、結構読みごたえがありました。が、抜粋するには多すぎるので興味のある方は自力でどうぞ(笑)。


 冬至といえば、柚子湯。なぜに柚子とおもっていましたが、ウィキ先生によると「湯治とうじ冬至とうじとの語呂合わせで、身体息災であれば融通ゆうずうが利くとのこじつけ」とのこと。江戸時代以降、銭湯が登場してからの習慣らしいですよ。

 そうはいっても、科学的にも血行促進効果があったりして、後付けかもしれませんが説得力のある組み合わせです。


 後は、「ん」の付く食べ物。「なんきん」がよく知られている、ような気がしますが、どこぞの広告によると、「んの付く食べ物を食べると運がつく」らしいです。

 「日本の行事・暦」によると、とある地方では「ん」の付く食べ物を7種類食べると幸せになれるとか。7種類・・・。なんきん、れんこん、大根、人参、みかん、うどん、ぎんなん・・・、これで7種か。あとはこんにゃくとかがんもどきとか。うどんとみかんが浮いてるけど。別に一食で7種食べろとは書いていないので、昼にうどんを食べて夜に煮物でもすればいけそうです。しないけど。


 しかし伝統的には、小豆粥の方が古いんですよね。スーパーの広告を見る限り、一般的には廃れている風習かもしれませんが。うちでも食べていません。

 元々は中国の風習だそうで、いつからか日本に伝わり、平安時代には食されていたようです。


 何はともあれ、さっっっっむ~~~~い季節になりました。皆様も体調管理にはくれぐれもご注意を。


【おまけ】

 今日の晩御飯は鍋ですが、さすがにオリジナリティーあふれるってこともないので、他のものに。クリスマスということでケーキでもよかったんですが、うちのクリスマスケーキは「ブッシュドノエル」。つまり、ロールケーキを木の枝風にデコレートしたもの。スイートポテトも大して説明要らないけど、これもねぇ。


 特徴:お好みのクリーミーを目指して調整できます、たぶん。


【材料】 (アルミカップ8号 20個分)

 さつまいも(皮つき) 1kg ←もちろんむちゃくちゃ多いので、適量に調整してください。

 バター        50g(約大匙4)

 砂糖         80g(約大匙9、or2/3カップ)

 牛乳         1カップ(200cc)

 はちみつ、又は好みのジャム  適量


1 さつまいもを洗って蒸かす。(蒸し器でも電子レンジでもお好みで)

2 その間に大きめのフライパンに牛乳、砂糖、バターを入れて煮溶かしておく。溶けたら火を止めておく。

3 蒸した芋の皮をむいてボウルに入れ、竹べらでつぶす。粗方つぶれたら②のフライパン(とろ火にかける)に少しずつ入れて混ぜる。

4 芋をすべて入れ、滑らかになったら火からおろす。温かいうちにへらで等分し、成形作業にとりかかる。

5 成形作業 (1)アルミカップに④の芋を分けて入れる。(2)大きめのフォークを使って、かまぼこを切ったような形に整える。表面はフォークを利用してタイヤのような溝をつける。

6 焼く。トースターでも焼けます。材料は全て火が通っているので、表面に好みの焦げ目がついたらOK。オーブンはものによりますが、我が家のものは 220℃ 20分。

7 焼きあがったら、熱いうちにはちみつ(またはジャム)を少量ずつ乗っけていく。芋の真ん中に乗せれば熱で溶けて溝にそって拡がる、はず。


【私見】

 芋は皮つきと書いておりますが、だいたい1割ほど調理中になくなる計算です。皮をむくときとか、端の方は繊維が多いので取り除いたりとか。

 ②のフライパンは、別に手鍋でもいいんですが、大量に作る場合は深めのフライパンが便利です。後で芋を入れて混ぜることを考えて用意します。

 ④で芋を全部入れて混ぜるのに固かったら牛乳を少量足します。逆にゆるい場合はしばらく火にかけて混ぜながら水分を飛ばします。焦げやすいので注意。

 ⑤のアルミカップはカップ状から丸型に広げておきます(慣れればカップ状でも作業できます)。中央に芋を乗せ、長方形になるようにカップごと側面を手で挟んで、フォークで丸みをつけます。アルミカップのふちからはみ出ないようにすれば、自然とかまぼこ型になる、はず。

 ⑥の焦げ目は、溝の逆、出っ張った部分がカリカリに焼けるのでおたのしみに。

 ⑦のジャムは、色の濃いものだとちょっと見た目がえげつないことになるかもしれませんのでご配慮を。


 注意事項はこんなもんでしょうか。一度作ってみて、もっとクリーミーがいい場合は牛乳を多めにして②の段階で少し煮詰めるか、生クリームを使うといいかもしれません。もしくはバターを増やす。

 やや甘さ控えめですが、表面にはちみつを塗っているので結構甘い、かな?

 もちろん普通に成形して卵黄を塗って焼いてもおいしいと思います。

 芋のつぶし方によってコロコロの塊が入ります。気になる方はフードプロセッサー・・・?

どんだけ芋に情熱を傾けているのか(笑)。

うちではきんとんの代わりにこれを正月に食べております。3日分で芋1キロで作ります(笑)。

・・・普段はもうちょっと少量ですよ?

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