はみだし① 久し振りに・・・。(肉じゃが付)
「おいもちゃん」が終わって早々ですが、はみだし話。
おまけに肉じゃがのレシピをつけておきます。・・・え、いらないって? そんなんいわんと~(笑)。
今日久し振りに地元の路線バスに乗りました。
久し振りすぎて料金がうろ覚えだったのですが、ちょうど山から駅前にきた折り返しのバスだったので料金チェックができて安心(行きは自家用車だった)。もう最初から小銭を手に握りこんでスタンバっていましたよ。
カード持ってないから。JRも私鉄のカードも使えるのに。
普段乗らないので持っていてもなぁ・・・、というのが持たない理由なのですが、多くの人が乗車時に「ピッ」と読み取りして乗り込んでいるのを見ると、やはり小銭がなくても乗れるのは便利そうだなぁとは思います。
さて本題。
今回どうして「はみだし話」を書こうと思ったのかといいますと。
月がきれいだったんです。
ちょうど5時10分ごろ、バスの座席から東の空を見ますと「絵にかいたような」お盆のようなお月さんが。
西の空は日が落ちて、残照だけが山の端を影絵へと変えています。
東の空を見れば、大きな真っ白い月が、空をくりぬいたかのようにぽっかりと。
今日は月齢12.6らしいので、あと5日間くらいはこのほぼ満月を見ることができるのではないかと。
夕方5時ごろ、空が晴れていて手の空いている方はぜひ、東の空を見てみてください。ついでに西の空と見比べてみるのもなかなか楽しいかと思います。
ちなみに、バスを降りた後は、月に向かって家路につきました。(バス停が住宅地の西側だから)
【おまけ】
おまけがどうして肉じゃがなのかといいますと、昨日食べたときにおいしかったからです。とても単純な理由で。
ただ、材料が何人分なのかはわからない。たぶん6人分くらい?
元になったレシピは4人分だけど明らかに足りないので倍量くらいで作っているのですが。たぶん元のレシピは他にメインディッシュがある計算。私の作るのはこれがメインディッシュ。
特徴:あまり甘くありません。そして調理に鍋とフライパンが要ります。
【材料】
牛薄切り肉 300g
ジャガイモ 6~8個(必要なだけ)
人参 1本
玉ねぎ 2個
こんにゃく 1袋(板の場合厚さ2ミリくらいに薄切り、糸は適当な長さに切る)
しめじ 1株(石附をとって適当にバラしておく←好みのキノコ可)
インゲン豆 適当(冷凍でも可、3センチくらいに切っておく)
ショウガ 少々(千切りまたはみじん切りにする)
A: 水 800cc
酒 大匙 2
みりん 大匙 2
醤油 大匙 4
他、サラダ油、酒、醤油、砂糖 を適宜(下記参照)
1 ジャガイモは皮をむいて2~4つに切り、すぐに水につけて10分おき、ざるにあげる。
2 玉ねぎは1個~1個半は縦半分に切り、2cm幅のくし形に切る。残りは繊維と直角に0.5~1cm幅に切る。
3 牛肉は5~6cm幅に切り、酒少々をかけておく。
4 鍋にAを入れ、強火にかけて煮て、ジャガイモ、人参、玉ねぎ(くし型)、ショウガを入れる。
5 煮立ったら落し蓋をし、中火にして20~25分煮る。
6 フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎの残りと牛肉を炒める。牛肉が白っぽくなってきたら、こんにゃく、しめじ、インゲン豆を加え、しめじに火が通ったら、酒、醤油 各大匙2、砂糖 小匙4を加え、味をからめる。
7 ⑤の鍋にフライパンの中身を加えて2~3分煮る。
【私見】
ワタクシは手際が悪いのか、これを作るのに1時間少しかかります。(材料をそろえるところから)
濃い味が好きな方は、④で粉末だしを入れるとよいと思います。
結構何にでもショウガを入れるのですが、別になくても大して違いはないかと。
⑤のところで中火で煮た後「煮汁が半分量になり」と、本には書いてあるのですが、ワタクシは半量になったことがありません。火力か・・・?
⑥の「味をからめる」は、出てきた汁が半分くらいになったらOKかな?
⑦は加えるというか、乗っける感じで。10分以上煮込んでも大丈夫です。
元のレシピは材料が「肉・じゃが・玉ねぎ」だけなんですが、我が家では野菜が増える。むしろ和風シチュー。
レシピの参考は、「こんやの和食ハンドブック」池田書店(2002年)。
料理本って、本屋での入れ替わりが激しいように思います・・・。たぶんもうどこにも置いていないでしょうが、結構使い勝手が良い本です。