似非お嬢様による「おいもちゃん」30話目の解説
以前活動報告のほうにのっけていたものの再掲です。
皆様ごきげんよう。アタクシ、ただのお嬢様ではなくってよ。「似非」が付きますのよ、よろしくて?
心の準備はおすみかしら。
アタクシがこれから「関西弁」を「標準語」に変換する上での注意点などを説明いたしますわ。
>おいでやす。
いわずと知れた挨拶の言葉ですわね。標準語では「いらっしゃいませ」相当になりますけれど、アタクシでしたら「ごきげんよう」にいたしますわ。
>今日の天気は、晴れ時々雨、ついでに曇ることもあるでー、って感じやった。・・・対処しづらいわー。
相変わらずこっちはお日さんによう出合うんやけど、何か暗なってきたなー、思ったら雨が降るんで、天気の不安定さはやっぱ梅雨やわ。
あらあら、随分崩れた言葉だこと。そうですわね・・・、「本日のお天気はおおむね晴れ、時には雨も降ることでしょう。もちろん、雨の降る前には雲も出ますわよ?お出かけの際には晴れと雨、どちらにも対処できますように準備なさってね。 (改行) 引き続き、こちらでは晴天に恵まれることも多いのですが、一転にわかに掻き曇り、そうと気づけば通り雨。」あら、この場合の「いってん」は一天ではなかったかしら、どうだったかしら? ほほほ。
つ、続けますわね。「天候の不安定なことは確かに梅雨という季節を表していますわ」
>で、懲りずに関西弁(要は口語)でお送りする「おいもちゃん」やねんけど、例によって後書きに標準語バージョンつけてますんで、めんどくさい人はそっちをよろしゅう。
「そして、懲りもせずに関西弁(つまりは口語)で「おいもちゃん」30話目をお送りいたしますのよ。前回同様に後書きでは筆者の信ずるところの「標準語」による内容を書き記しておりますので、関西弁を読むことが苦痛であるとおっしゃる方は、こちらをどうぞ。」といったところかしら。文章を口語で著す(あらわす)だなんて、随分失礼な方ね。
>ちなみに、後書きは「似非お嬢様」提供でお送りしょうかとも思ってんけど、それじゃ「お好み焼き」食べた後に「チョコフォンデュ」をデザートにするようなもんで、クド過ぎやな、って思ってやめといたわ。
興味のあるヒトは、後で活動報告のほうでやってみますんで、ちょう待っといて。
「実は、後書きは「似非お嬢様」のお力をお借りして記そうかとも思ったのですが、」あら、アタクシのこと?ほほほ。よろしくってよ・・・、よく見ましたら、否定の接尾語で終わっていますわね。何々?
「それでは「お好み焼き」を頂いた後のデザートに「チョコレートフォンデュ」をいただくようなもので、食べあわせが悪い」ですって?まぁ、失礼な方ね!!!
く、腹立たしくはございますが、アタクシ、御仕事はきちんとこなしますわ!「・・・そのような理由により、自重したしましたの。 (改行) 興味をお持ちになった方は、後ほど活動報告のほうにアタクシの出番を設けましたので、しばらくお待ちになって」・・・、つまり、こちらのことですわね。アタクシに会いに来てくださった方、ごきげんよう。歓迎いたしましてよ。
ところで、この「ちょう」というのは、「ちょっと」が訛ったものですわね。つまるところ「少し」。時間に対して「少し待て」ということで、「しばらく」という表現になりますのよ。
>しっかしチョコフォンデュ・・・、私はびみょーな食べもんやと思うんやけど、どう? あんまようさん食べられへんし、匂いもきつい。何か、一遍したらもうええわと思ったわ。友人がチョコフォンデュセットを持っとって、みんなで一遍やってみよーゆうことでやってみたんやけど。
チョコバナナはええとして、果物、微妙。そのまま食べた方が絶対おいしいって。そもそもイチゴ大福も微妙な気分になる私には向いてへんわー。っちゅう訳で、ビスケットとかクラッカーの方がマシやってん。
・・・本当に、言葉の崩れが酷い方ね。「チョコレートフォンデュと申しますと、アタクシは好むとも好まざるともいいがたい食べ物であると思いますの。あなた方はいかが思われて? アタクシにとっては、あまりたくさん食べられませんし、作っているときの匂いは強いし。何と申しますか、一度試せばもう充分でしたわ。友人がチョコレートフォンデュをつくるための一式をお持ちでしたので、友人一同好奇心で試してみましたの。 (改行) チョコバナナはよろしいのですわ。でもほかの果物は・・・。きっと素材そのままで食したほうがおいしかったのではないかしら。思えばアタクシ、イチゴ大福のお味も今ひとつ納得がいってませんの。きっとそういう味覚ですのね。ですので、ビスケットやクラッカーに付けていただくくらいでちょうどよろしいのですわ。」・・・こんなこと、心の中にしまっておくべきではないかしら。それがおいしいと思われる方だっていらっしゃるでしょうに。
>ま、それは置いといて。
「お話は変わりますの」・・・唐突ですわね。
>今日の花は、柏葉アジサイ再び三度。何回目やろ?
前に「でっかいねん」ゆうてたやつ、また測ってみてんけど、とうとう36センチまで成長しとった。
平均値は25センチくらいやと思うんやけど。さすがに全部は測らへんで? 蚊ぁに喰われてまうから。ついでに、一番ちっちゃいんは、花っていうか、ガクが一つしかない房(←一つでも房。花の蕾っぽいのんが幾つかあったから)。
「今日話題にいたしますお花は、柏葉アジサイ、二度三度と幾度も話題にいたしておりますわ。 (改行) 以前「とても大きいのですわ」と申しておりましたもの、この度測ってみましたら、とうとう36センチにまで伸びておりましたの。 (改行) 平均的な大きさというのは25センチくらいではないかしら、と思いますけれど。全ての花は測っておりませんわ。蚊に刺されてしまいますからね。話のついでではありますが、一番小さな花房は、ガクが一つ(一輪かしら?)しかない房ですわ。花の蕾は幾つかございますから、一見一輪でも房ですのよ。」
>でも今年は、「でっか!!」と思うんがそれ一つやから、いつもよりは小ぶりなんかな。
「思えば今年の柏葉アジサイは「何て大きい」と思わせるものがその一房だけですの。ですから例年よりも小振りなのかもしれませんわ」
>で、他のアジサイも大分色が付いてきたんよ。あ、もちろん「白アジサイ」は白いけど。
他のんは、セイヨウアジサイとガクアジサイ、普通のアジサイ。・・・いや、たぶんなんか名前はあるんやと思うんやけど、知らへんから。あと斑入りアジサイは、たぶんまだかな。見てへんけど。
「そして、ほかのアジサイも随分と色が付いてきましたの。とは申しましても「白アジサイ」は白いままでしてよ。」・・・当たり前ではなくて・・・。
「(改行) 他のものは、セイヨウアジサイとガクアジサイ、普通のアジサイでしてよ。普通のと申しましても、きちんとお名前はあるはずなのですが、おはずかしながら存じませんの。そして、斑入りのアジサイもございますが、まだだと思いますわ。見ておりませんが。」無責任な方ね・・・。
>家のあたりは土壌が酸性なんか、アジサイは放っとくとピンクになるねん。(ひょっとしたらアルカリ性かもしらんけど。どっちやったかな:笑)
ガクアジサイ、青花のんを植えてんけど・・・、紫色に。
「我が家のある地域は土壌が酸性なのか、アジサイはそのままですとピンクに色づくのですわ。(酸性は勘違いでアルカリ性かもしれません。記憶に自信がございませんわ、お許しになってね、ウフフ)」・・・呆れて物も言えませんわ。あら、口にしておりましたかしら、ほほほ。続けますわ。「(改行) ガクアジサイ、青花のものを植えてありましたのに・・・、今は紫色ですわ。」
>ちゃんと青花用の肥料あんのに、やらへんから(笑)。
「青花用の肥料は準備してありますのに、きちんとあげないからこうなりますのよ。ごめんあそばせ?」・・・何だか疲れてまいりましたわ。もうよろしいかしら・・・。
「お芋ちゃん」:現在値 12センチ 葉っぱ 13枚 芽 3つ
葉っぱは、折りたたまれとったんが1枚開いたみたい。で、こないだ数えそびれた芽を見つけたん。こないだもなー、確かこの辺に芽ぇあったはずやねんけどないなーって思っててんけど。見逃した。
あ、お嬢様どっかいっちゃった(仕事はちゃんとするっていってたのに)。まぁあとは想像にお任せいたします。