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四章 (1)

「な、綾瀬。ちょっとでもいいからやってみようよ」

 すると大輔は美紗の返答さえも聞かず、先にひょいひょいと幹を登っていく。身長よりも少し高いくらい。一番低い枝まで行くのには、たいした時間もかからなかった。

 片膝を枝に沿って付くと大輔は鞄の肩紐を腕に通し、袋の部分を背負うようにする。そのまま屈みこむと、大輔は下へと手をさし伸ばした。

「さあ、登って」

「…………」

「大丈夫、何かあっても絶対落さないって。鬼部長に誓う」

 心配そうな眼差しの美紗に、大輔は冗談交じりに言った。

 あのバカ兄貴、キレると本当に怖いんだぜ。いつもドジるくせにさ。いつものお返しだと言わんばかりに、大輔はおもいきり言ってやった。

 ほんと、世の中って理不尽だよねぇ? 大輔がおどけたように言うと、美紗はきょとんとした顔をほころばせた。

「わたしにも、登れるかな?」

「登れる登れる。綾瀬なら余裕だって」

「根拠は?」

「ない」

「なにそれ」

 満面の笑みを浮かべると、美紗は大輔の元へと近づいていった。その足取りは先ほどとは打って変わって、花畑を駆けているみたいに軽い。風が吹くと、美紗の髪はさわさわと靡いた。

 さあ。大輔がギリギリまで手を差し伸べる。ちょっと苦しかったけど、大輔は何ごともないかのように笑ってやった。

「落としたら鬼部長に言うからね」

 美紗はそう言いながら、木の根元で立ち止まる。

「あはは……。一応覚悟だけはしときます」

 緊張させないようにと、大輔はえへらと笑いかけた。それを見ると美紗は「本当に覚悟してよね」と悪戯っぽく言ってくる。これが本当だったらちょっと嫌かもしれないな。大輔は内心で苦笑した。

 柔らかな木陰の中、美紗は気持ちを固めているようだった。今はもう、笑顔ではなくて初めてのことに対する緊張の面持ちだ。

 その感覚が伝わってきて、大輔も思わず緊張してしまう。この場に不似合いなくらい、蝉が四方八方で鳴き続けていた。

 美紗は一つ息を吐き、片方の手を幹にかけると何とかして登ってみようと試みてみる。だが何度挑戦しても、大輔のようにするすると登ることはできなかった。

 初めてだったし元々できないと思っていたけれど、やはりできないとそれなりに辛い。

 掌にはざらざらとした幹の感触しか残っていなかった。本当にこんなところに登れるのだろうかと、美紗は眉をしかめる。

「綾瀬。幹に窪みとかある?」

 悪戦苦闘している美紗に大輔は声をかけた。美紗は一度動きを止めると、あるみたいと返してきた。

「だったらそれに、足をかけてみて。多分登りやすくなると思うよ」

「かけるって、どうやって?」

「つま先だけで登るみたいな感じかな。幹に沿って、慎重にね。焦っちゃ駄目だよ」

 大輔に言われたとおり、美紗は幹にある僅かな窪みにつま先をかけると、力を入れた。すると身体がふわりと面白いくらい持ち上がる。さっきまでびくともしなかったとは思えない。

 目をまん丸にしながらも美紗はもう一歩踏み出してみる。身体はまたスッと上へと移動した。

「わたし浮いてる!」

「な。できるって言っただろ」

 まるで自分ができた時みたいに大輔は胸を張って言い切った。

 その間にも美紗はまた一歩分、登ってきていた。慣れてきたのか、その足取りはもうしっかりとしている。あっという間に美紗は大輔のいる枝へと近づいていた。

「ほら手ェ出して。こっちに引っ張るから」

 大輔は手を美紗の近くへと差し出した。足元に気をつけるんだよ。言うと美紗は蚊の鳴くような声で頷く。

 そろりそろりと美紗は片手を放した。その手は今までにない緊張で、少しばかり震えていた。

 そういえばもう、一メートルは登っているんだっけ。考えると美紗の腕は縮こまったまま動かなくなってしまう。

 一メートルほどとは言っても、木に登ればその高さは実際よりもずっとずっと高く感じられるのだ。初めて登った時というのは、なおさらだ。

 落ちたら死んじゃうかも……。

 実際ではありもしないことを、気が動転するあまり美紗の頭ははじき出してしまう。幹にしがみつく指は、白くなってもなおしがみつこうとしていた。怖い。

 しかし宙ぶらりんになった片手に、大輔の手が重なる。美紗が顔を上げると木漏れ日の中に大輔の顔が見えた。言葉もなく大輔はしっかりと頷くと、美紗の手首を掴んで枝のほうへと引っ張っていく。

 アシストされながら、美紗は藁をも縋るような思いで枝によじ登った。枝に二人が乗ると、先端にある葉がさわりと揺れた。

「の……登れたの?」

 肩で息をしながら美紗は呆然と言葉を吐き出した。

「やったじゃん綾瀬。お前もう木の上だよ」

「うそ……」

「ほんと」

「だってわたし、全然体力ないんだよ」

 信じられないと言いたげな美紗に、大輔は思わず吹き出した。

「木登りってね、体力云々の問題じゃないんだよ。登り方とか手足の動かし方とか、そういうコツさえつかんじゃえば、誰だって登れる。じゃなきゃ子供がひょいひょい木になんか登れないって」

「そういうものなの?」

「そ。そういうもん」

 結果なんて、いつもそんなもんだ。理屈とかそんな面倒なものなんて二の次。本当に成せばなってしまう。そして僕らはいつもそれに驚かされてしまう。

 驚いていた美紗は大輔の言葉を聞くと、ホッとしたような笑顔になった。何が面白いのか解らないのに、二人はくすくすと笑い続けた。

「で? 初めて木に登った感想は?」

「うーん。鳥になったっていうよりも、魂が抜けたって感じ。幽体離脱っていうのかな?なんかね、ふわふわしてるような気がするの」

 ブランコみたいに風をきれるわけでもないのに、美紗はぷらぷらと投げ出した足を振っている。そのたびに下に映る影も、ぷらぷらと足を振っていた。

「なんか風になったみたい」

「風に?」

「そう。今ならどこまでも飛んでいけそうな気がする。手を振るみたいに、簡単に」

 そう言いながら美紗は指揮をとるみたいに手を動かした。すごい微かな風が、ふわりと生まれる。

(……あ、れ)

 今まで笑っていた大輔は、途端に表情を強張らせた。何かがおかしい。普通じゃない。心がそう訴えている。

 だが隣を見ても、美紗は何にも気付いていないようだ。まだ無邪気に手を振り続けている。……ということはだ。つまりこれは、人ならざるものの領域なのだろう。大輔は息を潜めながら周囲を窺った。

 周りには大輔と美紗以外の、誰もいない。そこにある自然もいたって普通。生まれ続けているのは――

(風?)

 気付いてから大輔は、早急に風へと意識を集中させた。すると自然な風の中に、時折別の風が入り込んでいるのだ。それは鋭いような冷たいような、心をざわつかせる雰囲気を持っている。これ以上悪化しないうちに先手を打つ他ないだろう。

 うわウゼェ。俺たちの管轄かよ。

 大輔は苦虫を噛み潰したようにしけた面をした。

 しかもこれは出直さねばなるまい。本当なら今すぐにでも正したいところだが、生憎今は一人じゃないのだ。人間が――美紗がいる。

 掟を破るわけには、当然ながらいかない。人間にとっても御子にとっても、それは絶対なものなのだ。だとしたら、どうする?

 唇をなめると、大輔は平静を装って美紗のほうへと顔を向けた。

「あー、綾瀬? 悪ぃんだけどさ、俺絵の具をあっちに忘れてきたみたい」

 実際大輔は下書きしかする気がなく、絵の具なんて宿舎に置きっぱなしだった。ほらねと言いながら美紗に鞄の中を見せると、大輔は苦笑いを浮かべた。

「ほら俺ってばおっちょこちょいだからさ。なんつーか、よく忘れ物するんだよね」

「自慢できないよ、そんなこと」

「でもこれが俺の自慢かもー。まさに天性のものだよね」

 脳ミソが可愛いドアホ少年像を描いている。それに従って大輔は額をぺちんと叩いた。しかし使えないことに、これから先の演技がまったくと言っていいほど思いつかないのだ。

 ここで帰ろうと言うのは、唐突すぎてあまりにも不自然だし。……だからといって美紗が飽きるまでいるわけにもいかない。それにお昼にはかなりの余裕がある。

 どうしよう、ってかどうする俺! 大輔は馬鹿笑いをしながらも悩み続けた。

 もういっそのこと自爆するか? ちょっと帰らない〜? って、首傾げながら自爆するか俺!?

 笑いすぎでか、それとも本心でか。大輔は涙が出てきそうになる。

「おい大輔!」

 すると助け舟のように、下方から慧哉が怒鳴り込んでいる。はっとして二人は慧哉をのぞき見た。

「なんだよ慧哉」

「つき合ってくれ、大輔!」

「ありがとう! 待っていたよ、その言葉」

 聞こえてきた慧哉の言葉に、大輔は思わずホッと胸を撫で下ろした。よかった。これで何とか抜け出す正当な理由ができたじゃないか。

 あとは成り行きに任せて綾瀬と別行動をとるのみだ。

「ってことだから綾瀬。俺は降りるけど、ここから降りられる?」

 この枝なら低い位置にあるから、降りようと思えばすぐに降りられるだろう。けれど初めての奴に無理強いをするのも気が引ける。念のためにと大輔は美紗の顔を覗き込みながら尋ねてみた。

 しかし何故でしょう。美紗は大輔の顔を見るやいなや、顔を真っ赤にして言葉にならない言葉を発していた。さっぱり解らない。何でだ? としばし大輔は頭を悩ませて……皮肉にもその指している意味に気付いてしまった。

 ……あ。……俺たちホモ?

「あ、いやそのね。さっきのはそういうことじゃないんだよ」

 大輔は気が動転して、両手を顔の前でぶんぶんと振りたくった。

 それもそのはずだ。大輔も慧哉も、言いたいことが解っていたからこそ通じていたのだ。さっきの主語なし会話が。

 だがもしも事情を知らない人が聞いていたとしたら、結末がどうなるかは目に見えて解っていた。驚きを越して、むしろどん引きだろう。何こいつら大声で告白してるんだよって。しかも男同士だし、両想いだったし。禁断の愛かよオイ、ということになる。

 そしてここには……事情を知らない人が一人。

 ヤバイ。綾瀬の中で俺たちは恋人成立なんですか? と大輔の冷静な部分が泣きごとを言った。俺にそんな趣味ないよ。いたって普通の男子だよ、綾瀬。

「どうしたんだよ大輔」

「いや、ごめんちょっと……」

「別のことに取り込んでいる暇はねぇだろ、俺たち!」

「でも綾瀬がさ、木に登ったの初めてで。降りられるかどうか解らない」

 とんでもない誤解が生まれていることなど露知らず、慧哉は大輔の言葉を聞くなりあからさまに嫌そうな顔をした。

 やめてください慧哉様。今この状況下でそんな表情をするとさらなる誤解を生むから。

「だったら下ろせ。枝からぶる下がればすぐだろ」

「そうなんだけど……」

 恐るおそる大輔は美紗の表情を窺った。やっぱりまだ誤解しているようで、どん引きとまではいかないがかなり引かれている。もう大輔はどっちに焦ればいいのか解らないくなっていた。

「綾瀬。その……降りられる?」

「う、うん大丈夫! 大丈夫だからその……」

 何コレ。もろに意識されてる? いろんな意味でさ。

 しかも何この子もじもじしてるんですか?さっぱり理解できないんですけど。いや、理解したくもないんですけど。

 不吉なことが起こりそうな美紗のリアクションに、大輔は言葉をなくした。なんかもう、この先何が起こるのかがすごく怖い。

 大輔が固唾を呑み込むと、決心した表情の美紗が口を開いた。

「あの、誰にも言わないからその……二人ともお幸せに!」

 すると登ってきた時とはまるで違い、美紗は恐れる素振りもなく、枝にぶる下がると木から飛び降りた。ちょっと転びかけながらも美紗は二人に向かってお辞儀をすると、荷物を持つとどこかへと走り去っていく。

 うわーお。さり気なく体力あるじゃんか。

 失望と共に大輔はそんなことを思った。下で慧哉が、また叫んでいた。

「わーった、今行く」

 重たい腰を上げると、大輔は枝から飛び降りた。蹴りつけた枝は大きく揺れ、木の葉がいくつか舞い落ちていく。嫌な風がまた大輔の頬を撫でていった。

 しょうがない。綾瀬には悪いけど、今だけはこの状況を変えるのが先決だ。一刻も早く――そう、これ以上悪化しないうちに正さなければ。

 焦る気持ちを抑えながら、二人は共に大地を蹴る。風よりも速く森の中を駆け戻っていった。


「遅ぇんだよ、お前ら!」

 縁側に行くなり、二人は壁掛け時計を持った耿輔に罵声を浴びせられた。よく見れば部屋の中はかなり荒れている。何かがあったのは確実であろう。

 風のことを言おうとした二人はその光景に、思わずぽかんと口を開けた。そんな姿を見るなり。耿輔はけっと吐き捨てる。

「ッたく。大体今の野郎どもはさぁ、教育が行き届いてねぇんだよ。神さんも職務怠慢だなんだよなぁ、うちんとこの顧問並みによ」

「兄貴。とりあえず落ち着いてって。一体何があったんだよ」

 お冠な耿輔をなだめようと大輔は言葉を発しする。だがそれは逆に怒りを煽ってしまったようで、時計を掛けていた耿輔にキッと睨みつけられた。

 あからさまな殺意に似た、刺々しい空気。それを放出する耿輔に、大輔は思わず「すんません」と小さく謝った。

 口の端を歪める耿輔はそんな大輔を見、そしてその後にいる慧哉を見。嫌な雰囲気を高まるだけ高まらせてから、思い切り嘆息したのだ。

「何もクソもねぇよ。乱れた気配がしたと思ったら、どこぞの風の精が突風かましてきやがって。とっ捕まえてやろうと思ったらあいつ、逃げ足速いんじゃねぇか!! クソありえねぇよ!」

 あー、クソうぜぇ! と叫びながら、耿輔は誰のかも解らないイラストやら宿題やらを拾い集める。

「あんの野郎、今度こそとっちめてやる。……そうしたら覚えていろよ。俺が正しい道に進めるようボコッてやるさ。風使い様をなめんじゃねぇ」

 すると今度はいきなり高笑いをしだした。

 完璧に壊れてるよ、この人……。冷汗を流しながら大輔は呟いた。

「実は俺たちも乱れには気付きました。それで大輔とここに来たんですが……」

「だから遅ぇっての」

「あーはい、それは解っています。で、耿輔さんはどう思います? この一連の乱れが一人の風の精が起こした悪戯なのかどうか」

 慧哉の言葉を聞いた耿輔は集めたプリント類をちゃぶ台の上でそろえると、深いため息をついた。

 その瞳は徐々にいつもの冷静さを取り戻していて、プリント類をそのまま置くと耿輔は二人の元へと近づいてきた。

「一概に奴のせいだとは言いきれないだろうな。だが時間も場所も、それに属性も近い。そこだけを見れば、可能性的にもなきにしにあらずだ。……ただ俺とお前たちが感じたっていう乱れが、果たして同じだったかっていうのが問題だな。当たり前だが気配なんて、一個体によって微妙に異なる。こんな空っ風が名物の県じゃあ、風の精だってミジンコ並みにうじゃうじゃいるだろうし」

 耿輔は縁側にしゃがみ込むと、膝頭に顎を乗せた。

「まあどちらにせよ、正さなきゃいけないってことには違いねぇわけだ。けど今は奴の気配もとっくに消えている。相当遠くに逃げたんだろうなあのヤロウ。だから一晩待ってみて、異常があったら明日にでもとっちめよう。何かあるかもしれないから注意はしとけよ」

 異論は? 耿輔が尋ねると、大輔は控え気味に声を出した。

「あのさ、異論ってわけじゃないんだけど。……なんていうか兄貴が会ったのと俺たちが感じたのとは、別の風の精な気がする。だって兄貴のほうは悪戯とか、そういう目に見えることをしてきたんでしょ? でも俺たちのほうは、なんともなかった」

「ただ通り過ぎただけっていう可能性は?」

「そんなの解らないよ。俺たちが互いにどんな気配を感じたのかなんて、そんなの解るわけないもん。でもさ俺たちが感じた気配、ここに来る少し前までしていたんだよ。一分もなかったはずだ。俺も風使いだから解るけど、ここの突風ってそんな近い時間に起きたものとは思えない」

 大輔は走ってきた時のことを思い出していた。

 乱れた気配が抜けたあと、そこに残っていたのは空虚感と寂れと、ちょっとした清々しさだった。まるで夕立があった日の夜に似ていた。

 だけどここは、何もかもが終結した後の清々しさというのだろうか。そういう残滓が胸を支配している。同じような感覚であっても、それではまたわけが違ってくるのだ。

 まっすぐな大輔の目を見て、耿輔はふーんと楽しげに唸った。

「確かに突風が起きたのはかれこれ十分くらい前。んでお前たちが感じていたのは、走って一分弱のところってわけだ。俺が会った精は相当な気配を持っていたから、その程度の距離なら解るかもしれない」

「じゃあ――」

「でもそうすると、大変だぞー。相手が複数になるんだからな」

 心配に顔色を変える二人に、耿輔は不器用に笑いかけた。

「明日になればそれも解るだろう。とりあえずお前らちょうどいいところにいるから、片付けの一つや二つ手伝っていけよ」

 立ち上がると耿輔は服の裾を直して、今の奥へと消えていく。二人は顔を見合わせると、縁側から靴を脱いで上がっていった。



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