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死神転生  作者: 深山 真
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冒険者登録

「ここが冒険者ギルド?」

と、ルナが聞いてくる、

ちなみに今ルナが着ている服は、俺が見つけた格安の装備屋で見繕った女性獣人用の防具だ。

(お金はルナの奴隷解放後補助金という、保護された奴隷が、冒険者として働けるよう、

最低限の補助金を使わせてもらった。ちなみに、金額は銀貨9枚と銅貨10枚、日本円で10.000円程度、

なんでも、金貨1枚をポンと渡すと、扱いづらいので細かく分けられているらしい。

本当に最低限の装備くらいなら買える。)

ちなみに、この世界の貨幣制度はこんな感じ

鉄貨10円 (細かいお金の調整に使う)

鉄貨帯100円 (鉄貨の中心にを通した物、両替に使われる)

銅貨100円 (パン1個買える)

銅貨帯1.000円 (銅貨の中心に紐を通した物、両替に使われる)

銀貨1.000円 (安宿で一泊出来る)

金貨10.000円 (かなり大きく使われており、大抵の取引で使われる。)

大金貨100.000円 (商人が取引で使う大きな金貨、かさばらないように作られている。)

白金貨1.000.000円 (大商人が大きな取引で使う貨幣、めったにお目にかかれない。)

聖金貨基本10.000.000円(王家や一部有力貴族が1枚持っている位、美術品としての運用がされている。)

と、役所で教えられた。この世界、社会保障がしっかりしてやがる、、、中世ヨーロッパくらいなのに、、

この補助金も、この時代にしてはかなり高度な制度だ。

なんでも、王家が代々異界から召喚された勇者と婚姻しており、

この補償制度も、先々代勇者が考案し、それ以降王都が凄まじい発展を遂げているという。

「こんにちは」

ルナがそう受付嬢に話しかけた。

「いらっしゃい、冒険者ギルドへようこそ、ご要件はなんですか?」

エリサ

業 小罪

暴行


わお、何も考えずとも情報が流れてくる、、

暴行、、何やったの?

暴行をポチッと押すと

〔酩酊中の冒険者に絡まれ、咄嗟に回し蹴りを食らわせた。〕

う〜ん、過剰防衛か。

仕方ないっちゃ仕方ないか。

するとルナが受付嬢に話しかけた

「冒険者になりたいです。試験を受けてもいいですか。」

受付嬢は、ルナを見ると、

「お嬢ちゃん一人でしょ?10歳にならないと、冒険者登録出来ませんが、、」

「私、12歳。へーき。」

「なら問題ないですね。希望職は?」

「ウィザードがいいです」

(魔法が使えるのか、)

「わかりました、ウィザードは今日の16時から試験ですが、明日の方が、、」

「今日ので良いです。」

受付嬢は少し驚くと、

「かしこまりました、では、水晶に手を、ステータスを表示します。」

ルナが手をポンとおく、

ステータスを見た俺と受付嬢はぎょっとした


・人物詳細

名前 ルナ

種族 狐獣人

性別 女性

年齢 12

職業 なし

・ステータス

生命 B  知力 C

魔力 S  精神 A

体力 C  敏捷 B

技能 B  幸運 A

レベル 1


「すごい、A級が2つも、、しかも魔力はS、、!凄まじいステータスですね。

コレなら合格間違い無しですよ!頑張ってくださいね!」

と、受付嬢が言い、ルナはムフ〜と満足げだった。

、、ごめんなさい。俺のステータス全部Sなんです。なんなら最初3つ位SSなんです。

そう思っているとルナは宿に入っていた。

「すいません、1泊したいです」

いつの間にやらギルド直轄の宿に来ていた。

「冒険者資格の提示を」

「、、、??」

すると、受付の男性が困ったように言う

「すいません、冒険者以外は泊まれないんです。」

ガーン、とショックを受けるルナ


ウィル

業 小罪

器物損壊(花瓶を割ってしまったが、しらばっくれている。)


しょ〜もな。〘天秤〙引き出しに指を挟む

「ウィル、203の客が帰るそうだ、」

「はい、、えっと、ここじゃない、、、痛っ!!」

ウィルは引き出しを閉めた際、思いっきり中指を挟み涙目になっていた。

「しっかりしろ〜、」

「すいません、、」

ルナはその光景をボーっと見ていた。

「悪いな嬢ちゃん、冒険者になったらご贔屓に、またな!」

と、ウィルが笑った。

「うん、じゃあ今晩くるよ。」

「ん?今日受けるのか、がんばれよ。」

そういいルナはギルドの宿から出ていった

「ルナ、あそこに泊まるつもりか、」

「うん、受付の人いい人だった。」

「そうか、良かったな。」

ルナが少し笑っていた。

可愛いなぁ、モフりたいが、、我慢だ、、

すると、きゅ〜と可愛らしい音がなった

「飯にするか?」

「、、、、うん。」

顔を赤くし、俯くルナ

(、、可愛いなぁぁぁぁぁ、、、、)

庇護欲ってやつだろうか、娘どころか彼女も居ない高校2年の男だが、これが父性というものだろうか、、

そうしてギルド備え付けの食堂に入る。

ちなみにここは一般開放されているため利用可能だ。

「なににしようかな、」

「ふ〜む、」

オークとグレイブルのハンバーグ、

ギガントトードーの唐揚げ

ギガントトードーの甘辛タレ焼き

リッキュとロッキャのスティック

キャベツの塩焼き

オークのジンジャ焼き

グレイブルステーキ

「沢山あるな、、どうしようか。」

というか見たことあるメニューあるんだが、ジンジャ焼きとか生姜焼きだろ要するに。

そう思いメニューに目をやったがふと思う

「食欲が無い。」

悲しいかな、食欲のしの字も無い。

骨だから栄養はいらねぇと、、

「〜♪」

ルナは興味津々にメニューを見ていた。

しばらく悩んだ後、

ギガントトードの唐揚げを頼んでいた。

飲み物はミルクにしたらしい。

唐揚げ3個で銅貨5枚、、高、、

ミルク1杯銅貨1枚

しばらくして、唐揚げとミルクが着いた

「ごゆっくり〜、」

驚いたのは唐揚げだった、

大きさが俺の握り拳くらいあった、

ミルク、ガラスのコップではなく、

木製の小さな樽のようなものに取っ手が付いただけの簡素なコップだった。

「いただきます」

ルナの発言に驚く、

日本の挨拶だと、、?いや、まぁ、日本から来た勇者もいるらしいし、まあ、そうか。

サクッ、、

と、唐揚げにかぶりつき、目を輝かせ尻尾をブンブン振るルナ

しかし、12歳、食べ盛り、

ものの数分で食べきってしまった。

きゅ〜、

と、物悲しい音がなる。

「、、今お腹どれくらいだ?」

「、、、半分の半分くらい、、」

つまり2割強ってところか、、

残金は銀貨2枚と、銅貨3枚、2300ルクス

ほぼ装備代で吹っ飛んでしまった上、

ギルドの宿が一泊1500ルクスだとしても、今晩泊まることを考えると、

これ以上お金は使えない。

本人も理解しているらしく、悲しそうに空っぽの皿を見つめていた。

今はお金に余裕ないけど、クエストで稼いだら、いっぱい食べさせてやるからな、、

と、心に誓っていると、

ドン!と、ルナの目の前に皿が置かれた。

ジュ〜、と音を立てているハンバーグだ、

その皿を置いた冒険者の女性が言う、

「あんた、今朝解放された人の一人でしょ?

補助金もたかが知れてるのに、装備代とか、、宿泊費で、、多分碌なご飯食べれて無いんだろうな、

って考えると、、その、なんか悲しくなっちゃって、、お姉さんが奢ったげるから、食べな、、」

と、涙目の女性が言う。

ルナは、しょんぼりしながら言う

「でも、、お金、、」

「いいから!君多分10とか11とかでしょ!?遠慮せず大人に甘えなさい!」

と、いわれ、ルナは

「ありがとう、、ございます。」

といい、パクパク食べだした。

すると、後ろに座っていた大柄の男が叫ぶ

「すいません!ここのテーブルに唐揚げ2皿!」

と、コチラを指差す。

「え?」

なんと、優しさは連鎖する、と言うが、

「ミルク1杯!新人さんでしょ?奢らせて!」

「一人じゃさみしいよな!一緒に食おうぜ!」

「ステーキ2皿!私も一緒にいい?」

どんどんと食事の乗った皿と冒険者が集まり、ルナを囲んだ

「まだ若いんだから、遠慮なんかしないでね!」

「狐獣人ってこんな可愛いんだねぇ〜守ってあげたくなっちゃう!」

冒険者に囲まれ、ルナは満面の笑みを浮かべてご飯を食べていた。

その光景を上から見下ろす俺、、

目などなくなっているが目頭と心が熱くなるのを感じた。

「この場の全員に、俺が出来るちょっとばかしの礼を、」

1日でも、この場にいる心優しき人々が長生き出来るようなおまじないをかけ、

俺はその光景を眺めていた。

「はぁ、俺も、ルナの心の拠り所になれたらなぁ。」

と、思いながら1時間、

16時手前くらいになって、ルナが試験会場の待合所に座った。

「お腹いっぱい食べれたか?」

「うん!皆優しかった!」

と、ニコニコするルナ。

最初あった頃、と言っても6時間程度前だが、

その時の、寂しそうな暗い目が、無邪気な子供の目になっており、少しうれしい気持ちになりながら、

ルナに話しかけた。

「もう少ししたら試験だ、魔法は何が使えるんだ?」

ルナは指折り数えると、

「よっつ」

「4か、何があるんだ?」

「なんでしょ〜」

審判

ルナ

・能力

風刃ウィンドスラッシュ〙風の刃を撃ち出す初級風魔法

氷結域フリーズ・エリア〙相手の足元を凍らせ、動きを止める初級氷結魔法

火炎弾ブレイズアロー〙炎の矢を撃ち出す中級火魔法

火炎嵐ファイアストーム〙炎の嵐で辺りを焼き尽くす上級火炎魔法


じょうきゅう?

「ルナ、お前上級魔法が使えるのか?」

「うん!凄いでしょ!」

褒めてほしそうに尻尾を振るルナ、

上級魔法、、?

〘審判〙上級魔法

・そのような犯罪は見つかりませんでした。

う〜ん、、

コレとか?

〘検索〙

知力と精神がSを超え、審判を得た者にのみ与えられし権能

専門的な知識のすべてを識ることが出来るが、

世界の真理まではわからない。


審判を使い続け半日、いつの間にか手に入れた能力

〘検索〙上級魔法

・上級魔法

低級、初級、中級、上級、超上級、災害級、天災級の4段階目に属す魔法

一部の才能に溢れた者か、凄まじい訓練の末習得出来る魔法

人類に扱える中では上から2番目程。


・低級 簡易的な現象を起こす魔法

・初級 攻撃能力のある魔法

・中級 高い攻撃能力のある魔法

・上級 大規模な攻撃や現象を引き起こす魔法

・超上級 街が半壊するレベルの大魔法

・災害級 街が壊滅するレベルの現象を引き起こす魔法

・天災級 国が滅ぶレベルの大規模現象を引き起こす魔法

うっそぉ、、

「ルナ、その魔法ってどれくらい使える?」

ルナは考えると

「2発打つと倒れちゃう。」

でもなんでルナがそんな物騒な魔法を、、?


検索

・狐獣人

魔力に溢れ、魔法や妖術に通じる希少種族

・特性

生まれつき上級魔法が扱え、超上級、個体によっては災害級魔法を扱える者もいる。


なるほど、種族特性か、

死神も似たような特性あったしな。


検索

・人間

ありふれた種族、魔力から生まれる魔獣や、神が生み出したとされる他種族とは違い、

進化を積み重ね、知恵を手に入れた種族

・特性

なし


なし、、って、まぁ、そういうことか。

要するに、何にも優れてないから何でも出来る万能種族と、

まぁ極論そういうことだろう。


そう思っていると、

「ウィザード希望のみなさ〜ん!試験時間です!」

「頑張れよ、ルナ、後ろで応援している。」

「うん!頑張る。」

そう言い、試験会場に入ると、

周りには、いろんな人達が立っていた。

「それでは皆さん、あの的に向かって、得意な魔法を打ってください。

その威力や、精度をみて審査します。」

ルナ含め3人、さて、どうなるか。

「フィルス、行きます!」

と、女性が出てくる

フィルス

業 小罪

器物損壊(7歳 お皿を落とし、割ったが、弟の仕業にし、逃亡、母親に叱られ済み)


子供が皿を割るのはもはや異世界でも一緒か。

「〔氷の魔力よ・求めに応じよ・集いて砕け・矛となり・敵穿て〕〘氷槍アイシクルランス〙ッ!」

キュン!

「初級氷結魔法、氷槍、中々の威力ですね。」

するとフィルスはドヤりながら言う

「これで終わりじゃないんですよ、、」

「ほう、、」

氷槍が6本位追加で現れる

「氷槍を凝結するとき、大きめの氷槍をバラバラにするイメージをすると、獲得できちゃったんです!

中級氷結魔法〘氷散弾アイシクル・ショット〙!」

ヒュっと杖を振り下ろすと、

ドドドドドド!

と、氷の槍が落ちた。

「素晴らしい、コレなら冒険者としてやっていけます!合格です!」

ふふん、と、鼻を鳴らすフィルス

「あれが詠唱か、、」

かっけぇ、俺もやってみたいな〜

聞いたところによると

〔氷(使いたい魔法の属性)の魔力よ・求めに応じよ(発動を宣言)

・集いて砕け(魔法発生のイメージ)・矛となりて(魔法の効果イメージ)・敵穿て(狙いと手段)〕

かな?

属性で検索っと、

・属性

属性とは、いくつかの魔力元素により分布され、

人は生まれながら2つ所持し、稀に3つや4つ持って生まれることがある。

100分の1で1つ増える。

魔力元素は、

火、水、土、風の四元素

光、闇、時、の始元素、扱える者は少数で、初級程度が多い。

そして神に与えられる神聖属性。

また、四元素を組み合わせることで、個人に合った魔法を作り出せる。

土+風 雷撃

風+火 爆破

火+水 氷結

水+土 樹木

土+火 精錬

水+風 回復

尚、以上の合成魔法は、生まれながら所持している場合もあり、それは1属性としてカウントされる。

3人に1人程度確認されている。

例 ドワーフ族は生まれつき精錬魔法を所持している。

また、四元素には、上位元素として、火炎、蒼流、大地、暴風

が確認されている。


ほへぇ、中々魔法が発展した世界のようで、、

真似したら使えないかな

氷、、?水を凍らせるのか、、

凍らせる、、凍らせる、、

「〔氷の魔力よ・集いて砕け・敵穿て〕」

シーン

「なにやってるの?ヨミ」

(ダメか、急に凍るイメージが出来ない、、ん?凍る、、温度が下がるってことだよな。

温度、、火か、じゃあ火のイメージを反転させて、、、)

「〔氷の魔力よ・集いて伸びよ・敵穿て〕〘氷結烈牙アイシクル・ストライク〙」

ギュン!!

ドガッ!!!

氷槍より明らかに殺意の高めな槍が的を貫いた。

「?????えっと、、今のはフィルスさんですか?」

「え?いや、、私じゃないんですが、、、」

(やっべ、なんも考えてなかった。)

するとルナがプルプルしながら手を上げた。

「わ、私がやりました、、」

「え、あ、なるほど、次はルナさんだったので構いませんよ。」

「ノワールの、、ばーーーーーーか。」

「す、すまん。」


氷結烈牙アイシクル・ストライク

氷の大槍で対象を穿つ独自オリジナル上級氷結魔法

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