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記憶の箱庭

作者: あき

薄れては消える記憶の箱庭。

それは過去か未来か、今はわからないほどに曖昧な記憶。


飛び散った血液、粘り気のある水分、刃こぼれが気にならない程にまで短くなった刀身の刀。


「あぁ…ちくしょう、約束したのにな。」

口から零れ落ちる言の葉は何を意味してるのかすらわからない。

約束とはなんだっただろうか、大切なはずだったのに思い出そうとすると霞んでる目と同じように靄がかかり引き出しから取り出せない。


段々と月が欠け辺りを暗く染めていく。

あぁそうだ


❨終わる世界に最後の約束をしたんだったか…❩

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