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お風呂ガジェットの更新(お風呂以外でも)

作者: あいなめ

 先にお風呂でタブレットを使う際の話を書きましたが、今回その環境を更新しましたので、追加のコメント。


1. タブレット本体

 現状、防水タブレットとしてはdtabのd-41Aが一番よさそうだけれど高い、という話をしました。ドコモショップ価格で5万弱と性能の割にはやはり高いと感じてしまうんですよね。でも、手持ちのd-01K相当の(4Gのない)Huaweiタブレットはさすがにもう古くて動作が重い。

 探してみましたら、d-41Aにも4G(5Gにはまだ対応していないのね)無しのWifi専用モデルがSharpから出ていました。それがSH-T01で、新古品で3万切るぐらいなんです。というわけで、一つ調達してみました。

 法人向けのモデルという事で、量販店とかでは買えないかもしれないのですが。まあ、CPUのグレードとかスペックは高くないのですが、少なくとも前のタブレットよりはスムーズに動きますし、Andriodも一応11対応です。Webや動画、電子書籍を見るぐらいなら問題はないかな、と。

 大きさや画面サイズなどもほとんど前のHuaweiのタブレットと変わらないので、特に変わらずそのまま使用しています。フォントはちょっと変わった感があるかな。


2. UIデバイス

 どちらかというと、こちらが主題。

 電子書籍もそうですが、特にWeb小説の場合スクロールのための画面操作がかなり面倒です。スマホやタブレットではスワイプ動作が必要になりますが、これがかなり頻繁で、かつそのたびに視線を追わせないといけない。さらに、お風呂で使う場合に水滴がついていたりすると、ピンチ動作と誤解されてズームしてしまう。もともと、防水ケースに消極的だったのも、このスワイプが心もとないという懸念が有ったからでした。

 ですので、何か手元でページ送りができる方法がないものか、と探していたのですが、かなりいいものを見つけました。

 サンワサプライの「リングマウス Bluetooth接続 5ボタン USB充電式 フィンガーマウス ブラック」。手元で使える空中マウスはトラックボール式も含めて色々あるのですが、これが優れているのはスクロールを「ページアップ/ページダウン」キーとして動作させている点です。これは、Webを見る分には本当に便利で、少ないクリック回数でしかも視線を追わせることなく読み続ける事が出来ます(最下段まで読んだらスクロールさせれば、上3-4行目から読み始めればよいとか)、

 もちろんこれは防水ではないので、そのままではお風呂で使えませんが、小さなものですから全体をジップロックに入れてしまえばよいのです。指をスライドさせるマウス動作は難しくなりますが、スクロールのみこのマウスを使用し、文書切り替えやページ送りは本体をタップすることで十分実用的に使う事が出来ます。これなら、防水ケースでも良いんじゃないか、と思えるほどです。


 ちなみに、電子書籍リーダーの場合、音量up/downでページ切り替えができるという話が有りますが、このマウスでもポインターを移動させて固定し(マウスセンサーをクリックするとカーソルが消えて動かなくなる)、あとは左クリックでめくる事が可能です。ですので、電子書籍リーダーでも十分実用的に使えると思います。


 欠点は、といえば。ある意味かなり致命的ではあるのですが、BT接続が割と頻繁に切れて再接続に行くようです。先のSH-T01と併用すると、再接続に行くたびにchromeが完全再描画を行うのでかなり画面がチラついたりします。それがかなりの頻度で起こる(もちろん、スクロール頻度よりはかなり低いですが)。見ていてあんまり嬉しくはないです。

 サンワサプライの公式ページに行ったら、今は品切れ状態で6末に再入荷予定。もしかしたら? このあたりバージョンアップがあるかもしれません。

 ついでに言うと、タッチで指を滑らせることによるマウス動作も可能ではあるのですが、細かい操作の応答があまり良くないです。


 実は、BT以外にUSBあるいはUSB-Cでドングルをつけて接続するタイプもあります。そちらの方が安いです。USB-Cで接続すれば最近のデバイスでは大抵使用できると思います。ちなみに、3世代ぐらい前のKindle Fire HD10では使用できましたが、旧お風呂タブのHuaweiでは使用できませんでした。

 ドングル自体は防水ではないですし、かなり飛び出すので防水ケースは余裕があるものでないと使えなくなると思います。ただ、USB-Cで接続するバージョンは、動作もかなり安定していますし、マウス操作の感度もBT版より良いように思います。ドングルの差し替えは多少面倒ですし、そのままでは充電と共用できないという問題はありますが、どの機器とペアリングしているのかがはっきりわかるので、その分はプラスです。BT版はデスクトップや複数のタブレットで接続を切り替えるのが多少面倒でした。

 お風呂でなく室内で使うなら、USB-C版もお勧めです。ちなみに、4/27 18時まで(もう一日もない)セール中/w 自在関節の付いたタブレットスタンドに固定し、寝たまま指先でスクロールさせてWeb読むって、とても怠惰で楽なのです。


 以上、なろう生活改善のためのガジェット情報の追加でした。

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