表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔女の仮面  作者: 御影
発生
8/30

異常なYesマンの自覚はある

ウェンディの無慈悲な所業により俺はポーション漬けになった

だがウェンディは俺の希望を飲んだ条件にしてくれたらしい

力が高まる…あふれる

太陽光とポーションの力を借りながら体を作り変えてゆく

植物に筋肉が有るのかはわからないが筋肉をイメージしながら全身を作り変えた


今ではこんな発声もお手の物だ

「今あなたの心に直接語りかけています」

周囲の環境を見ることだってできるようになった


ウェンディが振り向きながら言う

「ポーションに打ち勝てるマンドレイクは1割もないんだよ。太陽光と頭を出すことが大切だったんだねぇ。」

「君の知識に興味が湧いてきた」


おそらくはマンドレイクを溶かし込んだポーションの方が有用なのだろうなぁ

ポーションを継ぎ足してもらいながら筋トレに勤しむ日々となった


1年ほど経ったろうか

「気持ち悪い体になってきたね」


ウェンディがそう言いながらポーションから俺を出す

「君をポーションに溶かすのは諦めることにするよ」

「自由に外に出ていい」


俺はもはや190cmの自慢のボディと緑色の頭髪を得ていたのであった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ