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まさか巨人の国か?ここは
視界は無いが周囲の明度は分かるらしい
俺は暗所から取り出されたのだ
『今日はこれくらいで帰ろっと 今日は結構採れた!』
可愛い声である
ただ意味はわからない
俺はその瞬間に浮遊感と衝撃を受けた
「投げやがったな!」
『ひぃ!誰だよ!』
ん?
「おい?聞こえてんのか?お?」
『ひぃ!』
悲鳴を聴きながら俺は振動と風を感じながら病院に行きたいと思う…
『ここまで来れば安心なぁ』
「とでも思っていたのか?」
『!』
『変な音を出してるのはこの球根?レアなんかな?』
俺は握られてるのを感じながら調子に乗らなければ良かったと思った
とでも思っていたのか