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【完結】善人のおっさん、冒険者を引退して孤児院の先生になる 〜 エルフの嫁と獣人幼女たちと楽しく暮らしてます  作者: 茨木野


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55.善人、子猫を飼う

いつもお世話になってます!




 子供たちの秘密には触れておかないことに決めた、翌朝。


 数日続いた雨が、今日は上がっていた。


 俺たち職員は、朝から総出で、たまった洗濯物を洗い乾す。


 裏庭には洗濯を乾すためのもの干し場があり、そこで俺たちは洗濯物やシーツを乾す。


「いないね」


 と隣でシーツを干していたコレットが俺に言う。


「そうだね、いないな」


 俺も洗濯物を干しながら、裏庭を見やる。


 そう、今日は晴れている。久々の晴れ間だ。子供たちは喜び勇んで、外に遊びに出てくると思った。


 しかし実態は違った。


 朝食のあと、子供たちはてててっ、とすぐに自分たちの部屋に戻っていったのだ。


「何をしてるのかしら。気になる~」


 目を><にして、コレットが嬉しそうに言う。


「知りたい~」


「コレット」


「わかってるわ。大人が出しゃばっちゃ、せっかくあの子たち楽しんでるのに水指しちゃうものね」


 そういうことである。


 いつも子供たちは大人の言うことを素直に聞いてくれた。だが逆に言えば自分たちからこれしたい、あれしたい、とはあまりいってこなかったのだ。


 それが今回は大人たちに黙って何かをしようとしている。


 それは自我の萌芽だ。俺もコレットも、それを温かく見守ることにしたのである。


 ほどなくして洗濯が終わる。


 俺たち職員は洗濯物を干せてほっとした。うちには乾燥機はあるが、できればシーツなどは天日干しした方が子供たちが気持ちよく眠れるしな。


 職員たちは1階ホールへ戻ってきたあと、それぞれが行動を開始。桜華は幼児たちの面倒を、コレットとマチルダは昼食の準備。


 アムと俺は部屋の掃除。


 掃除機や洗濯機といった地球の家電は、俺の【複製】スキルで作ることができる。


 電源がないので動かないと思うが、【雷魔法】と一緒に家電を複製することで、問題なく動くことがわかっているのだ。


 しかも電源コードが必要ない分、掃除がしやすくなったという次第だ。


 俺とアムは掃除をする。1階をアムが、2階を俺が掃除することになった。


 掃除機を持って2階へ向かう階段へ足をかけたそのとき。


「わーにん! わーにん! なのですー!」


「おにーちゃんがくるよー……ぉ」


 俺は声のする方を見やる。1階ホールは吹き抜けになっており、2階を見通すことができるのだ。


 2階渡り廊下のところに、ラビとあやねとアカネの3人が、足をぷらぷらさせながら、俺を見ていた。


 俺は掃除機を持って二階へとあがろうとするが、階段を上りきる前に、あやねと鬼姉妹。


 3人は両手を広げて、通せんぼうをしている。


「なにしてるんだ、おまえら?」


 まあ俺が子供部屋へ行かないよう通せんぼしているのだろうが、いちおう聞いておく。聞かないと変だからな(感づかれてると思われるので)。


「に、にーさんっその……二階はいま、だめなのです!」


 とラビが苦しそうに言う。この子うそとか苦手だからなぁ。


「何がだめなんだ?」


 と俺はラビでなくあやねに言う。


「いまねー……ぇ、みんなでけいさつごっこしてるんだー……ぁ」


 とっさにこういうウソがつける姉鬼。ラビはウソをつかなくて良くて、ほっと吐息をついている。


「ほー、警察。誰か立てこもっているのか?」


「そーだよー……ぉ。キャニスちゃんたちがねー……ぇ。犯人役でー……ぇ子供部屋に立てこもってるんだー……ぁ」


 そうすることで、俺が二階、ひいては子供部屋に近づけないようにしてるわけだな。


「そっか。ならしょうがないな。掃除しようって思ったんだが、後にするよ」


 俺がそう言うと、ラビたちがハイタッチしたあと、わっせわっせ、と手をつないでくるくるとその場で回っている。


 俺は階段を降りる。


「あやねちゃんすごいのです! とっさにうそがでてくるなんてー!」


「にひー♡ ほめれちったー……ぁ」


「でも、ラビちゃん。あんま大きな声でウソとか言わねえほーがよくない?」


「はうっ! えと、えと……今のはうそじゃないなのですー!」


 ラビが俺に聞こえるよう、声を張ってそう言う。


「そうかー、ウソじゃないかー」


 と子供たちに聞こえるように俺が言って、一階へと降りてきた。


「あぶなかったのです……」


「ラビちゃんをつけないとねー……ぇい」


「姉貴、それより早く交代してもらおーぜ。アタシもクロちゃんの肉球ぷにぷにしてぇよ」


 俺は気になる単語を耳にする。


 クロちゃん?


 肉球。


 クロに肉球……ねえ。


 なんとなく子供たちが何を隠してるのかに見当がついてしまった。


 一階へ降りるとアムと出会う。


「あんたなにしてんのよ?」


 ぴくぴく、ぴんぴん、とアムの猫耳と猫しっぽが立つ。どうやら俺がさぼっていると思って、怒っているのだろう。


「二階はラビたちが見張りしてて入れなかった。立てこもりごっこだってさ」


「ふーん、そう。良いなぁ、楽しそうで」


 アムの猫耳がふにゃりと垂れる。


「おまえも混ざってくるか?」


「だめでしょ。アタシもう職員なんだから。子供の遊びに入ったら邪魔って言われるわよ」


 ふんす、とアムが鼻息荒く言う。この子は最初、キャニスたちと同じで、孤児院で庇護されてる立場だった。

 

 それが俺の恋人になり、そしてそこから家族になった。アムは俺の2人目の嫁である。そのときに彼女は職員になったのだ。


「でも二階のお掃除はどうすんの?」


「子供たちがお昼食ってるときに、俺がちゃちゃっと済ませておくよ」


「ん。わかった」


 結局二階の掃除は後回しにして、俺はアムと一階の掃除をしたのだった。



    ☆



 数時間後、お昼の時間になった。


 子供たちは二階からわーっと降りてくる。

「めしのじかんだー、です!」


「ごっはんがごっはんがすすむくん。おかわりー」


 キャニス、コンのあとに、ラビや鬼姉妹、そしてレイアがバサ……! と飛んでいく。

 全員が一階に降りたのを確認。俺は食堂にいるアムに、目線で、上へ行くことを知らせる。

 

 アムには俺のフォローをしてもらい、子供たちのめんどうを見てもらう。

 

 俺は掃除機を持って、こっそりと二階へと上がる。


 俺は掃除機を使って渡り廊下、そして東ブロックへと向かう。


 東ブロックの子供部屋に入る。もともと二部屋あったものを壁をぶち抜いて一つの大部屋に変えたので、かなり広い。


 中はベッドが6つ、勉強机が6つある。キャニスたちアウトドア派の机は、一階ホールから持ってきた漫画が山積みになっている。漫画置き場になっている。


 ラビたちの机はきれいに片付いていた。えんぴつやノートがひろがっており、あいている時間に文字のべんきょうをしていたらしい。


 俺はベッドの隙間、机の下と掃除機をかける。持ち出しっぱなしだった漫画本を集めて、一階ホールへと降りていく。


 棚に漫画本を戻して、また二階へと向かう。東側の掃除は終わったので逆側、西ブロックの掃除をする。


 西ブロックは鬼たちの部屋が集まっている。桜華の娘は5人いて、それが2-2-1と別れて暮らしてる。


 桜華は幼児たちと同じ部屋で寝ている。


 女の子の部屋に男が入って良いのか、と前に鬼娘たちに聞いたことがあるのだが「どうぞ♡」「むしろ入って♡」「むしろ入れて欲しいですわ♡」だそうだ。ナチュラルに下ネタを入れないで欲しい……。


 鬼娘たちの部屋を掃除して、さて戻るか……と思ったそのときだった。


 食堂からレイアが、いち早く二階へ戻っていた。一階ホールから階段を使わずに、ばさりと二階へ向かう。


 俺は見なかったように下へ行こうとしたのだが、「いないわっ!!!」


 とレイアが大きな声を張り上げる。


「いない?」


 ばささっ、とレイアが二階の子供部屋から出てくる。


「クロ-! どこいんのよ!」


 二階の部屋をびゅんびゅん飛び回って、レイアがクロを探す。


「おいレイア。どうしたんだ?」


 と俺が呼び止めてもだめだった。

 

 ……どうやらレイアたち子供が飼っていたクロがいなくなってしまったらしい。


「…………ふむ」


 このまま事態を静観はできない。いなくなったのなら俺は探したい。子供たちが悲しむからな。


 かといって大人が介入するのは……いや、いなくなるほうが悲しいか。よし、探そう。


 俺はある程度、クロちゃんとやらの正体に目星はついていた。


 アカネは肉球を触りたいといっていた。ならばたぶん、クロちゃんというのは……。

「ひさしぶりにあの魔法使うか」


 俺は二階渡り廊下にて、掃除機を置いて、【複製】スキルを発動させる。


 この複製というスキルは、物体だけなじゃなく、魔法もコピーすることができるのだ。


 俺の魔力量は並。竜の湯につかってないと複雑なものは作れないし、中級、上級の魔法はコピーできない。


 しかしこの魔法は初級の無属性魔法なので、竜の湯の外でも使えるのだ。


 俺は頭の中でスキルの立ち上げを念じる。そして呪文を唱える。


「【複製】開始→魔法→無属性魔法【探査サーチ】」


 無属性魔法・【探査サーチ】。これは周囲5km内に生体反応があるかどうかを調べる魔法だ。


 いぜん冒険者を引退した日、ソルティップの森の中で使ったことがある。


 木琴を鳴らしたような音とともに、俺の脳内に情報が流れてくる。


 孤児院内には子供たちや大人たちの反応。


 そして孤児院の外、裏庭の水飲み場の近くに、目当てのものはいるようだった。


「レイア。外に……」


 いるぞ、と言う前に、レイアが一階を探しに行ってしまった。……しかたない。

 

 こっそり回収して、こっそり戻るか。


 俺は一階ホールから裏庭へ行き、水飲み場へと向かう。


 小学校にあるような水飲み場。その端っこに、そいつはいた。


「みぃー……」


 黒い体毛に包まれた、小さな体。


 頭からのびた三角形の耳。くねくねと動くしっぽ。しなやかな手脚。


「みぃー……」


 特徴的なのは真っ黒な毛皮と、そして左右で色の違う瞳だ。


 左目は金色。右目はオレンジ色をしている、不思議な色合いの目だと思った。


「オッドアイの猫っているんだな……」


 俺の眼下にいたのは、小さな子猫だった。


「みぃー……」


 子猫は俺を見上げてくる。じぃっと見つめてくる。


「飼い主がおまえを探してたぞ。いきなりいなくなったって騒いでた」


「みぃー……」


 ぷい、と猫がそっぽを向く。動物だもんな。人間の言葉はわからないか。


「ほら、帰るぞ」


 そう言って俺は子猫に触れようとする。


 そのときだった。


 カリッ! と子猫が、俺の手をひっかいてきたのだ。


「っつ……」


 結構さっくりいった。手のひらから血がにじんでいる。


「あのなぁ、別に取って食おうってわけじゃない。子供たちのもとへ返すだけだ」


「みぃー!」


 子猫は四つん這いの体勢で、ふしゃー、と歯を剥いていた。他人に対して結構攻撃的な猫であると思えた。


「だから……」「みぃー!」「困ったな……」


 俺が困っていたそのときだった。


「あー! いたー!」


 孤児院の方から大きな声がした。


 みやると、屋根のところに、レイアが立っているではないか。どうやら翼を使って屋根に乗ったようだ。


 レイアは子猫を見つけると、ばさっ! と竜の翼を大きく広げて、ばびゅん! と風のごとく、俺たちの前へとやってきた。


「もうっ! なにやってんのよ! れいあとってもしんぱいしたんだからねっ!」


 レイアが子猫に近づこうとする。


「レイア。その子結構ひっかくぞ。気をつけろ」


 俺がさっき猫に引っかかれた部分をさすりながら言う。あまりあぶないようだったら遠ざけるつもりだった。


 だがしかし。


「みぃ~♡」


 子猫は甘い声を上げると、立ち上がり、とことことレイアに近づいてくる。


 レイアの胸にぴょん、と飛びついて、彼女の胸にほおずりする。


「みぃ~♡」


「もうっ、ほんとしんぱいしたんだからねっ。ちゃんとあやまりなさいっ!」


「みぃ~♡ みぃ~♡」


「まったくごめんごめんじゃないわよ……。もう、もうっ、つぎからはいなくなるときはひとこえいいなさいよねっ」


 レイアが猫に注意している。だが少しばかり違和感があった。それの正体に気づく前に、孤児院の建物の方から、どかどかと子供たちがやってきたのだ。


「レイアっ! クロちゃんはみつかったのでやがるです!?」


 キャニスがぽてぽて、とレイアに近づく。


「みつかったわ! みんなめいわくかけてごめんっ。ほら、あんたもあやまんなさい!」


 レイアがそう言って、猫をキャニスたちに向ける。


「みぃー……」


 ふんっ、とクロがそっぽを向く。


「もうっ、あやまりなさいっ。もうっ」


 レイアが謝れと言っても、子猫はつーん、とそっぽ向いていた。


 子猫はレイアの手をすり抜けると、彼女の頭頂部に座り込んで、ほっ……と吐息をつく。


「こびないしせい、ここーのそんざい。るかわみたい。かっこよし」


 きらきら……とコンが目を輝かせる。


「でもでも、くろちゃんがみつかって、よかったのですー!」


「あ-……ぁ、でもー……ぉ。にーちゃんにー……ぃ」


 あやねが気まずそうに言う。子供たちが俺に気づく。


「はわわっ、はわわっ」


「にぃにみつかってしもうた。これはみぃたちばつをうける。あのどーじんみたいに」


 わたわた、と子供たちが慌ててる。どうやら俺に怒られると思ってるみたいだ。


「いや……別に」「みんなをおこらないでっ!」


 レイアがバサッ、と翼を広げて、キャニスたちの前に立つ。


「れいあがこのこをみつけたの。れいあがひとりじゃめんどうみれないから、きゃにすたちにてつだってもらったの!」


 レイアから事情を聞き出すと、どうやらあの台風の日、この子猫が雨に打たれているのをレイアが見つけたらしい。


 そしてレイアが拾ってあげたら懐かれた。メシを用意しようとしても何をあげていいのかわからない。


 そこで子供たちが協力して、子猫にエサをあげたり、めんどうを見たりしたというわけだ。


「レイアっ、おめーひとりのせーじゃねーです!」


 レイアの前にキャニスが出て、バッッ! と両手を広げる。


「おにーちゃん、レイアをしかるならぼくもしかりやがれです!」


「しょくりょーちょーたつがかりはみーだった。にぃのおしおきをうけるのはみぃひとりでいい」


 コンがバッ! と。


「にーさんにウソついたのはらびなのですっ。らびも……らびもばつをうけるのですー!」


「おいらもどうざいだー……ぁよ」「アタシも!」


 バッ! と子供たちがレイアと子猫をかばう。


「あんたたち……」


 レイアが他の子たちに感謝していた。涙をじわりと浮かべている。


 そんななか子猫は我関せずのように、そっぽ向いてくぁ……っとあくびしていた。


「…………」


 俺は子供たちを見て、立派になったなと感心した。


 彼女たちは自分たちで考え、行動した。猫が何を食べるのか調べたのだろう。あの机の上の大量の本は、猫の食い物を調べていたのだろう。


 ラビたちは考えて、俺に見つからない作戦を立てていた。自分たちでものを考えて行動ができるようになった。ほんと、立派になったものだ。


 さてではそんな子供たちに対して、親はどうするべきだろうか。子猫を飼うのはまだ早いと取り上げるべきか?


 いいや、そんなことはないだろう。


 せっかく子供たちが、自分たちで何かをしたいと思ってくれたのだ。行動してくれたのだ。


 それを取り上げることは、俺にはできなかった。


 よし、とうなずき、俺はしゃがみ込んで、子供たちと目線を合わせる。


「おしおきたいむか? みぃはわっくわくのどっきどきなかんじで、ショケーされるのか? うぷぷ」


「しないって。レイア」


「……なによ?」


 いつの間にか子猫を胸に抱いていたレイアに、俺が言う。


「おまえは、この子をどうしたい?」


 俺の質問に、間髪入れずにレイアが答える。


「いっしょにいたいわ。だってこのこ……ひとりでないてたのよ。さむいよって。ひとりで……」


 レイアの表情が曇る。


「れいあも……ひとりだったから、わかるの。ひとりは……さみしいの。ひとりは……さむいの。だから……れいあはいっしょにいるの!」


「なるほど……そっか」


 意思は固いみたいだった。目を見れば本気であることが伝わってくる。


 これなら飼ってすぐにあきた、みたいなことにはならないだろう。まあそうだとしても、俺が飼ってあげたのだが。


「じゃあ、いいぞ」


 俺の言葉に、レイアが、そして子供たちが、きょとんとする。


「だから……飼って良いぞ。その子」


 すると子供たちの表情が、ぱぁ……! と明るくなる。


「「「やったー!!」」」


 と子供たちがぴょんぴょんとその場でジャンプする。


「やったわ! ねえきいたクロっ。飼っても良いって! よろこびなさいよっ!」


「みぃー……」


 興味なさそうに、ぷいっ、とクロがそっぽをむいている。レイアがギュッと抱きしめてやると、「みぃー♡」と甘い声を上げた。


「これからはこそこそしねーで、どーどーとクロちゃんをぷにぷにできるでやがるです!」


「るぱーんなみぃのでばんはもうおしまいか。むねん。けっこーたのしかったのに」


「これでにーさんにうそつかなくてすむのですっ!」


「よかったー……ぁねアカネちゃん。クロちゃんどーどーとさわれるねー……ぇ」


「は、はぁ? 別にアタシこんな猫、別に好きじゃねーし」


「すなおじゃー……ぁないねー……ぇい」


 かくして、孤児院に新たなメンバーが加わることになった。


 レイアが拾ってきた黒猫のクロ。


 子供たちもはみんな喜んでいるみたいだったので、うん、飼って良かったなと思った。


お疲れ様です!そんなわけで新キャラ(?)黒猫のクロが仲間になりました。


動物をいつか飼わせたいなと思ってまして、ようやく投入できてほっとしてます。


この黒猫がはたして子供達にどう影響を与えるのか。みたいな感じで9章は進んでいきます。


次回もよろしくお願いします!

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