走れメロスでのメロスの走る速度がマッハレベルなんですが ーメロスの速度を検証してみたー
間違いあったらすいません。
どうも、狼不可説です。
いつもはファンタジー小説を書いているのですが、今回は検証をしていきたいと思います。
ではさっそく。
みなさんご存じであろう、太宰治先生が書いた「走れメロス」
有名ですよね。
あらすじ(ふざけてます)
王様が人をたーくさん殺すからメロスが激怒しちゃった。
それで短剣を持って王城に行くけど、呆気なく捕まっちゃう。
で、殺されそうだったけど、妹の結婚式を見たかったから町にいる友人のセレヌンティウスを人質にした。3日以内に戻ってこないと、そいつを殺す。と王様は言った。
メロスは頑張って戻ろうとするが、そこには多くの困難が待ち受けていて――
みたいな感じ。
その本文に、「少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った」という文章があります。
でも、よく考えてみてください。
沈む太陽の十倍ですよ? やばいだろ。
地球の赤道の一周は、だいたい40000キロメートル。
自転周期は86.164秒。
つまり40000÷86.164=0.464。秒速464メートルってことっす。
あはは、もう分かってきました?
メロスは秒速464メートルの10倍。
秒速4640メートルで移動した訳ですね。
マッハ1は音速と同じなので、秒速340メートル。
つまりメロスの全力は、約14マッハとなります!
いや、はやすぎだろ。
以上、検証でした。
人気だったら別の検証もやろう……かな?
尚、この作品ではメロスの位置を赤道上だと仮定しています。
走れメロスでは、メロスが十里走るのに夕方まで掛かっています。私は地球の自転に基づいて計算しておりますが「距離÷時間」をし場合は、また結果が異なってきます。
つまり、メロスの最高速度を求めているわけなので、正確とは限りません。