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「ただいまー。」
門をくぐり、庭園をぬけ、ドアのベルを
鳴らすとすぐ執事の山本が
駆け寄ってきた。
「お帰りなさいませ、お嬢様。」
「今日のランチは何かしら?」
「特製ハンバーグに
トマトリゾットでございます。」
こんなたわいもない会話をしながら
横長テーブルの席につき
リゾットを口いっぱいに頬張っていると
チリリーン
先ほどと同じベルの音が鳴った。
山本がドアを開けると、そこに
立っていたのは一風変わった
男の人だった。
背丈は私より20cm程高い
170cmくらいだろうか。
髪はライトブラウンの少しくせ毛で
爽やかな笑みが印象的だ。
見たところ…20代前半という感じか。
そして…ちょっと…いやかなりイケメンである。
更新が遅くなってしまいすみません(-.-;)
これからは1週間に1回投稿できるように
努力するので、今後ともよろしくお願いします!