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初めまして!
ゆいと申しますm(_ _)m
初投稿ですが、頑張って
皆さんに楽しんでいただける
小説をかけるように努力しますので
よろしくお願いします(*´ω`人)
*prologue*
ワァァァァ………
耳も割れんばかりの大歓声が
巻き起こった。
目もくらむほどのライト。
黒光りするグランドピアノ。
涙でぼやける視界の中、
ぼんやりと見えたのは
大好きな貴方の横顔だった…
*1章*
「そこでクレッシェンド!
もっとはねるように!」
鍵盤の上をはうように、
必死で指を動かす。
パンパン!
「ストップストップ!
何回言ったら分かるの?
そこは大袈裟に表現してって
言ったでしょ?」
中川先生は今日3度目の盛大な
ため息をついた。
「もういいわ。舞姫さん、次回までに
今度こそしっかり練習してきてね。」
「はぁーい。」
わたし、舞姫こと橘舞姫はそう軽く
返事をすると部屋を出た。
パタン…。
誰もいない廊下にドアの閉まる音が
やたら大きく響く。
廊下にあった鏡をのぞいてみると
冴えない顔をしたよく見慣れた
黒髪の一つしばりの少女がうつって
いるだけだった。