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東の主婦が最強  作者: くりはら檸檬・蜂須賀こぐま
第30章 A Kind Of Magic
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30-8 Highlander

 リフトがゲートの中に入ると,一瞬真っ暗になった.

 が,すぐにオレンジ色の薄明かりが辺りを照らす.

 ゴウン,ゴウンと鈍い音を立てながら,斜めの軌道を進んでいく.

 シノノメは目を凝らして行く先を見たが,何も見えない.

 まるで,自分の心の中をそのままにしたようだ.

 一人残ったレラのことも気になる.

 そして,次の階層に何が待ち受けているのか.


 巨神戦階ギガントマキア

 ……レラさんは,大きな機械人がずっと戦っている場所だって言ってたっけ.


 誰もが無口だ.

 ガクン,という音とともにリフトは唐突に止まった.

 胸の鼓動が大きくなったような気がして,シノノメは手を胸に押し当てた.

 リフトと同じ高さになった床の先に,ハッチが見える.

 壁に堅牢に取り付けられたそれは,まるで潜水艦か軍艦のドアだ.

 中央にハンドルがあるので,それを回して中に入れるらしいと分かる.


「着いた……の?」


 次の瞬間,激しい振動と轟音が襲った.


「きゃあ!」

「な,何だ?」


 リフトがきしみ,一斉に明かりが消えた.

 暗がりの中,リフトの手すりにしがみつく.

 再び静かになった.

 どこかで水滴の垂れる音がする.


「地震?」

「いいえ.きっと……」


 ぽわっと大きめのホタルのような明かりが灯った.

 青白い光がついているのは,グリシャムの杖の先だ.


「レラ様がプラントを爆破したんだと思う.電源が切れたのよ」

「爆破?」

「機械人たちが前の階層から上がって来るのを防ぐために.きっとそうだわ.それしかナイ」

「そんな……」

「うえーん,レラ様~」


 ネムが泣きだした.

 ぼんやりとした明かり越しに見えるグリシャムの横顔は険しい.

 必死で涙をこらえている様にも見える.レラにシノノメの道案内――ひいては,この戦闘の行く末を決める道案内を託されたのだ.もともと真面目な彼女だ.使命感で押し潰されそうになっているのかもしれない.

 また一人.

 これまで何人の仲間が犠牲になったことだろう.

 途轍もなく厳しい道なのは分かっていた.

 一緒に上に行きたかった.

 ネムのように泣きたくなるのをぐっとこらえ,シノノメは歯を食いしばった.


「……行こう」


 束の間の沈黙の後,ランスロットがそう言ってリフトを降りた.

 ハッチ状のドアについたハンドルに手をかけて回す.


「オイラも手伝うよ」


 みんな言葉が少ない.

 にゃん丸が手を貸すと,ハンドルはギシギシと音を立てて回転した.

 ハッチが開くと,薄明かりが差して来た.

 光は緑色を帯びている.

 にゃん丸が注意深く外を観察した後,ハッチの隙間に身を滑りこませた.


「……大丈夫みたいだ」


 シノノメたちはにゃん丸の後に続いてドアを潜った.

 足元は意外に柔らかい感触がする.

 シノノメはそっと身をかがめて地面に触れてみた.

 指先に触れる感触はチクチクする.


「草? ……ていうか,人工芝?」


 辺りには深い灰色の霧が立ち込めている.

 霧の水分を吸ってか,人工の下草は露をしっとりと吸っていた.


「これが,第七十八階層……」

「ええ,巨神戦階ギガントマキア


 グリシャムは空間にレラから送られた地図を広げた.

 巨大な機械人が戦い続けているという階層は,意外なほど静かだ.

 薄暗い.

 レラがプラントを破壊したので非常灯だからなのか,それともいつもこんな感じなのかは分からない.


「せめてもう少し明るくならないと,行き場が分からないぞ」


 油断なく剣を構えながらランスロットが言う.

 次の出口ゴールの場所は,各階層で違う.中央だったり,端だったりするのだ.

 にゃん丸が目を細めて遠くを見ようとしたが,霧が深すぎて何も見えない.


「だけど,入り口のすぐ近くって事はないだろ」

「まずは,どこか比較的安全な場所を確保して……」


 グリシャムが口ごもる.


「グリシャムちゃん?」

「ヴァルナと連絡を取りなさい,っていうのがレラ様の指示」

「ヴァルナと?」


 ウオオオオオオオン……


 シノノメが驚いて声を出したのとほぼ同時に,雄叫びのような声が聞こえた.


「怪獣!?」

「普通に考えたら,巨人だろう!」

「ううん,これは……霧の向こうから何かが飛んで来る!」


 視界の悪い場所では,超感覚が発動する.

 ソナーのようなシノノメの聴覚は,霧の向こうから接近してくるものを捉えていた.


「飛んで? 巨人じゃないの?」

「みんな逃げて! こっちに来る! でも,これは!」


 シノノメはランスロットの背中を押しながら,ネムの手を引っ張った.

 霧の中に巨大な丸い影が浮かんでいる.

 すでに全員が目視できる.

 ランスロットが叫んだ.


「伏せろ!」


 濡れた人工芝の上に慌てて伏せた.

 丸い影はみるみる近づき,ゴウンと音を立てて地上に激突したかと思うと,伏せたシノノメ達の前を通り過ぎ,数回転がって止まった.

 直径は二メートルほど.

 球と見えたそれは,よく見ると歪な楕円形で,片側が削ぎ落されたように平らになっている.

 平らになった部分からスパークする火花が見える.

 シノノメはゆっくり体を起こした.

 にゃん丸がため息をつく.


「削れて地面が見えるかと思ったけど,この地面丈夫なんだな」


 見た目は普通の人工芝だが,衝撃を吸収する素材の床なのかもしれない.巨大な球体が転がっても,緑色の突起物が倒れるだけで傷一つついていなかった.


「土の地面じゃないってのは,植物使いにとっては厳しい階層ステージね」

「あたし,またサンダーボールが転がって来たのかと思ったヨー」

「うん,でも何だか形がおかしいよ」


 シノノメは立ち上がると,転がって来た“それ”に近づいて行った.

 ランスロットが慌てて後を追う.


「あ,こら,シノノメ,危険かもしれないぞ」

「大丈夫だよ.攻撃してくる気配が無いし……」

「手のかかる妹というか……ランスロットさん,ほとんど保護者ね」


 グリシャムが首を振りながらついて来る.

 だが,地面に落ちる前から,これが何なのか――シノノメには分かっていた.

 ヘルメットのような形で,円筒形の部品がつながっている.

 ぽっかりと前側に開いた穴の中には,光を失った円形のカメラアイが三つ見える.


「これ,大きな機械人ロボットの頭だよ」

「首が切断されている!?」

「壊れた部品がここまで吹き飛ばされてきたんだね」

「ってことは,こんな馬鹿でかい奴が殴り合いしてるって事かい?」


 にゃん丸の髭がブルブルと震えた.


「……殴り合いではないな.これは切断されている」

「ランスロットさん,物のたとえだよ」

「いや……異様だ.この切り口,実体剣ではない」


 実体剣――ユーラネシアの剣士や武士が使う刀身のついた剣のことだ.

 たしかにその切り口はなめらかで,わずかに溶けたようにも見える.


「普通の刃物でないってこと? よく巨大ロボが持ってる,ビームの剣なんじゃない?」

「にしてもおかしい」

「何が?」

「この大きさの機械人が切り合いをするとすれば,剣の大きさもそれなりだろう.だとすると熱量も大きいから,切断面はもっとつぶれているはずだ」

「さすがミステリー作家」

「グリシャムちゃん,ランスロットってそうなの?」

「あ,言っちゃった.竜崎さん,ごめんなさい」

「まあ,いいよ」


 シノノメ以外はどうせみんな知っている事なのだ.ランスロットは苦笑した.


「竜崎? そんな人知らないな」

「シノノメさん,小説読まないの?」

「ううん,読むよ.ばくさまの平安時代シリーズとか,はたさんの江戸妖怪シリーズとか」


 どちらも有名なファンタジー小説家で,竜崎の本より発行部数が多い.若い女性に人気の作家だ.

 ランスロットの顔は苦笑を通り越して,苦虫をかみつぶしたような顔になっていた.

 にゃん丸は申し訳なさそうに笑いをこらえている.

 グリシャムはランスロットを気遣うように言った.


「……推理小説ミステリー“は”読まないんだね」

「名探偵の出てくるやつ? 漫画とアニメは見るよ.犯人はこの中にいる! ってやつでしょう」

「いや,そういうのじゃないんだが」

「で,ランスロット,名探偵の推理はどうなの?」


 竜崎の代表作は,リアルな群像劇を交えた警察小説が多いのだ.ケロリとしたシノノメの顔を見て,ランスロットは説明をあきらめた.


「巨人よりも小さい――そうだな.このサイズからすれば小さな,加熱したワイヤーのような刃物で切られたんだと思う.見ろ.頭のあちこちに同じような傷がある」

「本当だ.一体何が起こってるんだろう」


 ぴくり,と,にゃん丸が耳を立てた.

 シノノメも気づく.

 後を追うようにランスロットが剣を構えた.


 霧の向こうに,何かがいる.


 コロコロコロ……


 シノノメは小さく舌打ちした.

 霧のせいで減衰するが,反射音を耳が捉える.

 エコーロケーション.

 イルカや蝙蝠の様に,反響音によって物体の位置や形状,距離を把握する力だ.脳障害を負ったシノノメが,ノルトランド戦で一時的に視力を失うことによって獲得した能力だ.


「グリシャムちゃんとネムは下がって!」


 いつでも魔法が展開できるように,両手の指を開いた.

 ガシャガシャと音が近づいて来る.

 何と表現すればいいのか,複雑な音だった.

 歯車のようでも,回転する車輪のようでも,そして,馬の足音のようでもある.


「まな板シールド!」


 蒼く輝く魔方陣が瞬時に展開して壁を作るのと,幾筋もの光球がこちらに向かってくるのはほぼ同時だった.

 壁――防御魔方陣,まな板シールドの表面で盛大な爆発が起こる.

 爆炎に巻き上げられ,霧が晴れていく.

 不可思議な機械音が一段と大きくなった.

 爆炎の向こうから姿を現したのは,機械人の軍団だった.

 巨人――巨大機械兵器ではない.

 人間に近い大きさから,精々三メートルほどまでの人型兵器の集団だ.

 一糸乱れぬペースで隊列を組み,進んで来る.

 百体はいる.

 その様はシノノメ達が良く知っている,中世の騎馬部隊に似ていた.


「機械の軍隊!?」


 乗馬騎士のような形の機械人が,歩兵に先導されながら近づいて来る.

 騎馬と言っても,ケンタウロスの様に機械の四つ足になっている者や,昆虫の様に八本足の者,脚が車輪になっている者など様々だ.

 だが,全員共通していることがあった.手に棒状の武器を構えている.

 青白く,あるいは赤く光る刃がついている.

 形は槍だったり,矛だったり,薙刀だったり,日本刀や西洋剣のような形の刃が光で形成されているのだ.


「撃ち方,下がれ」


 先頭の機械人が二つある右手のうち一本を掲げると,銃型の兵器を持った機械人たちが小走りして後ろに下がった.

 先頭に立つ男――なのか分からないが,その機械人こそがこの軍団の長であることが分かる.

 赤い装甲に覆われ,下半身は馬に似ているが,脚の先端――蹄がある部分には回転するスパイクが取り付けられている.上半身は甲殻類の腹側に似ているが,頭部は隻眼の馬とでもいうような造形だった.

 細いマニピュレータ状の腕が一つの肩から二本ずつ生えている.

 仏像か,インドの神像を機械に置き換えた上半身が馬の頭に当たる部分に取り付けられている――とでも表現すればいいのかもしれない.

 口に当たる部分がスライドして出た声は,意外に普通だった.だが,機械的で合成音声の感じがするのは否めなかった.


「東の主婦に,雑兵のビーム兵器など,通用するはずはないダロウ」

「私の名前は主婦じゃないよ.シノノメだよ.あなた,だあれ?」

「クク,俺の名はバトー.別名,四刀のバトー.剣界ソード・ワールド四軍の長」


 シノノメがいつもの様に腰に手を当てて小首をかしげている間,ランスロットはゆっくり詠唱銃キャスターに手を伸ばしていた.

 そのわずかな動きにバトーは気づいていたらしい.


「おや? 君も剣士ではないのカネ? ランスロット卿」

「剣士が笑わせる.剣界ソード・ワールドだと? それはこの上の階じゃないのか?」

「フフ,我々が下層に降りてきて何ガ悪い?」

「降りる!?」

巨神戦界ギガントマキアは我々が制圧シタ」


 シノノメはグリシャムとネムに,巨人機械の頭の後ろに隠れるように指示した.だが,目は機械人の方に向けたままだ.彼らが明らかな敵意を持っているのは間違いない.

 予想外の展開に,にゃん丸が悲鳴のような声で抗議した.


「そんな滅茶苦茶な! この塔は上に上がっていくものじゃないのかよ.自分たちから下に降りてくるなんて」

「猫忍者,単純な奴ダな.上階層者ハイランダーなら,下階層者ローランダーは容易に蹂躙できる.今この欲望の塔は混乱の極みにアル.全ての欲望を肯定するのが,この塔の在り方ダ」


 バトーはブウン,と唸り声を上げた.

 どうやらそれは彼の笑い声であるらしかった.

 シノノメは気づいた.

 彼に付き従っている歩兵たちが,大きな機械部品を手にしている.指の一部と分かるものもあれば,体のどの部分か分からないような部品もある.

 巨人機械たちのパーツだ.

 そして,下の下の階層――雷球階サンダー・ドームで見たジャンク屋たちの姿がすぐに思い浮かんだ.

 戦利品として死者の体を漁ったのだ.


「なに格好つけてるの!」


 シノノメの声に反応するように,機械人たちが一斉に機械の刃を構えた.


「要は,自分たちよりずっと弱いひとの体を手に入れて――自分たちの身体を強くして,私たちを殺しに来たんでしょう!」

「それの何が悪イ!?」

「こんなの,ファンタジーじゃない!」

「弱肉強食と渇望の巣窟.もとより,ここは現実世界以上の現実世界ダ!」


 バトーの四つの手が,四つの光剣ビーム・ソードを構えた.


「死ね! 幻想世界の住人! お前たちの夢に止めを刺してヤル!」


 クルセイデルの微笑.

 レラの眼差し.

 フィーリアの涙.

 クルマルトの願い.

 カタリナの抱擁.

 シノノメの脳裏で全てが一瞬はじけた.


「あなた達なんかに,この世界は壊させない!  グリル・オン! ハイ・カロリー・バーナー!」


 巨大な青い爆炎が,空気を切り裂いた.


 ***


「くそっ、出先でさきじゃければこんなことないのに」


 小暮ユーグレヒトは吐き捨てるようにつぶやいた。

 東――太平洋の方から強い風が吹きつける。体が吹き飛ばされそうだ。

 浜松駅は右往左往する人の群れで溢れている。

 誰もが携帯端末で電話をかけ、時計と列車の運行状況告知板を睨んでいた。

 首都圏方面に向かう電車はすべて運休となっている。

 新幹線は完全停止。在来線は大幅に路線を減らして運行。

 バスは高速道路が大渋滞で動かなくなっている。

 いつ頃復旧するかの目途も立たないという。

 どうにもならないと悟って、押し出されるようにして駅構内を出てきた。

 アクトシティ浜松の上に突き立ったハーモニカのような形のホテルを、小暮はやるせなく見上げた。

 小暮の前に軽のワゴン車が止まった.

 運転席のドアが開き、骨格標本を思わせるほど痩せた男が顔を出す。


「宍戸さん」

「どうですか? 小暮さん」

「駄目です。飛行機を乗り継ぎ迂回して、羽田まで行くことも考えたけど、都内の交通機関が死んでる。どうにもならないみたいです。完全に身動きを封じられた」

「会長の酔狂だと思ってたが、どうも信じざるを得ない状況だな。まさか本当に人工知能が人類を掌握しようとしているなんて」

「まるでSFですが、残念ながらこれは現実ですよ」

「本当に……それを狙ってるっていうことですか」


 宍戸は小暮が小脇に抱えたボディバッグを見た。

 中には対サマエル用破壊プログラムが入った記憶媒体が入っている。昨夜やっと完成したものだ。

 アイオーン社の人工知能研究所にこもって、小暮は宍戸たちとともに作成したのだ。

 アイオーン社会長である、塚原セキシュウの采配だ。


「歩いていくわけにもいかないし、レンタカーも予約で埋まってる」

「とりあえず研究所に戻りましょう」

「シノノメさんはどうしてます?」

「七十八階層に上がりました」

「まだやっとそこまでか」

機械大陸アメリアの最終ステージだと、驚異的なスピードです。全世界で話題になってますよ。CNNでニュースが流れた」


 だが、遅い。

 塚原の読みでは、この週末に臨時閣議で決定されれば、大規模な異世界への“移民”が開始されるという。

 あと半日、せめて一日、それまでに。

 シノノメが欲望の塔の頂上に到達し、最終決戦に勝利し、その時にこのプログラムを手渡し――。

 気が遠くなりそうだ。

 ずっと同じ場所で足踏みを強いられている様で、苛立たしかった。

 小暮はバッグを握りしめた。

 ドローン便はもちろん、電子メールで送ることは絶対にできない。簡単に阻止されてしまうだろう。

 サマエルが交通システムに介入していることは間違いない。

 自分を破壊する手段を開発すると察知して、交通機関を麻痺させてしまったのだろう。

 ぞっとする。

 これほどの力を使えば、どれだけのことが出来るのだろう。

 信号に取り付けられたカメラを上目遣いに睨んだ。道路の管制システムは、自動運転の制御システムを兼ねている。つまりは、人工知能の手の内だ。


 ……監視しているんだろうな、今も。


 誰かに車を借りて、一般道を行くとして、どこまで行けるだろう。

 サマエルがとっている手段は、まだ穏便と言えるのかもしれない。車の自動運転システムを狂わせれば、交通事故を起こして自分を直接殺すことすらできるのではないか。


「もうすぐ会社に着きますよ。あれ? 何で子供がこんなところにいるんだ?」


 宍戸の声で顔を上げると、色の黒い少年が駐車スペースに立っているのが見えた。


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