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東の主婦が最強  作者: くりはら檸檬・蜂須賀こぐま
第25章 魔法共和国の終焉
206/334

25-17 人造の魔神

 尖塔の上に黒い魔神が座る姿は,まるでガーゴイルだった.

 背中に生えた蝙蝠コウモリの羽根は中途半端に畳まれている.

 人工の魔神――正確には,その頭部にある操縦席コクピットに座るリュージは燃え盛るミラヌスの街を見下ろしていた.

 温かな喧騒を意味する街の灯はここにはもうない.地平線までずっと一面の墨で塗りつぶしたようだ.

 漆黒の闇の中,あちこちで爆炎が立ち上っている.

 地中からマグマが吹き出る火山口か,地獄を思わせる光景だった.

 風防キャノピーは半透明の橙色がかかった褐色の甲皮だ.甲虫の抜け殻を磨いて作ったもので,この部分は他に比べて強度が少しだけ低い.スライドさせて外の風を入れると,煙の臭いがした.

 リュージの両手は操縦桿と一体化し,銀色の根が生えている.生命子ゾーエーと呼ばれる物質が行き来して,操縦者の意志を伝達するのだ.


「リュージ様,アレックス様から通信が入ってます」

 後部座席から声がかかった.

 後ろを振り返ると,黒髪の美少女が四角い石板を差し出している.

 リュージのイマジナリーフレンド,ココナだ.

 ココナの声は震えていて,どこか怯えているように聞こえた.


「何だ?」

「……そろそろ頃合いなので,引き上げようとのことです」

「フン」

「……なんとお答えしましょうか」

「知るか」

「知るか? ですか?」

「馬鹿,そんなことも分からないのか.俺はあいつらに合わせる気はない.虫の玩具みたいな兵器しか操れないような奴らだぞ.何を言っても放っておけ」


「ですが……メムはガイウス将軍に投降する方針です.リュージ様がガイウス軍よりも,魔法院よりも強いことは,十分見せることが出来ました.これ以上長引かせても……あっ」

 リュージはココナを無言で殴った.

 拳で頬骨を殴ったので,あっという間に腫れ上がる.


「それはアスタファイオスの言ってることだろ.俺は関係ない.奴が出てくるまで待つ.あいつは必ず出てくるはずだ.この戦争を止めるとか,青臭い正義を振り回して,きっとやって来る」

「シノノメ……ですか?」

 ココナは頬を押さえながら言った.整った鼻からひどく出血している.

「鼻血を拭けよ.汚ねえなぁ」

「はい……」

「お前,俺にこんなにされても,何とも思わないのかよ」

「リュージ様は,私の最愛のお方……」

「フン,つまらねえ」

 切れた唇でボソボソと話すココナを,リュージは鼻でせせら笑った.

 だが,あいつ――シノノメの言う通りなのかも知れねえ.

 こんなの,本当の恋人じゃない――確かにな.

 この世界にやって来た時からそばに居続けてくれた,‘ココナ’は,もう失われてしまったのだ.

 ずっと共有してきた大事な思い出を,この新しいココナは持っていない.

 この魔神もどき――自分ではデモノイドと呼んでいる――を組み立てて試運転をするとき,何度かココナは死んだ.その度に真っ白な記憶のココナが再生される.

 一番初めのココナこそが,自分にとっては本当のココナだ.

 彼女はもう死んでしまった.

 全てはシノノメのせいだ.

 どこか間違っている気もするが,そう思うと気が楽になる.


「絶対に許さねえ」

 デモノイドの攻撃なら,ただ単なるゲームオーバーにはならない.精神的な外傷を負わせることが出来るだけの威力があるはずだ.

「あいつの脳に痛みを刻んでやる」

 リュージはじっと正門前の広場を見下ろした.


 ***


 クマリに率いられた魔法使い達は,大通りに戻って来た.

 魔法使い達が作った遮蔽物に合わせて瓦礫が積み上げられ,バリケードが出来ている.枢軸区に向かう大通りは通行止めとでもいった状態だ.


「これはすごいな」

 ガザトジンが積み上げられた瓦礫を眺めて言った.

「どういうこと?」

 サミアが尋ねる.

「だって,もう銃や武器を使った戦いに順応してるんだぜ.ついこの前まで弓矢と槍で戦争をしていたNPCなのに」

「戦争は色々な物を急速に進化させてしまうのよ.このままいくと,ウェスティニアはどうなっちゃうのかしら」


 バリケードに隠れて騎兵隊が待機していた.

 先頭にいた人物が馬に乗ったまま,並足でクマリの方に近づいて来た.後から鎧を着た犬人の男が慌ててついて来る.


「おう,魔法院の方々.戻って来られたか」

 ガイウスは馬上で灰色の頭を掻きながら,鷹揚に挨拶した.

「これはガイウス将軍,それにロトヴァイル殿.直々のお越しですか?」

 クマリは馬上の二人を見上げながら,帽子のひさしをつまんで軽く挨拶した.

「まだあの壁は突破できないのか? 天下の魔法院といえど,マギカ・エクスマキナの化け物には敵わないのか?」

 副官のロトヴァイルは苛々しながらそう言った.ガイウスはそれを手で制すと,穏やかな口調で言った.

「おい,ロトヴァイル.魔法院の方々も一生懸命なのだ.責めてはならん」

「はっ」

 ロトヴァイルは若干口惜しそうに口を閉ざすと,手綱を引いて一歩下がった.

「とはいえ,戦いがこう長引くと困りますな,クマリ殿.枢軸区の貴族どもは,下水道と空を使って何度か密使を送ろうとしていた」

「密使?」

「部下が発見して,始末した.各地の方面軍に決起を促す内容の密書を持っていたのだ」

 ロトヴァイルがガイウスの言葉を補足した.

「始末……」

 ロトヴァイルに比べ,ガイウスの言い方は一見柔らかく聞こえた.

 しかし,クマリたちへの抗議,苦情には違いない.要は早く壁を突破しろ,遅いぞ,と言っているのだ.

 二人の振る舞いはどこか芝居がかっていた.強硬派のロトヴァイルと,穏健なガイウス.こんな話し方もガイウスの指示なのかもしれない.自分たちに効果的に揺さぶりをかけようとしているように感じる.

 本来,ウェスティニアにおける魔法使いとは,身近な存在でありながら,それでいて民衆に尊敬される賢者である.

 将軍とはいえNPCにこのような態度をとられることに,クマリたちは内心穏やかではなかった.


「心配ご無用.もうすぐリリスの解除呪文が発動し,壁に穴が開くでしょう.そうすれば中に入って門を開くことが出来る」

「おう.それは素晴らしい」

「だが,それもあの虫の怪物に勝てての事だろう.魔法使いは元々機動力が無く,肉弾戦,格闘に弱い.どのように解決する気だ?」

「それは……」

 クマリが口ごもった瞬間,ガイウスはその後方に目をやって馬を降りていた.


「これは,これは,東の主婦殿.先日お会いしましたな」

「こんにちは,シーザーさん」

「シーザー? はて,何のことやら……分かりませんが,なるほど,魔法院の切り札とはあなたか.あなたも私の味方をしてくれるのですな」

 ガイウスは大げさな仕草で手を広げた.まるで他の魔法使いなど眼中にないといった様子だ.

「ううん.こんな意味のない戦い,終わらせるために来たんだよ」

「意味のない,だと?」

 馬から降りてついて来たロトヴァイルが気色ばんだ.

「まあまあ,ロトヴァイル.天下の東の主婦殿だ.我々に何か分からぬ意図があるのだろう」

「メムはあなた達に降伏する気だよ.今は戦っているふりをしているの.敵ながらあっぱれになるためにね」

「何のことだ?」

 敬語どころか丁寧語も使わないシノノメに,ロトヴァイルは腹立たしそうだった.

 だが,ガイウスは何かを悟ったかのようにニヤリと笑って顎を触った.

「ふふん……ほう」

 もしかしてガイウスは,その事を悟っているのではないか.裏でメムと通じているのかもしれない.レラの策謀に触れたシノノメにとって,誰もが疑わしく見えた.


「そろそろ時間だ.呪符が発動する」

 リリスが叫んだ.

「よし,全員行くぞ.ガイウス将軍,それではまた後ほど.開門できたら突入を忘れることなきよう.そして,敵にも慈悲を」

「オクティヤヌスにも慈悲を与えるというのか?」

「まあ,まあ,ロトヴァイル.魔法院の方々のお手並みを拝見しよう.了解した,クマリ殿.何卒よろしく」


 ブラブラと手を振るガイウス達に背を向け,魔法使い達は円陣を組んだ.

 クマリとリリスを中心に,同心円状に整列している.

 シノノメはどうしたらいいのか分からず,キッチリと並んだとんがり帽子の集団を,キョロキョロと眺めた.

「私はどこに行けばいいの?」

「シノノメさんは,私の隣に来て」

 手招きされ,内側二番目の円周に立っていたグリシャムの隣についた.

「これはね,魔法院がよく使う,魔法戦闘陣形の一つなの」

「へーっ」

「前衛をしてくれる騎士とか武士がいないでしょう? だから,外縁に立っている仲間が防護魔法をかけて,内側の人が攻撃する形で突入するのよ」

「ラッセル車みたい」

「そうね.さあ,始まるよ」

 クマリが手を振った.

 瓦礫を飲み込みながら,土の防壁が発生する.それと同時に魔法使い達は整然と進んだ.


「すごい.みんな息が合ってるね」

「前方に防御魔法集中.魔法弾来る!」


 矢,銃弾,そしてバレーボールほどのエネルギーの塊が飛んで来る.

 呪文を詠唱する魔法使いの集団は,飛び来る攻撃の雨を切り分けるように進んでいった.まるで一つの生き物のようだ.


「来たぞ.正面の壁に,闇の粒子が展開し始めた!」

 壁の一点に黒い染みが出来た.

 それは徐々に広がり,渦を巻きながら黒い口を開け始めた.

 みるみる壁の一部が解けるように消え去り,慌てる壁の向こう側の兵士が見えた.


「行くぞ.進め! スピードを一定に!」

 魔法使い達の足が少し速まった.息を合わせ,呪文を唱えて密集しながら進んでいく.緑と紫の光る防壁に包まれながら,シノノメもついて行った.

 壁まであと二十メートルほど.

 壁の上から降り注ぐ攻撃も,強力な防御魔法の連携でうまく防いでいる.

 これなら自分が何かする必要もなさそうだ……シノノメがそう思った瞬間,壁の向こう側から巨大な機械の顎が出現した.

 リリスが作った穴の,ちょうど上方.内側からは通れる魔法防壁を貫くようにして,壁の上から身を乗り出し,長い体をよじり出している.

 身の毛のよだつ姿だった.ヤスデ型の魔法機械はギチギチと音を立てながら体を揺らし,足をゾロゾロとうごめかした.


「出た! あいつが問題なの! シノノメさん!」

「え! あれ!? うわー,やだ.ブルブル.脚がいっぱいあるじゃない」

「イバラの縛鎖!」

「ディランドゥ!」

「エクスプロ―マ!」

 内側の列に並んだ魔法使い達が,一斉に攻撃呪文を唱えた.

 植物の蔓が絡み付き,爆発と雷光が炸裂する.

 だが,硬い甲殻がそれらを弾き飛ばす.


「シノノメ殿! 頼む!」

 クマリは造形魔法で石柱を発生させ,毒虫の顎を巧みに反らしている.だが,攻撃の決定打にはならない.


「うわ,ぞわっとする! 虫嫌い!」

「シノノメさん! あんなの,機械の作り物よ!」

 本当は巨大昆虫に機械を仕込んだものなのだが,そう言うしかない.

 グリシャムはようやくシノノメの虫嫌いを思い出していた.

 シノノメは慌ててグリシャムの後ろに隠れた.

「でも,でも,足がいっぱいあるよ!」

 シノノメは盾にするようにグリシャムの肩をつかみ,目を固くつむっている.

「えーい,暴走しても良いから! ほら……あ,痛! イタタタ!」

 魔宮ダンジョンユルピルパの時と同じだ.恐怖のあまり,シノノメは思い切りグリシャムの肩に爪を食い込ませていた.

 真面目に隊列を組む魔法使いの中で,肩をつかまれ絶叫するエルフと,その影に隠れる着物姿の少女.

 緊迫の戦闘の中で,二人だけが喜劇を演じているようだ.


「ふ……二人とも何をやっているんだ?」

 クマリが呆気にとられる間もなく,巨大ヤスデの体の下に青い魔方陣が発生した.


「グリルオン! 六個口!」

 ドカン,と音がした.

 六個の青い火柱はヤスデの身体を吹き飛ばし,横から何本も突き出した脚が黒焦げになりながら千切れ飛んだ.


「もうやだ,グリルオン! グリルオン!」


 壁からも,クマリの土壁からも,無差別に青い炎が発生する.

 巨大な毒虫の身体は,吹き飛ばされたことで壁の上の兵士たちを薙ぎ払っていくことになり,次々に転落していった.反動で壁の中に残した半身も大きく揺らいでいるらしい.壁の向こうから悲鳴が聞こえた.


「イタタ,痛ーい! シノノメさん,ほら,早くとどめ!」

 肩の痛みに耐えながら,グリシャムは涙目で叫んだ.

「やだ! あんなの包丁で切ったら汚い!」

「えーっ! そんなのアリ? えーっと! じゃあ,みんな手伝って! イバラの縛鎖!」


 植物使い達が一斉に杖を振った.

 鋭い棘の生えたつるが毒虫を絡めとり,巨大な木の塊になる.だが,もちろんそれで倒れるわけではない.長い体をくねらせ,装甲された顎を魔法使い達に突き立てようとしてくる.


「イバラよ,花を咲かせて!」

 エルフと人間の魔法使い,二人が慌ててグリシャムの真似をした.

 イバラの木は花を咲かせ,赤白黄色の薔薇の花が満開になった.

「ほーら,シノノメさん,薔薇がきれいだよ!」

「え? 本当?」

 シノノメは薄目を開けて確認した.

「うわっ! まだ虫がいるよ!」

「だから,殺虫剤があるでしょ! ブシュって! やっちゃうの!」

 グリシャムが言うや否や,シノノメは手にスプレー缶を握っていた.

「お花から出て行け!」

 スプレーからもうもうと――ほとんど霧のように殺虫剤が噴射された.泡で固めるタイプなので,白い泡がヤスデを見る見る間に覆っていく.

 ヤスデは何とか泡から逃れようとしていたが,やがて力を失った様に,がっくりと動きを止めた.

 バクン,と頭の上についた蓋が開く.

 よろめきながら泡だらけになった少年が出て来た.咳き込む口からも泡が出ている.少年に肩を貸して少女が出てきたが,彼女もまた泡だらけで咳き込んでいた.

 操縦席から転がり落ちると,メムの制服がイバラに切り裂かれてボロボロになった.

 まるでつぶれたカエルのようだ.石畳の上で腹ばいになってもがいている.

 壁の上にいた政府軍の兵士も,ぽかんと口を開けてそれを見ていた.


「大丈夫? アレックス?」

 イマジナリーフレンドの少女は茶色いショートカットの美少女だった.軽やかに操縦席から飛び降り,魔法機械の乗り手に泡だらけの手を差し出した.

「う,うん……」

 アレックスと呼ばれた少年は,さしのべられた手を借りながら何とか立ち上がった.

 服を着たままシャンプーしたように,体中が泡だらけだ.髪もローブも顔も,全てが白い泡で覆われている.

「畜生……」

 アレックスは身体をまさぐって何かを探していたが,やっと腰の後ろから銃のような物を取り出した.だが,それもまた泡だらけだった.


「ふっ,ふふふふ……」

 あまりにみっともない姿に,思わずクマリは笑っていた.

「おっと,失礼.まさかこの人数の魔法使いに勝てるとは思うまいな.その泡だらけの……水鉄砲か?」

「ち,違うっ!」

「ぷっ……」

 普段ほとんど表情を崩さないリリスが,たまらず吹き出した.黒い口紅ルージュの口元を隠し,必死で笑いをこらえている.

「はっ……あははは」

 つられて魔法使い達は爆笑した.

「見逃してやる.去れ!」

 横腹が痛い.クマリは笑いをこらえながら言い放った.

「こ,この……覚えてろ!」

 しばらくアレックスは赤くなったり青くなったりしていたが,どうにも劣勢であることを悟ると,壁沿いの回廊を走り去っていった.


「なんて陳腐な捨て台詞だ.よし,では突入だ!」

 クマリは視線を壁の穴に向けた.

 壁の向こうから銃撃と魔法弾の攻撃が始まったが,恐れるに足らない.

 意気揚々と唱歌のように魔法の呪文を唱えながら,整然と魔法使いの集団は進んでいった.


「シノノメさん,もう虫はいないよ」

「本当に?」

「大丈夫.それより私の肩がもげちゃうから」

 シノノメは再び目をつむり,列車のようにグリシャムの肩を掴んで歩いていた.

 いよいよクマリが壁の穴に入る.

 その時,空から風を切る高い音が近づいて来た.

 かと思うと,腹を揺さぶる地響きが体を揺らす.

 蝙蝠の羽根が風を巻き起こし,低い唸るような羽音を立てた.

 空から降って来たそれは,猛獣とも,怪鳥とも,何ともつかない声で,鳴いた.

 サソリの尾と,甲殻類に似た関節がギチギチと音を立てる.


「うわぁ!」

「あいつだ!」

 魔法使い達に戦慄が走った.

 石畳を踏みしだき,不気味な人工の魔神が立っていた.

 魔神――リュージの操るデモノイドは,オレンジ色の血走った眼を細めた.

 不揃いな長い牙が生えた,不気味な口元が歪む.

 それはまるでこう言っている様だった.


 ミィツケタ…….

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