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東の主婦が最強  作者: くりはら檸檬・蜂須賀こぐま
第24章 幻想世界の黄昏
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24-6 ケツアルコアトルの魔剣

 ガザトジンの記憶を頼りに,一行はシェトランド候の屋敷裏の小さな庭園に忍び込んでいた.

 シェトランド候は郊外の領地に先祖代々の家を持っていて,オルレワン市内にあるのは執務用の別宅なのだそうだ.一種の市長公邸のようなもので,市庁舎や商工会議所のような機能があるらしい.

庭には立木を利用して作った小さなブランコがあった.

 さっき市民に痛めつけられていた子供たちが普段遊んでいる物なのかもしれない.シノノメの心は痛んだ.


 ……早くフィーリアさんを救い出して,あっちも助けに行かなくちゃ.


 建物を挟んだ向こうは先ほどの中央広場で,そこからの光が濃い影を作っている.

 裏庭には犬人が二人一応見張りをしていた.

 一応というのは,屋敷から持ち出したと思われるワインで酒盛りをしているだけだったからだ.武器にしていたらしい農具も地面に放り出されていた.

 サミアがパラリと‘眠り砂’を浴びせかけると,あっという間に眠りに落ちて地面にのびてしまった.砂の妖精が使うという特殊なアイテムだ.


 「全く,こいつらときたら……下品な山賊のたぐいだな」

 地面でだらしなく眠りこける犬人をクマリが睨みつける.

 「急ぎましょう.それでガザトジン,目標の部屋はこの上ね?」


 見上げると,二階の窓に明かりがともっている.窓は開け放たれて騒ぎ声が聞こえた.だが,屋外の喧騒の方がひどいので微かにしか聞き取れない.


 「ああ,そうだよ」

 ガザトジンの言葉が終わるや否や,クマリは地面に数度触れて呪文を唱えていた.

 たちまち地面がせり上がり,土の階段が出現した.


 「わあ」

 シノノメが瞬きを二回する間に,土の塊は二階に届く螺旋階段になっていた.

 造形魔法なのだが,土の魔法を得意とするクマリならではの早業で,準備も無しにこのスピードで発動させることはシノノメにもできない.


 「さ,上がろう」

 幸い裏庭を囲む高い壁が四人を隠してくれる.クマリを先頭に,足早に階段を上った.

 窓から中の様子を窺ったクマリは黙ったまま,ギリリと歯を食いしばる音を立てた.

 ガザトジンは蒼白になり,サミアは思わず窓から目を背けた.


 彼らの後ろから,シノノメはそっと部屋の中を覗いた.

 簡素だが重厚なつくりの椅子と机が無残にひっくり返され,壁際に転がっている.磨いた石材の上に赤い絨毯が敷いてあったらしいのだが,その絨毯も引きはがされて部屋の隅にグシャグシャに放り出されていた.

 部屋の中央にはウロウロと――まさに犬がそうするように,グルグル回って歩いている五人の犬人がいる.後ろ姿からすればシベリアンハスキーの犬人なのかもしれない.

 彼らは時折下卑た笑い声を立てながら,手に持った棒を振り回している.

 そのたびに低いうめき声が聞こえてきた.

 うろつき歩く円の中心には三人の少女が倒れていた.

 三人とも魔法院の制服――とんがり帽子にローブ姿だったが,あちこちが引き裂かれている.床には赤黒い血溜まりが広がっていた.


 「へへっ!」

 犬人の一人が棒を振り下ろした.よく見ればそれは小さな刃をつけた突き鍬で,鈍い刃先が軽く一人の少女の大腿をえぐった.


 「うっ!」

 少女が小さな悲鳴を上げる.しかし,体が動かせないらしい.びくりと痙攣するだけだった.大腿だけでなく手足,顔と言わずいたるところに傷がある.

 

 「おい,あまり傷つけるなよ.殺さないように,適当に生かしとけよ」

 「ひゃはは,だって面白いじゃねえか.こいつ,魔法院最強の魔女の一人だろ? それが,俺みたいな普通の犬人の足元に倒れてるんだぜ」

 そう言う犬人の男の目は血走って,口から白い泡を吹いていた.服装からすれば普通の農夫の筈なのに,一体どうしてしまったのだろう.集団の狂気にとりつかれてしまっているとしか言いようがない.


 「馬鹿め,何がダムを壊せだ」

 「俺たちがどれだけ苦労して作ったと思ってるんだ」

 「黙って水龍ウォータードラゴンを倒せばいいのによ」

 「あんなもの,メムの武器を使えば何とかなるんじゃねえか?」

 「違いねえ.鉄砲だってあるしよ」


 血が沸騰する.

 シノノメは一瞬そんな感じがした.

 だが,シノノメが行動を起こすより先に,クマリが部屋の中に飛び込んでいた.

 窓枠に手をかけて褐色の身体をしなやかに折りたたみ,飛び込んだクマリは床の上で一回転すると掌で石畳を叩いた.

 とんがり帽子が揺れる.口は低く呪文を呟いている.

 

 「スタラグマ!」

 「ぎゃん!」

 呪文の最後を唱え終わると同時に,フィーリアを刺した犬人の足元から急激に石柱が生えた.尖った石柱は群れとなって襲い掛かり,さらに二人の犬人を瞬く間に殴り飛ばした.

 犬人たちはまさに犬が殴られたようなだらしのない声を上げて気絶した.


 「お,お前ら!」

 「サンディーマ!」

 叫びながら突き鍬を振り上げてきた犬人は,サミアの放った砂に体を固められた.あっという間に人型の砂柱が出来上がる.

 残りの一人は部屋の外に逃げようとしたが,クマリの足元から発生した石の群れが後を追い,たちまち床に飲み込まれた.

 「畜生!」

 「放しやがれ! ……ムググ」

 叫ぶ口を土くれが塞ぐ.

 サミアとともに五人の暴漢を制圧したクマリは,床に倒れた少女――フィーリアを助け起こした.

 同じように倒れていた二人の魔女を抱き起したサミアとガザトジンの手にべっとりと血がついた.

 三人とも,体に傷のついていない場所を探すのが難しいほどだ.


 「ひどい……」

 サミアが絶句する.

 クマリは怒りのあまり,目にうっすら涙を浮かべていた.

 「フィーリア! しっかりして!」

 フィーリアは苦しそうに,ゆっくりと眼を開けた.身体が自由にならないらしい.口は何かを言おうとしているのだが,声を出せないでいる.


 見れば腹部に深々と不気味な意匠の短剣が突き刺さっている.

 何かの石でできた黒い柄の部分には不気味な動物がデザインされた彫刻が彫られている.

 強いて言えば――ネイティブアメリカンの彫るトーテムポールの動物か――あるいは,アステカやマヤ文明の神像に似ている気がする.


 「これが魔剣……抜いても大丈夫だろうか?」

 柄に触れたクマリの手が震えた.現実世界の怪我では,刺さった刃物を不用意に抜くと失血死することがある.その知識が咄嗟に頭に浮かんだらしい.


 「多分……私が知っているものと同じだとすると,抜いても血は出ないよ.そして,それを抜かないと‘ログアウト不能’状態から解放されないはずだよ」

 シノノメはすでにこれがシェヘラザードの短剣と同じ性質のものだと直感していた.

 細かい点を挙げれば,意識を失わせるのではなく,プレーヤーとしての特殊能力と体の自由だけを奪うという点は異なっている.

 しかし,三本.

 カカルドゥアではシェヘラザードだけが手にする一種の秘密武器だったはずなのに,どういう事だろう.

 犬人たちの口ぶりでは,プレーヤーではなく一般のNPCがこれを使ってフィーリアたちを襲ったという事になる.彼らはまだたくさんの魔剣を持っているのではないか.


 意を決したクマリが一気に短剣を引き抜くと,フィーリアは身体を震わせてゆっくりと手足を動かした.クマリの方にすがるようにして体を起こすが,満身創痍である.


 「ありがとう……クマリ.助けに来てくれたのね」

 ガザトジンが部屋の隅に転がっていた眼鏡を拾い上げてフィーリアに手渡した.フィーリアは震える指でそれを受け取ってかけたが,その手すら傷だらけだ.

 切り傷も,ひどい火傷もある.動けない人形のように弄ばれたのだろう.今の彼女は全身に激痛を感じているに違いない.


 「これは一体どういうことなの? ……いや,説明は後でいい.一刻も早くログアウトしないと」

だが,フィーリアは首を振った.

 「ダメなの.私……油断……失敗しちゃった.セーブポイントを魔法院に置かなかったの.このままログアウトしても,またログインしたらここになっちゃうの」

 「何てこと……」

 クマリは目を見開いた.

 「リリィとリムルの二人は,魔法院でセーブしてたはず.早くログアウトして」

 

 「……フィーリア様……でも……」

 「フィーリア様は……」

 同じように助けられた二人の魔女は泣いていた.余程怖い想いをしたのだろう.二人で抱きしめ合っている.彼女たちも同じように傷だらけだったが,それでも自分たちが師と仰ぐフィーリアのことを心配しているのだった.


 「分かったよ.まかせて!」

 独り壁に向かって立っていたシノノメは,手をついて叫んだ.

 「ミリオンセラー!」

 突然壁に木のドアが出現した.シノノメがそれを開くと,湿った空気が漂ってくる.戸の向こうには木の棚とその上にずらりと並ぶ暗緑色の瓶が見えた.シノノメの魔法,どこでも現れる治癒薬ポーションセラーだった.

 シノノメは蔵に入ると,一本の瓶をとって戻って来た.


 「これを飲んで元気出して.回復してから,安全なところに移動しよう.それなら二人も安心してログアウトできるでしょう?」

 シノノメは暗緑色の瓶をフィーリアに差し出した.古びたラベルには犬の顔とブドウ畑,古い城の絵が描いてある.

 「これは?」

 「あっ! これは,コート・デュ・ロワンワン.この地区の有名な葡萄酒ワインポーションじゃないですか! しかも年代物,高級品だ」

 ガザトジンが目を丸くした.

 

 「あなたは……あっ!」

 見慣れぬ見習い魔法使いの正体に,フィーリアとその弟子たちはようやく気づいた.


 「シノノメ殿が一緒に来てくれたのよ.二人とも安心して帰って」

 クマリが頷くと,リリィとリムルはほっとしたような顔をして一礼し,消えていった.


 「良かった……あの子たちだけは何とか助けなくちゃって……ずっと思ってたの……」

 フィーリアは苦しそうに安堵のため息をついた.

 その間にシノノメは床に座ってボトルを開け,ワイングラスを用意している.

 「ポーションって,ビンから直に飲むんじゃないんですか?」

 シノノメが腐るはずないのにコルク栓の臭いをかぎ,テイスティングチェックまでしているのを見て,あきれたガザトジンが言った.

 「ダメよ.そんなの,お行儀悪いもの.ふーむ,果実味溢れるアロマです.フィーリアさんどうぞ」

 フィーリアはワイングラスを受け取って口に運んだ.

 一口ごとに出血が止まり,傷が塞がる.高級品と言われるだけの効果はあった.

 「もう少しで回復できるかな.一本飲めば大丈夫でしょ」

 フィーリアのステイタスをシノノメはチェックした.MPとHPが完全に赤転して点滅している.これが仮想世界の健康状態を示しているとするならば,そうとう危険な状態で長時間放置されていたことになる.

 「体が温かくなります.シノノメさん,ありがとう」

 「少し酔っぱらっちゃうかもしれないから,気をつけてね」

 フィーリアはようやく微笑を浮かべた.蒼白だった頬にわずかだが紅がさし始めていた.


 「さあ,早く脱出しよう」

 クマリがそう言った矢先のことだった.


 「グルルル……」

 扉の向こう――廊下の方から低い唸り声が聞こえてきた.

 クマリとガザトジン,サミアが身構えた瞬間,両開きの戸が吹き飛ばされるような勢いで開かれた.


 「へっへっへ,妙な匂いがすると思ったらよ……」

 「ね,ジョゼの親分,言った通りでしょう?」

 鴨居を潜るようにしてぬっと姿を現したのは,先ほど広場でシェトランド候をいたぶっていたシェパード犬種の犬人だ.

 近くで見ると,その大きさに圧倒される.身長は二メートル二,三十センチといったところだ.人間の顔なのだが,長い牙を剥きだしにして舌なめずりしている姿はまるで人狼ワーフルフだった.

 その横には顔の皮膚が垂れた犬人――ブルドックに似たブルクスが揉み手しながら付き従っている.


 「貴様ら……このような狼藉,一体何のつもりだ」

 クマリはすっくと立ちあがり,ジョゼを睨みつけた.


 「ロウゼキ? その魔女が俺たちの作ったダムを壊そうとするからだろうが」

 ジョゼは苛々しているのか,手に持ったシャベルで床を突いた.シャベルには何か見慣れぬ機械のようなものがついていて,地面に触れるたびに不思議な蒸気を立てている.メムの開発した農具なのかもしれなかった.


 「あれがすべての元凶だからよ!」

 「フィーリアさん,無理はだめだよ!」

 シノノメの制止をふりきって,フィーリアがよろけながら立ち上がった.


 「ロワーヌ川の源流の一つをつぶして,あなた達はダムを作ってしまった.畜水量に耐えられない周りの山が土砂崩れを起こし,地下水脈が変われば渇水に困る地区が出るのは当たり前よ.自分の縄張りを荒らされた水竜ウォータードラゴンが暴れたのはそのせいだわ!」


 だが,ジョゼとブルクスは首を傾げていた.

 「こいつ,何言ってるか分からねえ」

 「よく分からねえっす.魔女のまじないかな?」

 「まあ,そんな事はどうでもいい.魔女は狩っちまえが今の俺たちのスローガンよ」

 ジョゼが高らかに遠吠えをすると,二人の後ろに目を血走らせた犬人たちがわらわらと集まって来た.どれも大型犬種の犬人と見える.獰猛そうで,筋肉質だった.


 「どんなに烏合の衆が集まっても,我々には勝てないぞ」

 狂暴そうな巨漢の集団に毅然と対峙するクマリだったが,ジョゼとブルクスも全くひるんでいなかった.

 「へへ,あんた,土魔法のクマリだろ.ここには土なんてない.精々床の石と,壁土くらいだ.俺達には,良いものがあるんだぜ」

 ジョゼが右手を挙げると,後ろに並んでいた犬人たちが黒い短刀を振りかざした.戸口越しに見えるだけで十振り以上はある.


 「ケツが熱いの短刀だっけよ?」

 「親分,ケツアルコアトルの短刀ですぜ」

 「そうそう,それ.どうだ.これだけの数があるんだぜ.それによ,それ」

 ジョゼがもう一度合図を送ると,もう一群の犬人がガチャガチャと音を立てて後ろから黒い金属質の棒を突き出して来た.

 棒の先には黒い穴とらせん状に切られた溝が見える.


 「むっ」

 金属の棒――銃を見たクマリの表情が険しくなった.銃口はぴたりと彼女に突き付けられている.


 「ノルトランドから買い付けた鉄砲だ.お前ら魔女は,接近戦が苦手だろう.この人数を相手にして,この狭い家の中でどうやって俺たちに勝てる?」

 ジョゼが牙を剥きだしにして笑った.


 「空気中の水分があれば……」

 フィーリアが右手の掌をジョゼに向けた.だが,まだ回復が十分でないせいで足がふらついている.


 「へへえ,空気の湿り気で水の魔法かよ.あいにく家の前で盛大に焚火をしてるから,空気はカラカラだろうさ」

 確かにジョゼの言う通り,空気は乾燥していた.

 暴漢たちの背後に廊下の窓が見えるが,広場の炎の照り返しのせいで夜なのに異様な明るさになっている.

 「親分,冴えてるね」

 「当り前よ」

 ジョゼは得意そうに笑った.

 「ちんたら呪文を唱えて魔法を出したところで,一人二人倒されても,残りの奴がお前らの喉笛を切り裂くぜ.おっと,その手間もねえ.鉄砲で蜂の巣にしてやる.いや,魔剣でめった刺しかな」


 確かに,その方が恐ろしい.

 銃で命を失っても,厳密に言えばプレーヤーはログアウトするだけなのだ.だが,魔剣の威力は目の当たりにしたばかりだ.この世界につなぎ留められたままにされてしまう.

 現実世界で昏睡状態になれば,本当に死ぬことにもなりかねない.

 気丈なクマリの頬を一筋汗が伝った.

 サミアとガザトジンは細かく震えているように見える.

 ジョゼはゆっくりと右腕を高く挙げていった.振り下ろしたときに一斉攻撃のつもりなのだろう.

 

 クエストで出てくるNPCの悪漢や山賊の範疇を完全に超えていた.

 魔法使いの攻略法――接近戦に弱く,魔法の威力は高いが準備時間リキャストタイムが長いという事を知っていないと,この様な攻撃は考え付くものではない.

 まるでRPGゲームにおける定石,プレーヤーの性質を知り尽くしている誰かが知恵を与えたようにも思える.

 しかも,彼らの武器は致命的――きわめて強力だ.

 シノノメはいつかランスロットが言っていた言葉を思い出していた.

 銃は簡単に人を殺人者に変えると.

 まさに今,ただの犬人の農夫たちが凶悪な暴力集団に姿を変えている.

 そして,魔剣.

 シェヘラザードやヴァルナはあの武器のことを何と呼んでいたか.確か,大脳活動停止キーとか言っていた.

 こんな武器が沢山あって,刺されたら意識不明になってしまうとすれば――あまりにも危険すぎる.もはや,マグナ・スフィアは娯楽ゲームとすら呼べなくなってしまうのではないか.

 誰も参加しようとしなければ,この美しく楽しい幻想世界はどうなってしまうのか.

 シノノメは何者かの悪意を感じ取っていた.


 これはサマエル……?

 ううん,もっと別の…….


 ジョゼの右手がゆっくりと上に上がっていった.

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