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最強の勇者と最弱の勇者の物語!!  作者: 双月キシト
第1章 異世界者、再来!?
5/33

迷いの森の主

遅くなりました。マスターと別れた後の双子の続きです。

かなり長く書いてしまった。疲れた( ´△`)


8/7に改編しました




 双子はマスターの元を離れ二人で旅をする。


 だが、双子が旅をするにはまず迷いの森を抜けなければならない。複雑怪奇の森を抜けるには最低でも森の八割の構造を知らなければならない。

 大抵の者は森の構造の五割も知らないうちに魔物に襲われ命を落とす。


 しかし、双子は幼い頃よりマスターと迷いの森で採取、修行を行っているため森の構造を誰よりも知っている 。構造を知っていれば最短ルートで森から出ることが可能であるからだ。


 だが最短ルートだからと言って、それが絶対に“ 安全”な道のりとは言えない。

 ここにはAランク指定の魔物が多くいる場所。牙を研ぎ澄まし、爪を構え、じっと双子の姿を睨んでいた。気付けば双子の回りには二、三十を越える魔物が双子を取り囲んでいた。双子は気付かずに森への出口に向かっていた。

 魔物は今なら確実に獲物を仕留めることが可能であった……。


 しかし、魔物の群れは一向に双子へと攻撃を仕掛けなかった。いや、魔物達には出来なかった。圧倒的な力をもつ二人に攻撃が出来ず、ただ見ていることしか出来ない。仕掛ければ必ずこちらが負けてしまうとわかってしまう程の実力差があった。

 だが、この森にはただ見ていることしか出来ない魔物だけでなかった。


  ドスン   ドスン   ドスン


 大きな足音が聞こえた。足音はゆっくりとこちらに近づいていた。その足音を聞こえた他の魔物達が我先にと逃げて行く。Aランク指定の魔物が逃げる程の相手がこの森にはいる。


 そうSランク指定の飛竜を軽々と倒してしまうSSクラスの化け物染みた森の主がいる。双子も大きな足音に気づき、周囲の警戒を行った。すると前の木々が揺れそこから大きな魔物が現れた。


 魔物は双子の倍はある大きさだった。


 二本の強靭な足で二足歩行で歩き、体は銀色に鈍い光沢を放っており、鎧を着ているようにも見えるが全て硬い皮膚で覆われた体だった。背中には大きな二枚貝のような突起物と二本の長い尻尾がある。首は竜のように伸び、蛇のような顔付きだった。強靭で逞しい腕、鋭く硬い爪、不気味に黄色に輝く野獣の眼がこの森の最強の狩猟者と思わせる魔物であった。

 この魔物が迷いの森の主、SSランクの化け物、神話の魔獣、最強の捕食者、暴食の王。



  名を―ボルモア―



 そんな魔物が、まだ旅を始めたばかりの双子の前に現れた。双子の新米魔法使いとSSランクの魔物。


 戦力差は一目瞭然だった。


 誰もが双子の敗北を疑わない状況だったが、双子はそんな相手に臆することなく近づいていく。正確には双子の一人であるレンはある程度警戒心を出し、レイナが何も気にせずSSランクの化け物に手を広げ駆けてくる。魔物からすれば餌が自分から口に飛び込んで来るようなことだった。


 「ボルちゃーん、久しぶり。元気だった?」


 双子の一人レイナは何も躊躇いもなく魔物ボルモアに抱き付いた。


 レイナはボルモアの体に抱き付き、笑顔で聞いてきた。誰もがボルモアを見ただけ逃げ出すのに対しレイナはそんな素振りも見せずにボルモアに抱き付く。


 そんな様子をボルモアは目を細め、怪訝そうな顔で見ていた。その気になれば一瞬でレイナの顔を食いちぎることも可能だったが、ボルモアはただ見ていることしか出来なかった。

 そして、ボルモアがそんな様子に飽きたのか双子に語り掛けてきた。


 ―アイカワラズダナ、フタゴノカタワレ―


 ボルモアが行ったことは相手の精神に直接念を送り込むテレパシーの一種であり、これによりボルモアは相手と意思の疎通が可能となる。

 ボルモアは知能が高いため相手の言葉を理解することは出来る。しかし、ボルモアは喋ることは出来ない。ボルモアの口は食事をするために特化しているために声など発する気管が無い。そもそもボルモアが相手に対して言葉を交わすことなどない。ボルモアの前に現れた動く生物は全てボルモアにとって餌でしかないからだ。このテレパシー能力も元々は回りに餌となる生物を探すソナーとしか使うことはなかった。


 そんなこととは知らずにレイナは普通に語り掛けてくる。


 「もうボルちゃん。双子の片割れとか言わないで。私の名前はレイナっていつも言っているでしょう。そろそろ覚えて欲しいな」


 ―イチイチ、エサノナマエナドオボエン。オマエハショクタクニナラブ、ショクザイノナマエナドシラナイダロウ。ソシテ、ワタシノナマエヲボルチャンナドトヨブナ―


 「そうだけど…でもレイナとボルちゃんは友達でしょう? 友達は名前を覚えて、愛称で呼び会うものだってマスターが言ってたもん」


 ボルモアは表情を顔に出すことはないが心の中で酷く戸惑っていた。この迷いの森の主と呼ばれるだけでなく、暴食の王とまで言われたこのボルモアに対してこの双子の一人は友達と言う……。

 何故か分からなかったがボルモアは酷く不愉快な気持ちなった。ボルモアは双子の一人に対して恐ろしく、冷たい言葉を浴びせた。


 ―コノボルモアトオマエミタイナニンゲンノコムスメガトモダチダト……チョウシニノルナヨニンゲンフゼイガ!―


 「!?」


 いきなりボルモアの怒鳴りに、レイナは目を丸くしている。


 ―オマエタチヲタベナカッタノハアノ“マホウツカイ”トノ“ケイヤク”ガアッタカラニスギン。ソウデナケレバ、オマエタチナドトウノムカシニワタシノチニクニナッテイタワ―


 ボルモアは生まれて初めて人間に多くの言葉を送ったのではないかと思った。相手はまだ16歳になったばかりの人間に対しボルモアが持てる全ての恐怖心を与えた。


 ―ソノ“マホウツカイ”トノケイヤクモスデニカンリョウシテイル。モウオマエタチヲタベタトコロデモンクワイワセナイ…イヤ、ダレデアロウトワタシノ“ショクジ”ノジャマヲサセナイ!―


 ボルモアは自分の大きく開いた口をレイナに向ける。その大きさはレイナを丸飲みしてしまう程の大きさだった。


 ―ワカッタカフタゴノカタワレ! オマエナドワタシニトッテタダノ“エサ”ノヒトツニスギナイトイウコトガ!!―


 そんなボルモアの言葉に、流石のレイナも目に涙を貯めて、今にも泣き出しそうになっていた。

 しかしレイナはじっと涙を我慢しボルモアの方を向く。


 「…でもボルちゃんはレイナが迷いの森で迷子になった時に、周りの魔物達からレイナを守ってくれたよ」


 ―アレハ“マホウツカイ”トノケイヤクガアッタカラニスギナイ―


 「…じゃあ、レイナがお腹空いた時に果物を採ってきてくれたり、疲れた時に背中におんぶしてくれたり、レイナが寂しくて泣いていた時に側にいてくれたのもマスターとの契約でやっていたの?」


 ―……………―


 ボルモアは黙ってしまった。確かに“契約”内容にそこまでしろとは言われていない。ただボルモアが餌探しに森を歩いていた時にレイナが困って要ることが多かった。ボルモアにとってただの“気まぐれ”に過ぎなかったが、今思い返しても何故そんなことしていたのか分からなかった。


 「だからね…ひくっ…レイナは…ひくっ…ボルちゃんと…ひくっ…友達だと思って…くすん…いたんだけど、レイナの思い込みだった…みた…うぇーんーーー」


 レイナが泣き出してしまった。流石の暴食の王もどうしていいか分からずにレイナを見ていた。




――――――――――――――――――――――




 その光景をずっと見ていたレンは溜め息をはき、泣いているレイナを慰める。


 「ほら、レイナ。これから旅をするんだからこんな所で泣かないでよ」


 「ぐすっ……レイナ泣いてなんかいないもん…ひくっ…もう小さい時と同じじゃないもん…ひくっ」


 そういいながらレンから渡されたハンカチで涙を拭っていた。「まだ泣き虫は直らないな~」とレンは思っている。

 そして、レンは進行ルートにいる暴食の王と対峙する。


 「こんにちは、ボルモアさん。色々と話しもしたいけど僕達は今から迷いの森を抜けないと行けないんだよね。出来れば日が沈む前に森から出たいから、ここは素通りさせて貰えないかな」


 ―ヤットハナシガツウジソウナヤカラガデテキタナ。シカシ、ワタシハイマトテモクウフクダ。メノマエノゴチソウヲタベズニハイラレナイ。ワルイガタビノイキサキハワタシノハラノナカハドウカナ?―


 「魔物のお腹の中がどうなっているか興味はあるけど、僕達の旅の行き先は…」


 レンは持っていた杖を構え魔力を練る。その魔力はその辺にいる魔法使いとは、魔力の練り方が全く違う。


 「僕達が決めるよ」


 ボルモアも口を開け戦闘態勢に入る。その体から魔力と同じような力を噴き出しているが、性質が全く違った。


 ―ソレハザンネンダ。ダガ、ウマイコトイクカナ―


 レンは相手の実力を理解し、どのように攻めるかを考えて使える魔術を決めている。


 ボルモアは簡単に勝てる相手ではないと分かっているが、頭にあるのは“どこから食べる”しか考えていない。


 そんな一人の人間と一匹の魔物の一触即発の戦い中………に割り込んできた者がいた。

 

 さっきまで泣いていた双子の一人のレイナである。


 「ボルちゃんお腹空いているの? だったらレイナの大好きな“これ”あげる」


 と言うとレイナはポケットの中に入っている物をボルモアに前に出した。手の中から出てきた物は丸いアメ玉だった。


 「…………………」


 ―…………………―


 レンとボルモアは呆れてしまったのか、何も言えなかった。今まさに血で血を洗う戦いが起ころうとしていた中でレイナのこの発言である。


 レンは呆れるのと同時に「お前、御菓子いっぱい持っているのに、お腹空いている相手にアメ玉一つってどうなんだ」と心の中でツッコンだ。

 ボルモアはレイナの手のひらに乗っている小さなアメ玉を見ていた。するとボルモアは口を開ける。その口はアメ玉だけでなくレイナの手ごと飲み込む程の大きさだった。だがレイナはさっきの泣いた顔ではなく、笑顔でボルモアを見ていた。



 ボルモアはその大きな口でレイナの手を……………………食べずに器用にアメ玉だけ口に入れ込んだ。



 ボルモアは口の中からアメ玉が砕ける音が聞こえる。それを聞いたレイナは「アメ玉は噛むんじゃなくて、舐めるものなんだよ」と言っているがボルモアはお構い無しにアメ玉を味わっていた。


 「どう?美味しかった?」


 ―タリナイ―


 (まあそうだよね)


 二人のやり取りに、レンは心の中でツッコンだ。


 「そう……なんだ。でも……これ以上はもうない……の」


 (嘘つけ、まだ大量にあるだろ。こいつは何御菓子をケチっているんだよ。友達ならあげろよ)

 

 ボルモアはそんな双子に対して溜め息をつくように


 ―モウイイ、オマエタチトツキアウトギャクニオナカガスク―


 と言い森の主は道を開けた。その行動にレンは驚き、レイナは喜んだ。


 「ありがとうボルちゃん」


 「いいのか?森の主がそんな簡単に道を譲って」


 ―ドウデモイイコトダ。ワタシハショクヨクヲミタセバソレデイイ。フタゴヲヨ、ツギニトオルトキハモットニクノカタマリデモ、モッテコイ。ソウスレバコンゴモミノガシテヤル―


 ボルモアにとっては自分の獲物を見つけ、食べれればそれでいいと思っている魔物である。そのため双子には今その体を餌にするより、次から永続的に餌を貰えた方が効率がいいと考えた。普通ならこんなことを考えないがこの双子と関わると自分の中の何かがざわめくため、ボルモアはこのような行動をとった。レンは「わかりました」と約束した。その横でレイナはボルモアにお礼を言う。


 「ありがとう、ボルちゃん。次はお土産にいっぱい御菓子を持ってくるね」


 (だから今持っている御菓子をあげろよ。どんだけ御菓子あげたくないんだよ。)


 ―キコエテイルコトヲオシエテヤロウカナ―


 レイナはお礼を言い、レンがそんなレイナを心の中でツッコむ。その心の声をボルモアが聞かれ呆れられる。




――――――――――――――――――――――




 そして双子は迷いの森の出口に向かって走り出していく。大分日が沈みかけていたため急いで森を出ないと森で野宿するはめになるからだ。


 そんな双子を遠くから迷いの森の主は見ていた。


 ボルモアは自分がしたことに戸惑いを感じていた。今回、双子にあのような約束をするなどなかったからだ。ボルモアにとって明日の食料など考えず、今ある食料を平らげるのがボルモアのやり方だった。今ある“食べたい”という衝動に身を任せ食べていく。

 だからこそ、さっき双子と約束したことはボルモアにとって前代未聞の行動だった。


 ―ナゼワタシハアノヨウナコトヲ―


 そんなことを考えているとあの金髪碧眼の双子の片割れが浮かんだ。時には泣き、時には怒り、時には笑っていたあの少女の顔が頭の中をよぎる。

 ボルモアは溜め息をついた。


 ―ワレナガラ、アマクナッタモノダ―


 そう思うとその場を去ろうとした。



 ドカァァァァァァァァーーーン



 瞬間、ボルモアの顔に大きな火球が直撃した。


 ボルモアは火球をまともに受け、顔中が燃えていた。炎は猛々しく燃え今にもボルモアの身体中に燃え広がりそうな勢いだった。


 その様子を茂みの中から数人のパーティーが出てきた。パーティーは全部で六人おり、見た目の武装から重戦士、双剣士、闘拳士、魔法使い、僧侶、アーチャーがいた。さっきの火球は魔法使いが放った魔術だったようだ。六人組は頭部が燃えているボルモアを見つめ嘲笑った。


 「なんだよ、こいつは。全然歯応えがないな。この森にはこんなのしかいないのかよ」


 「ゴルザ。あなたが倒したみたいに言わないでよ。わ・た・しの火球で頭を吹っ飛ばしたんだからね」


 「でもマイの中級魔術で一発なら俺のこの双剣でも軽く勝てたぜ。こいつ弱すぎるぜ!」


 「私に任せて貰えたら弓矢で射殺せましたよ」


 「ワタシだったら一秒~もあれば~肉塊にするコトができるヨ~」


 「何はともあれ皆さんが無事でほっとしました。これも神様が味方している証拠ですね」


 「そうだな、それにしてもこの森にはこんなのしかいないのか? いや俺達が強くなり過ぎたのかも知れんな。これなら神話クラスの魔物ですら楽勝だな」


 「「「「「「はっはっはっはっはっは」」」」」」


 六人が思い思い感想を述べている。



 ―イキノイイノガ、キタナ―



 燃えて倒したハズのボルモアが動き出した。頭部が赤く燃えていたがそれを上回るほどの黄色の目が光っていた。ボルモアは腕を使い、燃えていた炎を叩いて消した。


 「!? 全員散開!!」


 その光景を見ていた六人はボルモアと距離を取り、戦闘準備に入った。重戦士の男が回りの仲間に指示を出していた。どうやらあの重戦士がこのパーティーのリーダーらしい。重戦士は仲間に指示を送るとボルモアに対峙した。


 「よう魔物さんよ、まだ動けるかい。まああれだけの攻撃じゃくたばんねぇーよな。こちとらもっと歯応えのあるやつ探しているんだよ。もっと俺達を楽しませてくれよな」


 重戦士の男は笑みを浮かべながらご自慢の愛剣を抜きボルモアに向ける。


 対するボルモアも相手のパーティーを見ていた。だがボルモアにとって相手の六人は敵ではなく、食材としか見ていた。どれが一番美味しそうか、何処の部位が食べ応えがあるか観察していたに過ぎなかった。


 ―キョウハツイテイルナ。エモノガコンナニモオオクイルトハアリガタイ―


 「はあっ、食事なら後でしてやるよ!! 今日の献立は……お前丸焼きだ!」


 そんな言葉など今のボルモアには届かない。ボルモアはさっきの双子の事すら忘れ、今目の前にある餌のことしか頭になかった。今ボルモアにあるのは相手を喰らいたいという気持ちしかなかった。


 ―ショクジノマエニ、マズハ…―


 そしてボルモアは後ろにある二枚貝のような突起物を開いた。突起物を開くとボルモアが大きな翼を広げたように見えた。冒険者達もボルモアが空を飛ぶ魔物なのかと警戒した。しかし、それは冒険者達の勘違いだった。確かに前から見れば翼のように見えるが後ろから見れば明らかに翼ではない別の異形の物体だった。



 それは翼ではなく大きく開かれた口だった。その大きさは牛を丸々呑み込み、咀嚼が出来る程の補食器官だった。



 その姿はまさに“暴食の王”と呼ばれる畏怖の存在。そのようなことは知らずに冒険者達はボルモアに勝負を挑んだ。さっき逃げればまだ助かったかもしれないがもう遅すぎた。ボルモアの眼はもう彼らを喰いたくて我慢出来なかった。



 ―イタダキマス♪―



 ボルモアは大きく開いた口と後ろにある補食器官で目の前の人間ハムに食らいつく。


 もう、彼は止まらない。誰であろうと…



 ◇  ◇  ◇



 日が沈む頃、森では新たな悲鳴が鳴り響いた。それは長く続かずに僅かな間だけ森の中を響いた。

 悲鳴が鳴り終わった後、森に聞こえたのは何かを食べている物音だけだった。







双子旅立ち編終わり。

次は話はレイナが作者のお気に入りなら、

次のキャラは作者の趣味全快のキャラです。

こうご期待。


お便り待ってます。

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