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30.近未来幻想ファンタジー系魔王降臨レクイエム<4>

 リネに案内され、私達は女帝宮の奥深くまで入っていた。

 宮殿の壁には、神話を表わしているのだろうレリーフが、壁に彫られている。レリーフには大地で繁栄する動物人種と、それに従う女王蟻達の物語が彫られている。レリーフの下には、古風な世界共通語で物語が書かれていた。


 無限の大地で、蟻を従え繁栄を謳歌する人類。巨大な木を中心にして、魔法文明は栄華を極めた。そして人類はついに、巨木を通じて世界の魂を操作する術を見つけた。しかし、大地の表に出た魂に引かれて、空の彼方から魂食いの悪獣が飛来する。悪獣と大地の生物たちの壮絶な戦いが繰り広げられる。悪獣は倒れるが、悪獣の息吹により世界の魂は汚染された。汚染された魂に大地は覆われる。こうして大地は滅びた。

 ここまでが、世間一般にも知られる『大地神話』の終わり。

 だが、このレリーフには続きがあった。


 大地の滅びを迎えた人類は、巨木を魔法で作り替え、船とする。あらゆる動物のつがいが集められ、船へと乗り込んでいく。そして人類は星の海へ船を進め、小さな星へと船を泊めた。巨木である船は小さな星に根を張る。小さな星に人類は住むことができず、人類は船の上を安住の地とすることとなった。


 私はその訳をオルトに聞かせながら、廊下を進む。


「私と騎士様はここまでです」


 レリーフの彫られた一本道の廊下の突き当たり。扉の閉まった部屋の前で、リネがそう言った。


「騎士様が閲覧を許されているのは、このレリーフまでです」


「そうか。興味深いものだった。見せてくれて感謝する」


 そう言ってオルトは引き下がる。オルトも元庭師。世界の真実というものには興味がそそられているだろう。

 私はオルトとリネを廊下において、扉の前に立った。扉に据え付けられていた魔法道具が光り、私を照らす。スキャンを掛けられている。何らかの本人承認を行っているのだろう。やがて光は収まり、扉が重々しく開いた。

 入れということなのだろう。私は無言で入室した。


 部屋の中は大規模な会議が出来そうなほど広い。部屋の隅の方には机がいくつも並べられ、机の上には魔法モニターが投影されている。その空間投影モニターの前に人や蟻人が座って、パネルを操作している。そして部屋の中央には円卓が置かれ、円卓の中心には何やら青と黒のまだら模様をした球体が宙に投影されている。

 私の入室に、パネルを操作している幾人かの人や蟻人が反応するが、すぐにモニターへと向き直った。

 そして、一人の蟻人が、部屋の入口付近に立っていた。


「来たか、魔人」


 蟻人が言う。私はそれに首を傾げた。


「どちら様ですか?」


 その私の問いに、蟻人は口の大アゴをわしゃわしゃと動かした。


「勇者育成課のギリドゼンだ」


 うん、見分けは付かないけど知ってた。

 服装前と同じだもんな。解りやすいよう気を使ってくれたのか?


「こっちだ」


 ギリドゼンが部屋の奥へと私を促した。

 部屋の奥、中央には一人の人が、宙に浮く椅子に座って空間投影パネルを操作していた。

 十歳ほどの見た目の少女。黒髪を肩ほどで切りそろえ、紫色の豪奢な服を着込んでいる。額には白い石のようなものが埋め込まれており、さらには頭から二本の触角が飛び出していた。


「女帝陛下、魔人をお呼びしました」


「うむ、来たか」


 少女はパネルの操作をやめ、こちらへと顔を向けた。って、女帝陛下?


「魔人、こちらが女帝陛下。我らの頂点だ」


 女帝蟻って、女王蟻人とは違うのか?

 女王蟻人といえば、六本足の蟻の下半身に、人間――動物人類種の上半身を持つ、半虫半獣の見た目をしているはずだ。だが、この女帝は頭の触角と額に埋め込まれた石以外、完全に動物人類種だ。

 そんな疑問はあるが、初対面だ。


「初めまして女帝陛下。キリン・セト・ウィーワチッタと申します」


 そんな私の挨拶に、女帝はというと。


「よいよい、楽に話すがよい。我が許す」


 こ、古風ー。なんか古風な世界共通語を喋るぞこの女帝。


「で、おぬしは何故ここに呼ばれたのか、疑問に思っておるじゃろう?」


「ええ、まあ」


 女帝の言葉に、素直に答えておく。この部屋は何で、ここに私が一人でいる理由は何だ。

 女帝は宙に浮く椅子に座りながら、手をギリドゼンの方へと向けた。


「ギリドゼン」


「はっ。……魔人よ、私は言ったな。魔王浄化を急ぐ理由は『幹』まで来たら教えると」


 女帝に促されてギリドゼンがそう言った。

 あー、そんなこと言ってたな、そういえば。確かに、数十年前倒しで今回の作戦を急ぐ理由は聞いてみたい。

 私はギリドゼンに向かって頷いてみせた。


「ゆえに教えよう、まずはこれを見てくれ」


 ギリドゼンがその場で指を動かすと、宙に球体が投影された。青と黒のまだら模様。だがよく見てみると、茶色いものも混じっている。青はとても綺麗な色で、茶色は何やら模様を描いている。

 まさか、これは……。


「惑星、か……」


 そう、これは地球の姿を宇宙から眺めたものに似ていた。

 だが地球との相違点として、茶色い大地に緑はないし、雲の代わりに黒いものが渦を巻いている。


「なに? 解るのか、魔人」


「ああ、私の前世の世界では、人類は宇宙に到達できていたから、人の住む惑星の外観は写真で見て知ってる」


「なるほど」


 ギリドゼンが大アゴをわしゃわしゃと動かす。昨日から気になっていたけどそのわしゃわしゃ、どういう感情表現なんですかねぇ……。


「ここからは我が話すのじゃ」


 女帝がそう言って椅子の上で足を組んだ。話のバトンタッチ早いなぁ。

 宣言通り、女帝は一人で話を始める。


「おぬしも知っておる通り、我々の大地――惑星フィーナは世界の魂、世界要素が汚染されておる」


 あのレリーフの内容だな。以前庭師をしていた頃も、あのレリーフと同じ話を聞くことがあった。

 フィーナとは、聖句で大地を意味する言葉だ。自分達の住む惑星のことを地球と言ったり、Earthと言ったりする発想は、ここでも同じらしい。


「大地は滅んだのじゃ。そして我々は逃げたのじゃ。月に不時着して、今も生きておる。しかしのう、座して待っているわけにはいかぬ」


 古風な喋りで女帝が話す。あのレリーフは事実だったということだろう。


「ゆえに、我々は、惑星フィーナの世界要素を浄化することを考えたのじゃ。だいたい、千八百年くらい前のことかの」


 千八百年前か……。まあ大地神話の終末が少なくとも二千年は前のことだとされているから、別におかしくはない。


「ちなみに千八百年前のフィーナはこれじゃ。ギリドゼン」


「はっ」


 女帝に促され、ギリドゼンが指を振る。すると、投影されていた球体の様相が変わる。

 真っ黒だ。どこも青が見えない真っ黒な球体がそこにはあった。世界は完全に汚染されていた。

 それを前に、女帝は説明を続ける。


「そこで考えたのが――」


 女帝の目配せに、ギリドゼンが指を振る。


「対惑星浄化兵器。善人砲じゃ」


 黒い球体が消え、今度は世界樹の全景が表示される。金属で補強された、緑の無い巨木。枝の先からは、葉の代わりに大きな大陸が生えていた。

 そしてその世界樹の根元から少し離れた場所。そこから、世界樹と同等の高さを持つ格好良いフォルムを持つ砲身が、真っ直ぐ天に向けて突き出ていた。

 善人砲……。え、なに? そんなもんが千八百年前から世界樹の隣にそびえ立ってたの? 全然気づかなかった。わざわざ地上の陸地の端っこに立って外を見て、星を眺めたり月の地表を見たりなんてしないもんなぁ。


「善人砲は世界の善意を集め、数百年に一回惑星に撃ち込み、惑星の地表に満ちた汚染された魂を浄化しているのじゃ」


 スパンが長い! 気が長すぎる!

 ああ、でもだ。


「世界の善意を撃つということは、その分だけ世界樹から『世界要素』がなくなってしまうのでは?」


 善意とは魂だ。生物は死後、魂となって世界樹に還り、記憶を浄化され、善意と悪意と無垢な魂に分けられて『世界要素』となる。

 人が新しく生まれるとき、無垢な魂と善意を注がれて生まれ出でる。動物の場合は無垢な魂のみを入れる。悪意は魔物になるが、庭師が善意変換魔法を使って倒すことで、善意と無垢な魂に変換されて世界に還る。

 だから、善意だけ他の惑星に撃ち込めば、世界からどんどん善意がなくなって魂の総量が減っていってしまう。


「それは大丈夫じゃ。月の中にはまだ手つかずの『世界要素』が残っておる。世界樹の根がほんの少しずつじゃがそれを吸い出せるのじゃ」


 月の中って『世界要素』があったんだ……。まあ衛星でも星だからな。

 そして私は気づく。


「『世界要素』が余ってるなら、人口抑制政策しなくても良いんじゃあ……」


 『幹』が地上の文明発展を止めているのは、人口が増えすぎて人間一人当たりに割り当てられる魂の量が減りすぎないようにするためだ。だが、『世界要素』を補充できるとなるとその前提は崩れる。


「人口爆発を舐めたらいかん! 世界樹の葉の大陸などすぐに住むところがなくなるのじゃ!」


 あ、はいそうですね……。月の上の、世界樹の枝の上に乗った、葉の大陸だから、多分前世だと大陸じゃなくて島って呼ぶくらい狭いんだろうな、アルイブキラ国とかって。私の予想では、葉の大陸一個が北海道くらいの広さ。


「それに根は、他にも鉱物資源なども月から吸っておるから、世界要素を吸う速度はそんなに速くないのじゃよ。善人砲に使う分でとんとんってところじゃ」


 となると、善人砲を使うのをやめれば世界に満ちる魂の総量は増えていき、人口が増えても魂が薄まることはない。ただし、そうなると土地が足りなくなる、か。世界樹の生えている月をテラフォーミングする程の技術力は、『幹』にはないのだろうか。


「なるほど……で、この善人砲が今回魔王を討伐する理由なのか?」


「うむ! 浄化した勇者から還ってくる予定の善意で、ちょうど善人砲フルチャージ100パーセントなのじゃ」


 なるほど。切りがいいからやってしまうってことか。ふーむ、でもなぁ。


「今まで数百年に一度のスパンでのんびりやっていたのに、次の勇者選別と災厄出現までの数十年を待てない理由は?」


 魔王の浄化を早める理由の説明にはなっていなかったので、改めて女帝へと訊ねる。

 その質問も織り込み済みだったのか、すんなりと答えが返ってきた。


「次の善人砲で、世界樹が元々生えていた大陸の完全浄化が終わるのじゃ……」


 ギリドゼンが再び現在の惑星フィーナを空中に投影する。そして惑星の北半球にある大陸の一つが点滅し、位置を主張する。

 ふむ、なるほど。


「我々は、とうとう大地を取り戻すことが出来るのじゃ。ならば、一年でも二年でも早く善人砲を撃ちたいのじゃ」


 空中の惑星隣には、月も投影され、月から白いビームが発射される。そして、ピックアップされていた大陸にぶち当たると、大陸の上に重なっていた黒いもやが全て翡翠色のもやへと変わり、白い光と共に大地へ染みこんでいった。

 ほーん、ふーん、へー。

 善人砲の善意は、元々人の魂だったものが混じっている。それが無駄に消費されるとなると私でも反発していただろうが、善意は消滅せず大地に還るようだった。それなら、魂は失われない。善人砲の運用に問題は無い。

 だが、気になるのは魔王討伐の方だ。


「それで、それに私達が魔王討伐という形で付き合うことになると」


「災厄の浄化に世界各国が等しく協力するのは、約定で決められていることじゃよ。討伐が早まろうが、遅くなろうがそこに変わりはないのじゃが……」


 まあ、勇者一人では災厄は倒せない。だから、災厄討伐浄化の時には必ず世界各国から援軍を募るようになっている。今回もそうだ。アルイブキラからは私とオルトの二人と、とても少ない数なのだが。


「……じゃが、たった四年の短さで二度も災厄戦に付き合わされる戦士達には、大地の解放でもって報いたいのじゃ」


 災厄の出現は数十年に一度だから、人生で二度災厄戦に参加するというのは本来ならレアケースだろう。しかし。


「いやあ、地上の人達、大地の解放なんかに全く興味持たないと思うよ。今の人は世界樹で生き、世界樹で死ぬことになんら問題を抱えていないんだから」


 私の言葉に、ふわふわと浮いていた女帝が空中でぴたりと停止した。


「……そうか。まあそうじゃろうな。我々は、あまりにも時間をかけすぎてしまったのじゃな。あの母なる大地が、みなの故郷でなくなるくらいに」


 悲しそうな、弱々しい声で女帝は言った。

 そして、私のことを真っ直ぐと見て言葉を続ける。


「だがお前はどうじゃ? 前世で、星の大地で生活していたおぬしは、真の大地と本物の太陽の下で暮らせることが、どれだけ尊いことか解るじゃろうか?」


「いや、別にそこまでして惑星で生活したいとは思わないかな」


 私は首を振って、はっきりとそう言った。


「この世界の地上は良い場所だよ。大地に足を付けているのと変わらない、素敵な場所だ。足元には土があり、水が流れ、作物が育ち、昼と夜があり、自然災害はない。魔物と巨獣が暴れているのが玉に瑕だけどね」


 惑星に移住できれば、文明に制限をかけず自由に人類は発展していけるだろうから、種の選択としては惑星再生が正解なんだろうけどね。

 私の言葉を受けて、女帝はゆるゆると椅子の高度を下げていく。


「そうか……我々の作った環境は、そこまで良いものだったか」


 椅子に座りながら、ため息を吐く女帝。そして、少し溜めてから言った。


「だが、それでも我々は大地を取り戻したいのじゃ。あそこは、我々の故郷だからの」


 そうか。なるほどね。私はあまり同意できないが。魔王討伐には参加するけれどね。

 ……あの星が故郷ってことは、人が惑星に住んでいた大地神話の頃から生きているってことになるな。何千歳なんだこの女帝様。


「大地を取り戻せたら、大型探査船を送って、鉱山で世界樹に存在しない様々な魔法鉱物を掘り出せるのじゃ。それを各国に配ることで、報いとなるじゃろうか」


「あ、それは大丈夫だわ。それ最初にうちの国に言ってたら、第一隊の騎士全員送ってきてくれたのではないかな」


 アルイブキラは鉱物資源が常に不足しているからね。

 あと私も、その魔法鉱物で作れる武器が気になる! 個人的に融通してくれないかなぁ。戦うのは好きじゃなくなっても、武器は好きなんだよ。元男の子だから。


「わはは。即物的じゃのう」


「情じゃ国は動かないよ。金は力。資源は力」


「そうじゃのう。ちなみに大地を脱出するときに持ち出せなかった二千年前の財宝が、たんまりと向こうには残っておる。二千年前だから、持ち主のほとんどはいなくなっておる。ここでは貴重なきんがざくざくあるじゃろうなぁ。どう分配しようかの」


「ゴールドラッシュだ! 討伐頑張る」


 こりゃ、魔王討伐数十年早めた価値あるわ。

 かねはたんまり持っているから私にそれらを分配して貰う必要は無いけど、今の国王が元気なうちに、金属資源をアルイブキラに大量に持ち帰ってやりたいからね。友情!


「今回は無敵最強魔導ロボットを投入するゆえ、負けはないのじゃ。ロボットは魔の浄化能力が低いので、最終防衛ラインなのじゃが……。庭師の連中に頑張って貰いたいものじゃのう」


 私、もう庭師じゃないから知らないぞ。オルトに付いていって、適度に魔物を狩って終わるのだ。

 元勇者の浄化はしてやりたいが、魔王と対峙したらオルトが死にかねない。私は死なないための緊急手段をいくつか持っているから、なんとかなるかもしれないんだけど。


「ま、そんなところじゃな、勇者浄化を急ぐ理由は。結局は、我々――我と世界樹の望郷よ」


 ずっと我々って複数形で言っていると思ったら、もう一人は世界樹だったのか。神みたいなものじゃないか。そうか、世界樹も懐かしがっているのか、あの惑星を。


「まあ良いんじゃないかな、参加国にリターンがあるなら」


 私も友情ゆえに参加して良いと思ってるしね。


「そうかそうか。では我からの説明は以上じゃ。何か質問はあるかえ?」


 質問か。そうだな。


「この部屋は何の部屋?」


 私達の話の最中にも、蟻人達がパネルを操作して空間投影モニターをじっと見て何やら作業を続けていた。


「ああ、ここは惑星フィーナを監視し再生を行う、惑星再生課の拠点じゃな。我が課長じゃから女帝宮に作業部屋を作っておるのじゃ」


 女帝が課長て……。いや、私の翻訳が悪いのか? 課じゃ駄目だったか? 少なくともこの女帝は、地上の国の国主達よりは万倍偉い。まあいいや。


「なるほど、周囲のは社畜さん達か。では、もう一つ質問が」


「なんじゃ?」


「女帝陛下って、動物人種の見た目だけど、女帝蟻ってそういう見た目の種なの?」


 私の質問に、女帝はきょとんとした顔をこちらに向けた。

 今まで黙っていたギリドゼンの大アゴがわしゃわしゃと動く。

 そして、女帝はニヤリと笑うと、私に向かって答えた。


「本来の姿は女王蟻達と同じ、半虫半獣の姿よ。じゃが、我はあえてこの姿に身体を変えておる」


 身体を変えるって、二千年以上生きている神獣は言うことが違うなぁ……。

 しかし、動物人種――人間の見た目にしてもその姿は十歳ほどの少女の姿だ。


「何故その幼い姿に」


「そりゃあ簡単じゃよ。おぬしと同じじゃ、永遠の幼子よ」


 私と同じ? どういう意味だ?


「これが一番可愛いからに決まっておる」


 いや、私が十歳で見た目止まってるのは、可愛いからが理由じゃないからね!?


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