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27.近未来幻想ファンタジー系魔王降臨レクイエム<1>

 王宮の奥深く、王族の居住区に国王の執務室がある。

 王族の居住区には一部の者しか足を踏み入れてはいけないが、執務室はその便宜上様々な者の出入りが行われるため、ちょうど居住区の入口付近に存在する。私は過去、前職時代に居住区の奥深くまで招待されたことがあるので、その構造も見知っているのだ。古い建物なので、配置が過去と変わっているということもないだろう。

 この執務室に私が入るのは二度目となる。一度目は、近衛騎士団宿舎付きになるという、人事発令を告知されたときのことだ。


 相変わらずやたらとふかふかしている絨毯。

 木で作られた絶妙な色合いの執務机。

 ガラスのテーブルを間に置いて向かい合うように置かれた、黒革張りのやわらか椅子。


 私は秘書官に案内され、その椅子に着席していた。

 テーブルの前の椅子には、国王が座っており、茶をすすっている。

 国王は、昨日に記念公園の大会会場で見たのと同じ、祭り用の豪奢な衣装を着ている。城下では大収穫祭が続いている。今日もまた近衛騎士達を連れて街中を回るのだろう。

 そして、国王の隣には、世界の中枢『幹』風の高貴なファッションに身を包んだ蟻人がいる。私が今回呼ばれたのって、『王宮侍女タルト』についての雑談じゃなかったのか?


 しかも、本来、王の隣が定位置のはずの秘書官が退室している。なにやら雲行きが怪しい。

 『幹』の蟻人がいて、秘書官が席を外す。そこに『幹種第3類』という世界共通免許を持った元庭師の私。ろくな話題が出そうにない。

 そんな心配をしている私の前で、国王は湯飲みをテーブルに起き、口を開いた。


「楽にして良いよ。口調も“いつも”通りで良いし」


 横に蟻人がいるが、国王が話した言語は世界共通語ではない。私に向かって言ったのだろう。

 言葉の内容は、敬語で話すなということだろう。まあ、国の者は他に誰もいないしそれも良いだろう。なので、私はタメ口で国王に向かって言った。


「『王宮侍女タルト』をご所望とのことだったが……」


 その私の言葉に、国王はにまっと笑い、言った。


「んー。アレ、君を呼び出すための口実。驚いたー?」


 まあそうだよな。蟻人の貴人を前に菓子の話題はないわ。

 ここに来るまでの間は、ちょっと本気で雑談でもしたいのかと疑ってたけど。大収穫祭で忙しすぎて、頭がおかしくなったとかで。

 そんなことを思いながらも、続けて話された国王の言葉を聞く。


「急に君を呼び出すとなると、まー、口実でも作っておかないと周りに何事だって騒がれそうっしょ。俺ってば配慮できる男ー」


 タルトを口実に呼び出しても、それはそれで騒がれそうなんだけどなぁ。まあ良いか。

 私は国王の話を「はいはい」と流して話題を切り替える。


「では、そちらの蟻人さんが、私への用件ということでいいんだな。紹介してくれないか」


「あれ、君の知り合いじゃないの」


「知り合いなのか。私、蟻人の見た目判別出来なくてなぁ……」


「それでいいんかー、『幹』に出入りできる元庭師」


 国王の疑問も不思議ではない。世界の中枢『幹』には、蟻人がたくさん住んでるからね。でも、私は女王蟻しか見た目の区別を付けられない。だって、女王以外の蟻人って顔が蟻なんだぞ? 猫なら個体の見分けつくけれど、蟻は無理だわ。


「えー、それでは」


 国王が、世界共通語に言葉を切り替えた。


「こちら、『幹』所属の勇者育成課課長、ギリドゼンさんだよ」


「ん? あ、ああー、課長さんだったのか。こりゃ失礼」


 私は対面に座る蟻人、ギリドゼンに向かって謝罪の構えを見せた。

 知り合いだったとはなぁ。だとすると、昨日貴賓席で最後までこちらから挨拶しなかったのは、少し礼を失していたかもしれない。


「かまわん、魔人が我々の見分けをつけられないということは、嫌と言うほど知っている」


 そう言葉を返してくる蟻人、勇者育成課のギリドゼン。

 勇者育成課。それは、文字通り勇者を育成する課である。

 では勇者とはなんぞや。勇者という言葉はあくまで私が日本語に訳してそうなっているだけのもので、実際の言葉としては『悪意を祓い清める者』というものになる。


 『悪意を祓い清める者』の役目は、世界樹と火の神の祝福を受け取り、魔王や悪竜といった災厄――詳しく言うと、死後の魂が還る場所である『世界要素』からこぼれおちた悪意の塊、そんなものを討伐、浄化して再び世界に戻すといったものだ。

 魔王や悪い竜を倒す者なので、前世のテレビゲームのRPGにちなんで勇者と私は脳内で呼んでいる。私の思考って、読心魔法対策で日本語だからね。


 災厄の浄化は世界規模の事業だ。災厄には魔物が集い、付き従う。勇者単独ではそれらを退けたうえで災厄を浄化することは難しい。なので、世界の中枢『幹』では勇者育成課という組織を編成し、勇者の育成からサポートまでを担っているのだ。

 勇者育成課は勇者の担当なので、世界を荒らす災厄の担当でもある。


 ギリドゼンはそんな勇者育成課の最高責任者というわけだ。


「魔人、お前庭師を辞めたな。今すぐ戻れ。世界の大きな損失だ」


 いきなりぶっ込んでくるギリドゼン。

 世界の損失って、あんたが私に任せたことのある仕事なんて、世界各地で勇者が中途半端に解決した問題ごとの再度解決なんていう雑務だったじゃないか。

 そう、ギリドゼンと私が知り合ったのも、彼から庭師として依頼を受けたことがきっかけだった。すごいテレビゲームのRPGっぽいが、勇者は災厄と対峙する前に己の力を高めるために世界を巡る。世直しの旅をして善の力を高めるのだ。だが、旅の途中のため、世直しをしてもアフターケアは行えない。そこでギリドゼンと勇者の仲間の道具使いに頼まれ、私が代わりにアフターケアをさせられたということだ。

 懐かしい話である。が、またやりたいとは思えない。今の私は侍女だからな。


「引退は撤回しない。既に私も三十近い。普通なら引退しても問題ない年頃だと思うが?」


「その普通は動物人種の脆弱な寿命、体力低下によるものだ。魔人は不老であろう。体力の限界など迎えていないはずだ」


「精神は不老じゃない。切った張ったの生活をいつまでも続けていられるほど、心は若くないんだ」


 そう私の引退した理由を告げてやる。

 だが、それに反応したのはギリドゼンではなく国王だった。


「三十路前で切った張ったが若くないから無理って、騎士団の古株が聞いたら怒りそうだよね」


 ええい、いいんだよ! よそはよそ、うちはうち! かーちゃん理論で許せ!

 これは心の問題なので、相手を納得させられるような、理論的な言葉を私は持ち合わせてはいない。

 ただ、私は今、平和に過ごしたいと考えているのだ。


「私は庭師に向いてはいなかったんだよ。私に構うくらいなら、他に有望な庭師でも育てるんだな」


「魔人ほどの庭師は他にはおらぬ。お前が向いていないのなら、庭師になれぬ者や、『幹種』を目指して挫折していく他の庭師はどうなるというのだ」


 そうギリドゼンが言葉を返してくる。

 『幹種』なあ。言葉通り世界の中枢『幹』への出入りが許される、庭師の最高免許区分だ。その免許を取得するのに一番必要なものって、言語習得能力だぞ。上位の庭師って世界を股にかける職業だから。

 『幹種』になれる者が足りないというのなら、言語に明るいインテリをスカウトして、戦闘マシーンに仕立て上げるんだな。勇者育成課なんだから育成も得意だろ。

 そんなことを思いつつも、言葉に発することはない。大きなお世話だろうからだ。そもそも彼は勇者育成課の課長であって、庭師を管轄する生活扶助組合の人間ではない。


「用件はそれだけか? 私の勧誘が目的なら、お帰りくださいとしか言えないぞ」


 そう言いながら、私は目の前のテーブルに置かれた茶を手に取り、口に付ける。

 美味い茶だ。さすが王家御用達。


 ギリドゼンは口……虫でいうところの大アゴをわしゃわしゃと動かすと、しばらく間を置き、そして言った。


「魔王……元勇者の討伐浄化計画が進められている。それに参加して欲しい」


 魔王。災厄の一つ。これもまた私の勝手な日本語訳によるもので、実際には『悪意に満ちた人』といった言葉だ。別に王様じゃないが、他の災厄が悪竜だとか獣王だとか巨大魚だとか暴食大樹だとかなので、それっぽく覚えるため魔王と呼んでいる。脳内で。

 悪意に満ちる、とは悪いことをする人間になったという意味ではなく、悪意という一種のオーラのようなものを身に纏っている状態のことを言う。

 当代の魔王は、緑の悪竜を浄化した実績を持つ元勇者だ。ちょっと変わった性格をしていたが性根は真っ直ぐなやつで、正義感に溢れたまさに勇者というべき存在だった。

 だが、自分のやってきたことが世界平和のためではなく、全て『幹』の都合によるもので、自分の災厄を倒すための旅が全部勇者育成課にお膳立てされていたと知って、闇堕ちしてしまった。その身に抱えていた祝福、世界の善意が、全て反転して悪意になり、災厄と同等の存在となって『悪意に満ちた人』と呼ばれるようになった。

 それが四年前のことだ。


「新しい勇者が育ったのか?」


 災厄の浄化。それを最大効率で行うには世界に選ばせた勇者が必要だ。

 そんな私の問いに、ギリドゼンが答える。


「いや、まだだ。そもそも今回の災厄は、『世界要素』からの悪意噴出によるものではない。勇者は選出されない」


「だよな。次の災厄出現と共に、新勇者が順番に二つの災厄処理をする予定だったはずだ」


 災厄の誕生。それは本来なら、魂の終着点『世界要素』が魂から人の悪意をよりわけ溜め込み、その悪意をまとめて地表に排出すると起きる。数十年に一度のことだ。当代の魔王は世界への被害が広がらない限り、数十年放置される予定だった。

 私はギリドゼンに疑問をぶつける。


「急ぐ理由はなんだ? 魔王の被害がそんなに酷いのか?」


「それはない。魔王は人の存在しない遺跡に引きこもっている。人的被害はない」


「ではなぜ」


「それは……出動要請を受領し、『幹』まで来たら教えよう」


 なんだそりゃあ。理由は言わないけど、参加しろというのか。

 説得する気あるのだろうかこいつは。


「私はいかないぞ。庭師は辞めたんだ」


 私は、今は王城侍女なのだ。戦うのは仕事じゃない。仕事じゃないのに命なんて賭けていられるか。

 ギリドゼンとにらみ合う。いや、蟻人の表情って解らないから、相手ににらまれてるかは知らないけど。

 そんな私達二人の様子に、黙っていた国王が、何やらガラステーブルの上に置かれていた、紙製のファイルホルダーを手に取りながら、しゃべり出した。


「勇者がいなくても災厄って倒せるものなの?」


 そんな素朴な疑問。

 だが、災厄が現れたら勇者が倒すというのはおとぎ話にも語られるほど定番で、定番は外れることがない。災厄が現れるたび勇者は選出されてきたし、勇者が災厄を倒し損ねるということも私の知る限り起きていない。

 だから疑問に思うのも仕方ないだろう。


「倒せる」


「倒せるぞ」


 ギリドゼンと私は同時に答えた。そう、倒せる。私は続いて言葉を発した。


「内包する悪意の量は膨大だが、災厄は魔物と同じだ。血は出ないが剣で刺せば死ぬ」


「じゃあなんでわざわざ勇者が倒すの?」


 国王の再度の質問に、庭師の基本理念でもって私は答える。


「世界を善意で満たすため。ただ闇雲に剣で刺すだけでは、悪意は善意に変わらない。専用の魔法や世界の祝福が必要だ」


 勇者に与えられる世界樹と火の神の祝福は、災厄の持つ悪意を一切ロスすることなく全て善意に変換できる。庭師の使う善意変換魔法より、勇者の祝福の方が優秀だ。


「なるほどねー」


 そう納得の声をあげながら、ファイルフォルダーから何かを探している国王。

 そして国王は言葉を続ける。


「災厄対策にうちの国も出動要請を受けたから、四年前の悪竜討伐戦に行った実績がある近衛騎士から、一人選抜するつもりさ」


「王国最強の騎士を出して貰う」


 国王の宣言に続けて、そうギリドゼンが言った。王国最強か……今は誰だろうな。


「ところでキリン、君、仕事で誰の担当をしているか覚えてるー?」


 突然一八〇度話題が切り替わる。急に何のことだこいつ。


「近衛騎士団第一隊宿舎『白の塔』の近衛騎士達が奉公先だな」


 まあ王国最強の騎士というなら、確かに近衛騎士達の誰かだろうが。

 かつての最強騎士レイは亡くなったし、その弟子達はこの国を出ているし。


「ああ、宿舎の方じゃなくて個人の方。君の担当は誰?」


 個人の方。たしか、人事発令の時、宿舎だけではなくて、宿舎にいる、ある一人にも付くよう言われていた。


「……『白の塔』宿舎長付き、だ」


 宿舎長。すなわち、近衛騎士団第一隊副隊長、オルトだ。


「うちの最強騎士はオルト。それを出す。それに担当戦闘侍女として付いていってくんね?」


「ええっ、戦闘侍女って何!?」


 何だ、その奇妙すぎる存在は。侍女の仕事内容って、戦闘にかすりもしないぞ!


「今回新しく作りましたー。戦場まで主人に付いていって、武装して戦いに備える侍女でーす」


 そう言いながら、ファイルホルダーから一枚の紙を国王は取り出した。

 その紙に私は見覚えがあった。

 証明書だ。『幹種第3類』をキリン・セト・ウィーワチッタが取得していることを証明する、生活扶助組合発行の書類。

 私は、侍女として王城に上がるにあたって、自分の地位を表わすために、侯爵の推薦状だけでなく庭師の免許も使用した。それがこの証明書だ。


「『幹種第3類』は大犯罪を起こさない限り死ぬまで有効ー、だったよね? 君に戦闘能力があることをこれが示している。だから戦闘侍女になってね」


「本気かよ……」


「マジっすよ」


 私はため息をついて、手に持ったお茶を全て飲み干した。

 そうだよなぁ。庭師の免許を職場に提出しておいて、免許にあることは出来ませんはないよなぁ。


「魔人よ、頼む。世界を救ってくれ」


 口の大アゴをわしゃわしゃと動かしながら、ギリドゼンはそう言った。

 世界か、世界を救えか。


 世界を救ってくれって馬鹿なんじゃないか。

 私は善意で庭師という仕事をしていたわけじゃない。


 庭師は世界を善意で満たす職業だ。世界に満ちる悪意というオーラを魔法の力で善意のオーラに変換する職業だ。

 だから、庭師に就職するようなやつらは、どいつも聖人のような善人か、英雄に憧れる夢追い人だ。TRPGに登場するような、冒険者の宿に集まるその日暮らしの荒くれ者達のような冒険者とは、違う。

 庭師は厳正な試験を合格して認められる、世界公務員なのだ。文武に秀でたエリートのなる職業だ。


 でも私は聖人でも夢追い人でもない。何故庭師になったのか? それは『面白そうだった』というだけだ。生まれついての魔人の身体、魔女の後継者としての力、前世の記憶という高度な知能。それが合わさって、高いこころざしというものを持たずに庭師の地位に私を就けてしまったのだ。

 そんな私だからこそ、老いない身体というものを持ちながら、庭師の引退という道を選ばせたのだ。


 私には善意がない。世界を善で満たすという、庭師が持つべき心構えを持っていない。

 そもそも、今の私と地続きである前世の私は、善という者とは正反対の人物なのだったのだ。


 前世の私は貿易商の従業員だった。発展途上国から日本へと物品を輸出する商売。ただ、その発展途上国にとってその物品を国外に輸出するという行為は、長期的に見ると国を破滅に導く行為でしかなかった。私はそれに対するフォローを行わなかった。必要だとは思わなかったからだ。私は善人ではないから。

 国の破滅というものを私は、なんら良心の呵責無しに眺めていた。


 そんな私が? 魔王という世界への脅威を退けるために、侍女という今の身分で、わざわざ協力するという善意を持つはずがあるか? ないない、私に一切のメリットがない。魔王が生きていても、私の生活になんら影響をもたらさない。

 魔王なんて、この世界に定期的に現れるちょっとした悪意の塊だ。放っておいても世界樹が滅ぶわけでもない。国がちょっと多くても二、三個吹き飛ぶだけだ。

 そのうち次世代の勇者が育つし、本格的にやばいようなら世界の中枢『幹』が無敵最強魔導ロボットを魔王に向かって吶喊させる。

 だから私は答えた。


「わかった。世界を救う手伝いをしてやろうか」


 ……なんでかなぁ。国王が証明書ちらちらと見せてくるからかなぁ。どうだろうなぁ。

 ただちょっと……元勇者が今どうなっているかが、気になっていたりするかもしれない。

 あ、でも一応ちゃんと念押しをしておこう。


「ただし! 魔王には直接ぶつからないからな! 侍女としてオルトの近くに付き従うだけだからな!」


「うんじゃあ、副隊長に魔王へ突撃するように言って……」


「やめーや! オルト死ぬわ!?」


 冗談、冗談、と国王はファイルホルダーに証明書をしまうと、今度はまた違う書類を取り出すとガラステーブルの上に置く。

 そして懐から何かを取り出すと、それを書類の上に押しつけた。

 魔法印か。きっとあれは王印、王璽、御璽などといった、王が持つことを許された印章だろう。


「じゃ、ちょっと世界を救ってきてよ。こっちは大収穫祭を楽しんでおくからさ」


 え、出発って今すぐだったりするの? 私がこの場で出動を受け入れなかったら、どう説得するつもりだったんだ。


「確か君って、半日で実家の拠点とここを往復出来るんだよね? ぱぱっと準備してきて。今日中に」


 おいどういうことだ。職場が急にブラックになったぞ!


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