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あのマツタケのことを・・・
シメジを・・・・・
茶碗蒸しの中に入ってた
そのシメジを箸で摘まんで
そんでもって口に運んで
そのうま味と食感を
楽しみながら
オレは・・・。
散歩の帰りしなに・・・・・
八百屋の店先で目にしたけれど
買うつもりなんて端からない
あのマツタケのことを
思いだして・・・。
「べつに・・・・・
めっぽう高いだけで
香りだけのキノコなんか
食いてえわけじゃねえけれど・・・」
それでもやっぱ十年に一度くれえは
口にしてえもんだとそう思う・・・。
シメジを・・・・・
茶碗蒸しの中に入ってた
そのシメジを箸で摘まんで
そんでもって口に運んで
そのうま味と食感を
楽しみながら
オレは・・・。
散歩の帰りしなに・・・・・
八百屋の店先で目にしたけれど
買うつもりなんて端からない
あのマツタケのことを
思いだして・・・。
「べつに・・・・・
めっぽう高いだけで
香りだけのキノコなんか
食いてえわけじゃねえけれど・・・」
それでもやっぱ十年に一度くれえは
口にしてえもんだとそう思う・・・。
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