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Dragonute、Meltを書き終えてみて

作者: わなな・BANI



「Dragonute」……次こそはファンタジーでぇいっ!!って書き始めて、なかなか波に乗れなくて苦しんだ作品。(笑)


「Melt」……ここまで来たらラブコメだぜぃっ!!ってのを、リアル恋人といざこざあった期間に書いてしまった作品。(笑)








おはこんばんにちは~、わななと申します。

つい先日、「Melt.」が書き終わったので、また性懲りもなくだらだら感想文投稿してみようと思います。

お付き合いいただけましたら幸いです~~!!!










「Dragonute ~転生竜人ルドの願い~」



なんかすごく書いてて乗れなくて、後半まで結構苦しんだ覚えのあるファンタジー作品です。

これのおかげで、私が何を書いて脳汁溢れだす人間なのかはっきりしたような気がします。


PV数のびねぇなぁ~、そうだ!転生ものってやつを書いてみよう!

というウケ狙いから始まったのが今作でした。(笑)

とはいっても私、転生ものってやつでハマった作品があんまりなくて…。

よく知らないけど今更誰かの読んでから書くのもなぁ…ということで、完全適当見切り発車いたしました。(いつも)


ちょっと書き終えたのがかなり前なんで、感想もうろ覚えです。(笑)

PV数は伸びなかったです。(笑)

あとファンタジーというのがどうも肌に合わなかったというか…「設定」で話を進めてしまえるのがあまり性に合わなかったですねー。

私が脳汁溢れだす展開っていうのはどうも、人間同士のいざこざ、そこに生まれる心の動きを描写することのようでして。

どらごんですー、飛べますー、特殊能力ばんざーい、ってのはなんか萌えないっぽいんですよ。

あれですね、今時の傾向に乗り切れないタイプかも。傾向あんまり調べてないけど。(笑)

作風が暗いんですよね。笑いは常に取り入れようとしてるんですけど、書いてる人の性格が暗いから。

じめっとした人間関係が足りなかった今作、後半のじめじめシーンまでほんと脳汁の出が少なくて大変でした。

でも結構キャラは愛せたかなー。ラストエメちょんが暴走して楽しかったです。(笑)



そうだ、この作品から大きく制作環境が変わりました!

ばばーーーん!!!プロットを書いたんです!!

ええ!!私今まで行き当たりばったりでずっと書いてて、プロットというものを一切書いてこなかったんです!!!

おかげでCogitoあたりのときはほんとに展開を頭の中で組み立てるのが大変で、しょっちゅうオーバーヒートしてました。(笑)

10万文字近くの作品を書くときにプロットなしではヤバいってことに、ここでようやく気付きました。

それまで2~3万文字とかのショートストーリーくらいしか書いたことなかったんで、よくわかってなかったんですねー。

でもプロットを書いてみてわかったんですが…


*プロットなし→先がまったくわからない→書いてる本人が一番わくわく→話がとっちらかる

*プロットあり→先の展開が読める→書いてる人が飽きる→たまにキャラが暴走して話変更になるとわくわく→でも大きくは逸れないので話がまとまりやすい


こんな感じでしたね。プロットなしの方が大変だけど楽しいんですよー。

でもやっぱ最後まできちんと書ききるためには、プロットありのほうが読者にも書き手の胃にも優しいかも。

これからはきっと胃のためにプロットありのスタイルでやっていきそうですけど、キャラが勝手にしゃべりだしたりし始めたときは脳汁出るので楽しいですね。(笑)



なんか作品の感想が少ないな…そうかあんま覚えてないのか。(笑)

少し読み返そう…やだ結構面白いわ。(笑)

自分の書いたものって自分の好きな展開詰め込んでるから、後々で読み返すと面白かったりしますよね。


そうだ、一つ思ってたことがあって。

最近のweb作品の傾向?なんか、アレじゃないですか?プロットそのままみたいなの多い気がする…?

「文章による描写」が少ない作品がすごい多いような気がするんです。

言ってしまえば、読んでてバッキバキというか。台詞と最低限の行動描写のみ、とか。

…あれ読んでて萌えないんですよねー。展開は早くなるだろうからサラッと読むにはちょうどいいのかもしれないけど。

私が求めるのはこう、ネッチネチした心理描写たっぷりの、台詞と台詞の間も丁寧にね!みたいな方向なんで………


ああわかった、PV数が伸びない理由。(笑)

読んでてめんどくさいのかな?私の書くものは。


単純に面白くないのかもしれないですけど(感想もらったことないのでわからない)、まあそれならそれでしょうがないですね。

私は自分が書いてて脳汁溢れるものじゃないと書き終えられない人間なので!!!

最近の傾向調査(間違ってるかも)はここで終わりにします。(笑)

私は多分ずっとこういうスタイルのまま、PV伸びない下っ端書き手としてやってこうと思います。

…ほんとはPV数伸びてほしいなー!!!(笑)

ほんとは感想欲しいなー!!!(笑)

いつかもらえるといいなー。というくらいにしておこう…。

そしていっこも作品感想は書かれないのでした。すまんルドちん。










「Melt. ー薄幸の君に妄想と愛の花束をー」



エロラブコメって昔ライトノベル界隈で流行りましたよねー。

やってみました。(笑)結果は惨敗ではないにしろ、難しいと思いました。(笑)



現代ものラブコメに共依存やら家族関係学やら盛り込んで書いてみた今作。

蓋を開けたら私色しかありませんでした。(笑)PV数もいつものままです。(笑)

エロをぶっこんでみたけど、どうだったでしょう?男性諸君。すいませんね女の妄想で。(笑)


終始書いてて楽しかったですねー。時代設定が自分も通ってきた高校時代なのもあって、考えることが少なかった。

やや主人公がヒロインを好きになっていく過程が盛り込み不足だったかなーと思いますが、その分体に惚れてもらいました。(笑)

男性って女性を見るとき、体って言うか性のことって切っても切り離せないみたいですよねー。

体・心コミコミで好きになるみたいな。まあ知らんけど。(笑)

その辺も描けてたらいいな。がんばれ優斗。(丸投げ)



そういうライトなノリとは対照的に、今作には姉弟の共依存と家族愛について描いてみました。

姉弟の共依存については私の実体験がもとになっています。

うちは父親がアスペルガー(やらかす方)とADHDの複合の疑いが濃厚で、私が産まれた頃から問題しかない家庭でした。

父親やりたい放題、母親カサンドラからのうつ病状態(常に)、兄と私は生き残るための共依存でした。

本来共依存は支配側と支配される側に分かれるのですが、めるととニトロはちょっと違った関係性でしたね。

めるとは自分の弟への依存について異常だとか疑問だとか、あんまり持ってないです。心酔系です。

ニトロは小さい頃、姉にかけている負担から自分の感情や姉との関係性について疑問を持ったことがあります。

それで図書館で読めもしない(笑)心理学の本を一冊だけ、姉に隠れて必死に読んだことがあるのです。

その頃に共依存について知りました。以来いつかは姉が離れていく日、離さなければならない日を心のどこかで覚悟していました。

作品においてその辺の描写は一瞬ですが、盛りこめてよかったですー。


身の回りの世話をし、ニトロに関わることは何でも受け入れちゃうめると側が支配系なのか。

揉め事を起こすタイプで姉に迷惑をかけているニトロが支配側なのか。

その辺は少し曖昧に書いております。書いてる本人よくわかってない説あります。(笑)



Meltを書くまでに結構長い間何も書いてなかったんですが、裏で転職活動とか恋人とのいざこざとかいろいろありましたー。(笑)

おかげで久々の作品になってしまった今作、書いててかなり楽しかったんですが、やっぱ恋人関係がきつかったですねー。

これのプロット書いてる頃から揉めだして、後半の盛り上がるとこ書いてるときに最高の冷戦状態に陥ったりして。

メンタルボロボロで大変でした。(笑)

実は恋人くん、私と付き合った後にうつ病を発症しまして。闘病生活もそろそろ5年になるはず…なんです。(うろ覚え)

5年は長いです。うつ経験のある私は最初は親身にサポートできていたと思うんですけど、やっぱそろそろ自分の人生とか考えちゃうわけです。

うまくいかない治療に段々後ろ向きになる彼の発言に耐えられなくなった私が爆発して、っていうのを何回かやって、いろいろおじゃんです。


そういうときにラブコメ書いてました。(笑)私のメンタル随分強靭になったな。

憂さ晴らしも兼ねていたかもしれません。現実から逃げていたとも言えます。

でもなんか、作品に仕上げる作業って私を生かすんですよねー。助けられてたと思います。エロラブコメに。(笑)



そんなこんなのメンタル系も盛り込んだ変なラブコメ、いかがでしたでしょうか?

読むのめんどくさかったかな?感想とか聞いてみたいです。(笑)


そうだ、今回作品の副題?にちょいと好きな曲のタイトルを入れ…るのっていけないんでしたっけ?(うろ覚え)

年がバレる構成にしてみました。(笑)

音楽は作品を作る上で常に味方です。愛着のある曲たち、懐かしく思い出しながらタイトルにしてみました。

さあ、小田和正さんの「風の坂道」を聞いて、私と愛について語り合おうぜ!!!(嫌)

17才のときの私の人生に深い涙を届けた歌でした…。何の関係もないとこで紹介。(笑)





えらい長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございましたー!

次の作品もおぼろげながら形になってきているので、また書けたらいいなーと思います!

欲を言って申し訳ないですが、また次の作品で会えたらうれしいですー!!!!!

ではではっ!!!


…巨乳すぎるめるとを描くのも楽しかったなー。また描きたいムチムチ…Σ









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