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プロローグ
窓から差し込む光
その光が照らすはこの私!
あぁ……なんと罪深きことなのでしょう……
「主、何考えてるんだに?」
おや。最近何故か喋れるようになった我が飼い猫ではありませんか。
思考も読めるので?
「読めるにー。ただ不快感が凄いにー。主に主が謎のことを考えてるからだにー」
ふぇ?それは酷くありませんこと?
ただ思考をすることの、何がいけませんの?
「抗議しますわ!思考の自由程度認めて欲しいのです!」
「却下だにー」
まぁ!この飼い猫ちゃんたら……主人に反抗するとは良い度胸ですわね?
「主の性質が移ったんじゃないかにー?」
後書き機能を楽しみに小説を書いてる変人ですどうも。