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FF《フォロワー・ファンタジー》  作者: 疎遠
序章 競合に満ちた明日へ Shoot_oneself
16/43

アニメの伏線は三週までに回収しろ

「ハ——、ァ……」


 鉄錆びた息を吐く。

 鉛じみた腕を伝って、粘ついた紅が滴っていた。

 眼前、地に倒れる女は動かない。指一本、筋肉の一筋に至るまで。長い金髪の隙間から覗く半開きの口端は、もうなにも取り込まず、なにも発しない。


 ……殺した。

 人の形をした者を、殺した。


 特筆できる感慨はなかった。

 憤怒も憐憫も嘲弄も侮蔑も————脳を塗り潰すような殺意さえ、何一つ。『神』の失墜と共に掻き消えたかのように、跡形もなく。

 ただあるのは、

 殺されたという結果と、

 殺したという事実だけ。

 小さく、息を吸う。


「——()……っ」


 たったそれだけで、意識が飛ぶかと思った。

 空気が痛い。

 まるで、無数の針となって肺の内側から突き破られているかのような。

 まるで、無数の棘となって焼け爛れた表皮を貫かれているような。

 内側からも外側からも、絶え間なく痛みが襲い続ける。

 それは、なんだか。罰のようだな、と思った。

『神』を殺し、なお生きている生命への罰。命を奪っておきながら、のうのうと呼吸を続ける罰。

 別に、善悪がどうだとか道徳がどうだなんて話をするつもりは無い。自らの手で全てを終わらせてからそんなことを女々しく叫き立てるのは、正義感を履き違えた自己満足だ。

 だから、後悔はない。

 殺さなければ殺されていた。進む先に排さなければならない障害があって、それを排するということは殺すことと同義だった。ただ、それだけの話だ。

 だが、



「はっ————いいもんじゃねえな、こりゃあ……」



 深く深く、溜息を吐く。

 全身に走る痛みを確かめるように。与えられる罰の重みを確かめるように。

 それが自己満足の欺瞞であることなんて分かっている。他人が死のうが他人を殺そうが涙の一つも流さない人でなしが、罰だなどと。ただの生理現象にそれらしい理由をつけること自体が滑稽で笑わせる。

 それでも。

 真に他人と共感することもできない人でなしでも。人でなしだからこそ————その痛みだけは忘れないように。

 そえーんは大きく息を吸って、空を見上げ


「いつまで一人でラノベ主人公やってんのそえーんくんは」

「もうあれ完全に私たちのこと忘れてましたよね。完全に自分の世界に入り込んでますよあれ」

「大人になっても厨二抜けきれてないオタクって直接見るとかなりキツイな」


 …………。

 …………あ、なんか普通に泣けそう。

 背後からかけられた声に振り向くと、そえーんに負けず劣らずボロボロの三人と目が合った。

 辺りを見回してみる。どうやらズリキチの『無限乳挟射艶世ズリ・サプリマ・オービス』はその役目を終えて解けたらしい。おっぱいの海は消え去り、乾いた砂地が広がっていた。さっきまで足元にあったアールマティの屍体も遥か向こうに転がっている。

 ……なんだっていいが心底呆れ返ったような三人の目が痛い。仮にも死線を共にくぐった仲間に対して向ける目ではないと思う。


「……お前達には情緒とか思いやりの心とか、そういうのないわけ?」

「何言うてんの、猥は平和の使徒やで?慈愛に満ち溢れてるにきまってるやろ。きゃー一人でボソボソ呟いてるそえーんくんカッコイイー!」

「喧嘩売ってんのか売ってんだなよし買った上等だテメェ!」


 分かりやすく煽り倒す卿に分かりやすく激昂するそえーん。だが掴みかかろうとしたその足を全身の痛みが引っ張る。鈍すぎる手は一歩引いた卿の目の前であえなく空を切った。


「うわこっわ、いきなり何すんねん。これだから殺人者は……くわばらくわばら」

「お前が言うなクソサイコ!お前だってノリノリで殺すとか言ってただろ!!」

「猥は言っただけやから。実際にやったそえーんくんとは違うんやで」

「ていうかあれだけやりあってまだ足りないんです?やっぱりそえーんさんが一番ヤバい人なのでは」

「辺獄くんも向ける矛先おかしいな?どう見ても元凶は(コイツ)だろ!」

「卿さんは災害みたいなものなんで。もう諦めてます」

「なんでそこだけ悟ったみたいな顔してんだお前は!!」


 どいつもこいつもバカばっかりだ。現れて三秒でシリアスな空気をぶち壊すとかどうなってるんだ、もしかしてこれもそういう魔法か何かなのか?と思うものの、そんな魔法最悪すぎてあって欲しくもなかった。

 そう頭を抱えるそえーんの肩に、軽く手が置かれる。


「そえーん。俺からも一つ、言いたいことがある」

「ズリキチ……」

「お前さ」ズリキチは至極真面目な顔で、「何勝手に殺してんだよ。パイズリさせろよ」

「もうホントお前ら全員ろくでもないな!!」


 悲鳴じみたツッコミもズリキチはどこ吹く風とスルー。どうやらガイジというものはここまでズタボロにされても治らないらしい。もうなんか、アールマティはこんなのにやられたのかと思うと哀れさすら込み上げてくる。

 こんな奴ら殺させておくんだった……!と涙ながらに地面を叩くそえーん。そこに「後悔はしない」とかキメていた面影とか欠片も残っちゃいないのだった。


「ていうか死体ではパイズリしんの?ズリキチならそれくらいやると思ってたんやけど」


 そしてガイジはそんなそえーんを見ても気にするわけなどないのだった。


「まさか死体は愛せんなんて冷たいこと言わんやろ?」

「それもそうだな。ちょっと行ってくる」

「待てコラ異常者!!だからどうしてそう頭のおかしい方向性だけアグレッシブなんだ!!」


 もうこうなったら実力行使しかない。ろくに悲しむ暇すらなく畳み掛けられる大真面目なボケに最後の力を振り絞り、そえーんは卿とズリキチの襟首を引っ掴んで歩き出す。ボケっと突っ立っていた辺獄は割愛。妹が絡んでいないこの状況なら放っておいても勝手について来るだろう。

 とにかく距離だ。距離を取ってガイジの暴走を有耶無耶にするのだ。


「痛った!ボロボロの猥らになんてことすんの?人の心がない殺人者め!」

「うるせえバカ!もうバカ!こっちだって全身ズタボロなんだよいちいち律儀にボケと付き合ってる余裕なんかねえんだよ!!」


 腹いせに叫びながらずんずんとエアリアルの家へと足を進めるそえーん。『神圧』と辺獄の魔法によってほぼ何も無くなった風景ではどっちに進めば帰れるのかも定かではないが、動かないよりはマシだろう。


(……ていうか、えあくん達は無事なのか)


 ふと、

 そえーんの脳裏に不安がよぎる。

 エアリアルと他二人は家で寝ているはずなのだ。そんな無防備なところに間違って岩の流れ弾でも飛んでいたら————それ以前に、下手したら初手の『神圧』に巻き込まれて家ごと押し潰されている可能性すらある。

 遠く、目を凝らせば街並みらしき影が見えることからして『神圧』は街全体を覆うほどの範囲は無かったのだろうし、エアリアルの借家は爆心地となった商店街から五〇〇メートル程度の距離はあったはず。恐らく大丈夫だろうとは思うが、希望的観測であることは否めない。

 どうして今の今までそんな大事な事にも気づけなかったのか、とそえーんは小さく舌打ちを零す。

 それと同時に、


(……殺意)


 その答えでもあり、更なる疑問。

 エアリアル達の事すら一度も頭に過ぎらなくなるほどの、圧倒的な殺意。アールマティを目にした瞬間に脳を塗りつぶした、()()()()()()()()()()()()()


(……あれは、一体なんだったんだ?)


 熱の冷めた今なら分かる。

 あれはどう考えてもおかしい。

 そもそも、そえーんにあえてアールマティと敵対する理由なんか最初からなかったのだ。いくら目の前で街ごと人が押し潰されようと、そんなものは人でなしの彼にとって理由にならない。

 むしろ、そんな力を見せつけられて歯向かおうとする事の方が異常。普通なら、恐怖こそすれ間違っても敵対しようなどと考えたりはしない。

 それは他の三人においても同じだろう。平和な現代日本で育ってきた人間があの光景を前に迷わずアールマティへ挑みかかれるのなら、そっちの方がどうかしている。

 なにより、


(……『最速で、確実に』……)


 あの殺し合いの中では、どいつもこいつもらしくない言動が目立つ。先程のやり取りを見れば分かるように、ガイジに協調性など欠片もないのだ。それが一つの目標に向かって協力すること自体がらしくない。

 そして、それ以上に。


 ……今更になってその疑問に思い至っているのは、どういう事だ?


 今になっても疑問一つ思い浮かばないのなら、疑問一つ思い浮かばないほどの殺意を抱くなら、まだいい。生理的嫌悪という仮説は苦しいながらも成り立つ。

 だが、消えた。

 自らの行動に疑問を抱いてしまうほど、跡形もなく。肉片まで刻むと宣っていたズリキチが、殺害を咎めるほど不自然に。アールマティに抱いていた殺意は、その死と共に消え去っていた。

 まるで、使い終わった機械の電源を落とすような。

 役割を終えた。そう言わんばかりの呆気なさで。

 それでは、そう、本当に————


(……()()()()()()()……あれは、僕達自身から生まれた物じゃない……?)


 ————まるで、誰かによって作られたかのような。

 そんな妄想じみた仮説が頭を過る。

 本来ならそんな論理は唾棄すべきだ。頭の中を弄られた、などと下らない仮定を掘り下げるべきでは無い。そんなことは分かっている。

 だが。何度思考を繰り返そうと、何度起きた出来事と感覚を並べ立てようと、最後に行き着くのはその仮説しかない。

 なにより、アールマティは言った。


「堕ちたのではなく、堕とされた……」


 それは殺意に侵された最初の、故にこそ最も殺意が色濃く出たそえーんに向かって放たれた言葉。

 あまりに抽象的すぎて決定的な根拠にはならない。それでも、その意味をあえて不自然な殺意一つに絞ったとしたら。


(……僕達をアールマティと……いいや、『神』と敵対させたがった『誰か』がいる)


 この異世界に転生してから度々影をのぞかせていた『誰か』の存在。ここまで疑惑が重なればそれはもはや疑う余地もない。

 であれば、当然。

 その『誰か』がそえーん達を異世界へと呼び、『神』と敵対させるように仕向け、それに必要な力を与えた。そう考えるのが自然の流れ。

 ()()。深く潜る思考は再度否定を繰り返す。

 エアリアルは、言っていたはずだ。

 転生時、転生者にはそれぞれ固有の魔法が与えられ、その使い方も教わる、と。

 それは、一体誰から?


(……ちょっと、待て……)


 散逸した点と点を繋ぎ合わせて、仮説を描く。

 浮かび上がるのは、たった一つの結論。

 そえーん達を転生させた『誰か』は、『神』と敵対させたがっていた。

 そえーん達を転生させた『誰か』は、『神』に対抗するための魔法を与えた。

 エアリアルは、魔法を『神』から与えられると言っていた。

 そして、


『————我らの力の一端を得た程度で』


 アールマティは、そう言っていた。

 それでは、つまり。


(……まさか、()()()()()()()()()()()()()()()()()!?)


 有り得ない妄想ではない。事実、古今東西に散らばる数多の神話では『神』同士の諍いや対立などが多く描かれている。インドラに対するヴリトラ、スプンタ・マンユに対するアンラ・マンユ————そして、アールマティに対するタローマティ。

 神話に明るくないそえーんでも『善神』と『悪神』、その二元論の構図に聞き覚えくらいはある。

 だから、それ自体が問題なのではない。

 問題とするべきなのは、もっと別のところだ。


(……だとしたらどうしてわざわざ僕達をそこに介入させる理由がある?転生だの『神』の力の一端だの、そんな回りくどいことをしなくても自分達が先陣に立てばいいだけなのに)


 アールマティとの戦いは、どう贔屓目に見たところで圧勝とは程遠い。四人がかりでどうにか生を掠め取れる程度の『人間』などという博打に頼らずとも、同じ『神』が打って出た方がよほど確実に思える。

 なのに、そえーん達を転生させた『神』はそれをしなかった。

 いいや、むしろ。


(……『敗残の身』。勝敗は既に決している……?)


 ()()()()()()、そう言うべきなのか。

 だとしても、その順序があまりにおかしい。

 あくまでアールマティの言葉を正しいと仮定して考えるなら、恐らくそえーん達が転生した時点でもう戦いそのものは終わっている。

 勝利を確実にするための切り札でもなく、勝ち目のない盤面における逆転の一手でもなく、負けてから呼び込む手札。仮にそえーん達『人間』を介入させることに意味があったとしても、全てが終わってからでは遅すぎるだろう。

 そして、これはもはや推測ですらない、ただの勘でしかないが、


(……滅ぼしたでもなく、殺したでもなく、『敗残』……)


 その言い方は、

 まるで————何かを競っているかのような。


(……、分からないことが多すぎる)


 アールマティの言った『彼ら』という単語にしてもそうだ。エアリアルの話では、そえーん達を転生させた『神』というのは『美人な人』だったはず。とり方しだいではあるが、その形容は一般的に女性に対して使われる物だと思う。

 その齟齬をエアリアルの感受性が特殊だとして片付けるべきか、あるいはエアリアルと自分達ではまた別枠の『神』に呼ばれたと考えるべきか。

 あるいは……、


(……クソ。本格的に一度ちゃんと話をするべきだろうな、これは)


 いずれにしても、一人で思い悩んだところで答えは出ない。まずは多少なりとも事情に精通しているであろうエアリアルに聞かなければ始まらないだろう。

 そえーんは疲労の色濃い溜息を吐いた。

 ……というか、もう結構歩いてる気がするのだがエアリアルの借家はまだなのだろうか。


「道間違えたとか勘弁してくれよマジで……」


 いい加減度重なった負傷と疲労が限界だ。辺りにはそろそろ無事な家並みがポツポツ見えてきていると言うのに、ここまで来て道間違えてましただの、『神圧』に巻き込まれて家ごと無くなってましただの言われたら異世界の謎どうこう以前に普通に行き倒れで死ぬ。いや冗談抜きで。

 そえーんがそうボヤいた辺りで、


「……あれエアさんじゃないです?」


 黙って後ろを着いてきていた辺獄が口を開く。

 その視線を辿って目を向ける先、そえーんの立つ位置からちょうど右手に二〇メートル程。

 中性風の街の中、唯一見慣れたと言える程度に見覚えのある一軒の建物。その前にポツンと立っている人影が見えた。

 黒と白の痩身に、腰ほどまである長い黒髪の一つ束ね。


「ホントじゃん。何してんのアイツあんな所で」まあなんでもいいけど、とそえーんは呟いて、「ヘイえあくん!僕らなんかよく分からん奴とドンパチしちゃって傷だらけ、具体的に言うとちょっと死にそう。飯とベッド貸し————」

「せいざ」

「————、はい?」

「正座しろっつってんですよ。聞こえませんでした?」

「いやあの……」


 なんか予想外の迫力にたじろぐ。なんでこいつ帰ってくるなり若干キレてるんだ。

 なんていうか、帰宅したら思春期の娘に出迎えられたお父さんみたいな気分だった。


「正座ってここに?結構小石ゴツゴツの地面なんですけども」

「だから?」

「あ、はい。すません」


 もう全体的に怖かったので従うことにした。

 それ以上余計なことは口にせず、静かに地面で足を畳むそえーん。他の三人も圧に屈したのだろう、道路の端っこで正座する男四人という謎の構図が産まれる。

 未だ状況を掴めていないそえーん達の前で仁王立ちしたエアリアルが静かに口を開いた。


「さて、そえーんさん」

「はい」

「今朝、自分なんて言いましたっけ?」

「今朝……?」


 そんなんいきなり言われても返答に詰まる。こっちは今朝と現在の間にそれはもう濃密な時間が挟まっているのだ、アニメにしたら普通に三週分くらいありそうなバトルアクション展開明けにそれ以前の話とか振らないで欲しい。

 ていうかそれ以前にかなりマジな命の危機だったし。誇張なしで生死の境ギリギリのドシリアス繰り広げてきたそえーんがただ家で寝腐っていたニート野郎にキレられるような謂れなんてどこにも


「……、ん?」


 と、そこまで考えてそえーんは首を傾げた。

 ……寝腐っていた?

 そう言えば。借家から放り出されるというか逃げ出した時に、エアリアルは何か言っていたような。


「自分言いましたよね。『起こすな』って言いましたよね」

「……はわ」

「『家の前で騒ぐな』とも言いましたよね?」

「…………はわわわ」

「それで、なんですこれ?とんでもない音がしたから飛び起きてみたらこれ。自分の家の前どころか近隣住民の皆さんの前一帯、跡形もないんですけど」

「はわわわわわわわーーーーーーーー!?!?!?」


 マズい。これはマズい。何がマズいって剣の達人でもなければ戦闘民族でもないそえーんが殺気とか感じ取れちゃってるのが一番マズい。

 恐慌状態に陥ったそえーんはもう形振り構わず喚き立てる。


「いや違うんだって!これは違うんだってえあくん!一回落ち着いて僕の話を聞こう!?人間はラブアンドピースだよ平和が一番だよ言葉を交わして理解し合えない人なんていないって!僕達民主主義国家生まれ民主主義国家育ちじゃない!!」


 引き攣った笑顔と共に身振り手振りで制止を促すそえーん。

 エアリアルは答えなかった。

 だが、ニッコリと。何を考えてるか全然分からない糸目を柔らかく緩ませる。


「その顔は分かってくれたんだねえあくん!やっぱり君はTLの良し————」

「……覚悟、できてますよね?」


 本気で怒られた(ブチコロされた)

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