2-0 これまでのあらすじ
長くなってきたのであらすじを追加しました。
活動報告に登場人物まとめもあるので、良ければご確認ください。
17XX年 エルトリア帝国とノヴゴロド帝国が千年にも及ぶ血戦で鎬を削っていた。
血を炎や雷へと変化させて戦う騎士は、その重要な戦力として火器の時代でも戦線へと登用された。
エルトリアの東方にある小さな町に住む、盲目の少女ジェーン・ファミリアエは、突然ノヴゴロドの騎士メルセンとドミニクスによって、両親を殺害され、妹アビゲイルを攫われてしまった。
元エルトリアの騎士の伯父リチャードの下で騎士としての修練を密かに積んだジェーンだったが、そのリチャードすらも仲間であったはずの騎士アンナの刃に倒れてしまう。
リチャードを犠牲に逃げ延びたジェーンは、頼れる親族も仲間もいない中で、一人、騎士を恨んでアビゲイルを探し歩く。
エルトリアの帝都でひょんなことから、騎士フェリクス・カウフマンとスヴェン・エルマンデルと知り合ったジェーンは、彼らが騎士であることから反発しながらも自身を追跡してきたメルセンに対して共闘する。
なんとかメルセンを打倒したジェーンは、彼女からアビゲイルが生存していることとノヴゴロドの騎士として洗脳されたこと、そしてドミニクスが他人に成りすます能力を持っていることを知る。
リチャードを殺害したのがアンナに擬態したドミニクスであることを悟ったジェーンは、反目していた彼女と和解し、アビゲイルを探すために自らも騎士になることを目指す。
盲目ながらもリチャードの指導を受けていたこともあり、ジェーンは新たな仲間であるカーラやヴィーラン、ウィチタの助けも得ながら3年の後についに騎士叙任する。
合流したフェリクスやスヴェンと共に、ある町に任務へと赴いたジェーンは、そこで予期せずアビゲイルと再会する。しかしアビゲイルは洗脳されており、自身をナーシャと名乗って襲い掛かってきた。
フェリクスたちの助けもあって、なんとか彼女を退けたジェーン。分かっていたことではあったが、実際に妹に刃を向けることが出来なかったことに取り乱すが、フェリクスの支えもあって、彼女に正気を取り戻そうと決意する。
遂に現れた他人に成ります騎士ドミニクス。戦いの中でアビゲイルを救い出すことに成功し、辛くもドミニクスを破ったジェーンたちだったが、そこで突然アビゲイルが殺害されてしまう。
乱入してきた謎の男のあまりの強さにジェーンたちはなすすべがなかった。今度こそその刃の前に倒れそうになったジェーンだったが、騎士の増援でなんとか生存する。
探し求めていた妹を、アビゲイルを抱いた直後に失ったことに、一度は絶望のあまり剣を折ろうとしたジェーンだったが、全ての謎を明かすため、再び戦いに身を投じた。




