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変わらない日常

作者: 葉蘭つぐみ

ペンのカチカチ、カリカリと音がする。


窓際からは今の時期のは似合わないくらい暖かい光がカーテンから差し込んでいる。


もうすぐ授業が終わる。


秒針が時計の「12」を指す。


集中している空気にけたたましくチャイムがなる。


チャイムと同時に教科書とノートを閉じる音が聞こえる。


号令で紙がこすれる音が喧騒に変わった。


そしてまたチャイムがなり教室内は静まる。


これを繰り返して、放課後が始まる。


帰路につくもの、


部活にいくもの、


教室に残るもの、


様々だ。


教室内は次第に静かになり学校全体も活気が消え、闇に包まれる。


朝日が再び差してきて、学校はまた光に包まれる。


そしてまた、いつもと変わらない1日が始まる。

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― 新着の感想 ―
[一言] 私は放課後補習組でした。 なので部活してる人たちと帰る時間が変わらなかった記憶があります。 帰宅部ならぬ補習部ですね。 しかし、あの補習の内容も最早忘れてしまいました。
2020/02/10 20:44 退会済み
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