笑えない理由
「お前ってなんで笑えねーの?(笑)てか笑えないの?感情ないの?(笑)」
私がよく周りの人達から言われる言葉。そんなこと聞かれても、笑えなくなったものは仕方が無いのに…。
私は橋本 亜咲姫。つい最近高校生になったばっかりだ。
と言っても、もう高校生になって3ヶ月はたったかな?
それで、どうして私があんな事を言われてるのかというと……。本当に笑えないからだ。
作り笑いすらできない。"笑う"こと自体できないのだ。
原因はきっと……あの時の………。わかってはいた。最大の原因は中学3年生の時。
あの時私は思い切って好きな人に告白をした。しかし、フラれた。フラれるのはわかってたからそこまでショックではなかった。
けれど、あの一言で私は笑えなくなった。その人は謝罪と共に余計な一言を言ったのだ。
「あー、気持ちは嬉しいんだけど俺好きな人いるんだ。ごめんな?それと、お前って"笑顔が汚い"んだよなぁ。わりぃ(笑)」
笑顔が汚い。その一言が突き刺さった。それから笑うのが怖くなった。
その人にとっては大した一言ではなかったのだろう。しかし私には衝撃的だった。それも、好きな人から言われたのだ。
家に帰って私は鏡を見て笑ってみた。けれど、笑顔が汚いの一言が頭から離れず耐えれずに鏡を割った。
そして私は、感情を殺すようにして、汚いと言われた笑顔を晒さないようにして高校生になったのだった。
何か書いてて途中でわけわからなくなったりとかして、文がおかしくなってたりもするかもしれませんが、暖かい目でできれば見て欲しいですねw
コメ等気軽にどーぞ!w
あ、もし誤字っててもあまり気にしないでくださいw