57話 メルフィア族
すいません
9月からまた、リアルで忙しくなる為、投稿頻度が落ちたりする可能性があります。
でも、なるべく夜ではなく、朝や昼ぐらいに出せたらなと思います。
ご理解の程、宜しくです
固有スキル発動 とある種族の首長
・・・ドンドン!!ドンドコドンドコ!!
『・・・?太鼓の・・・音?』
何処からともなく、太鼓の音が聞こえてきた。
ドンドン!!ドンドコドンドコ!!
・・・
【雪の女王・・・降参するなら今のうちですよ】
・・・はっ!
『私が降参すると思ってるの!?バカじゃん』
ピキピキッ
そうか・・・
【降参しないのなら、仕方ない・・・ここから先はもう・・・知りませんからね】
固有聖唱 架空の自分
・・・ポワポワ
!?
『な、何!?滅茶苦茶煙い!!』
ゴホゴホッ・・・うぇっほうえっほ!!
雪女は、突如現れた濃い煙を沢山吸ってしまい、沢山咳をした・・・
ゲホゲホッ!ゴホッ!
・・・!
『よ、ようやく煙がなくなっ───』
・・・?
『え?見間違いかな?目の前にいる敵が2人に増えてるんだけど・・・』
雪女はこの目ではっきりと見た。
アフィーラが1人に増えているのを・・・
ゴシゴシッ
雪女は目を擦り、また前を見た。
だが、目の前の光景は何も変わらなかった。
・・・夢じゃないのね
【そう、これは夢でも何でもない、ただの現実だ】
・・・ねえ
『何でいきなり喋り方変えたの?厨二病?』
ピキッ
【誰が厨二病だって?】
ん?誰って・・・
『貴方以外いる?私達の仲間は皆、貴方より頭が断然に良いわよ』
ピキピキッ
【口だけは達者ですね・・・もう知りませんからね】
シュンッ!
『!?き、消え───』
後ろだ馬鹿
アフィーラ2人が雪女の後ろに回り込み、頭を殴ろうとした・・・
笏鍾拳
ズガガァン!!
ごぽっ!
アフィーラの分身の1人が何者かの攻撃が肝臓部分に当たり、吹っ飛び、数秒後には塵1つ残さず、消えた。
・・・!!
『だ、ダーリングラードさん・・・何で此方に来たんですか・・・』
雪女の後ろには、ダーリングラード、デスライシン、リリット、久遠鎮華が居た。
何でか・・・
[ここから色々と大きな音が聞こえたからな、探索を急遽辞め、全員で此方に来た]
『あ、有難うございます・・・』
雪女は下を見て、少し小さな声で言った。
・・・
[何でお前は権能や魔王のスキルを使わない・・・]
・・・あっ
『しっかりしっくり忘れてた』
雪の女王の権能 発動
ムムムムム・・・ピカーン!
雪女は頭の中で何かを思い付き
パチーン!
指パッチンをした・・・
・・・サッ
!?
【冷たっ・・・何───】
・・・え?
アフィーラは突然上から何か冷たい物が落ちてきて、身体に当たったので、上を見た・・・
【な、何だ・・・あの氷は・・・!!】
上空には、とてもとても大きく、ホントに凄く大きい細長いひし形の氷があった。
堕ちろ、爆撃氷石ちゃん♡
スッ
雪女は上空にある氷を指差し、そのまま指を下に降ろした。
・・・パキッ、パキパキッ!
【・・・!!?お、落ちて来る!!】
マズ───
ドゴォン!!
アフィーラはその場から逃げようとした。だが、氷の落ちて来る速度が、異次元に早く、追突した・・・
は、はぁ・・・はぁ・・・
【く・・・くそっ、お、俺の人生は・・・ここで終わるのか?】
アフィーラは下半身を見事にグチャグチャに潰され、心臓部分もグチャグチャになり、口からは大量の血を吐き、後数分したら死ぬぐらいまでに、弱々しくなっている。
スタスタ
【お、俺は・・・メルフィア族の・・・首長だ・・・こんな所でやられる訳には・・・】
スタスタ・・・ピタッ
『ねえアフィーラ・・・少し・・・話がしたい』
雪女はアフィーラの前まで歩き、視線を少しでも合わせる様に、しゃがみ込んだ。




