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あけましておめでとうございます( *˙ω˙*)و グッ!
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
今日だけ0時にも投稿しておりますのでそちらが未読の方は12話からどうぞ!
宿屋の方は一泊二万。
さらに今回好評だったため庭先を正式にキャンプエリアとして一泊一万で貸し出す。
宿の方は二食付きで、キャンプエリアの方は夕食のみがつく。
大幅な値下げだが、これは仕方がない。
まず、ラクーン迷宮と違ってアイアンは魔物とのエンカウントがそれほど多くない。
発掘作業であれは一日二回遭遇すればかなり多い方らしい。討伐目的で探し回れば、3体ほど見つかるそうだ。
魔物で買取価格が一番高いのは中層にいる羽アリ。次いで、エンカウントが難しいモグラだそうだ。
故に、冒険者は中層滞在を好む。
だが、鉱夫たちは下層での発掘を好む。
冒険者のために中層滞在するか、下層滞在にするかは大いに揉めることとなったけれど結果的に初めに中層に三日、下層に三日、帰還に一日半、地上で二日半の十日ルーティンにすることが決まった。
そしてキノコや素材、鉱石の買取は地上価格の15%引き価格。最終的に空間の中で荷物を運ぶ場合も賃料として物資の15%納品で決まった。
人の輸送は、滞在してくれているのならば無料と言うことになった。
買い取った素材の売却については、冒険者ギルドと鉱夫組合共に希望数を提示してくれたが、それも無理のない数なので合意した。希望数を上回る数になった時はマキエ姐さんを通じて販売する予定だ。
ーーー本当ならば儲けのみを追うならばマキエ姐さんに全て卸した方がお得だったけど、それはしたくなかった。
冒険者ギルドとも、鉱夫組合とも良い関係を築きたいんだ。期間限定で現れて、相場をむちゃくちゃに壊すのは良くない。という訳で、その二箇所への売却を優先とさせてもらった。
マキエ姐さんは本気で欲しい時は頼むけれど、基本的にはそれでいいと言ってくれたのでお言葉に甘えることにする。
宿屋設置の準備を三日ほどかけて進める間に商店本館の話は高速で進み、今や本館の扉は街の中心の時計台の下に設置された。真っ黒に戻ったロディが無事合流し新しい陽光ランタンを設置した頃、たくさんの商人達と共に私たちも出入りして商品の買い出しに繰り出した…そう、待ちに待ったみんなでの買い出しだ!
「何買おうか」
「酒は必須よ。ドワーフの血は酒って言われてるもの」
「お買い得なものあるかなあ」
「姉ちゃん、資金は平気?」
「あるよー」
『これが街…!』
あまり使ってなかったからか、資金はまだまだ潤沢だ。と言ってもアイアン迷宮でどれだけ買い取れるかで今後の収入が決まるから油断はできない。
何せ、従業員増えたしね!
と言ってもトールさん達は私達が払うお給料よりも迷宮で稼いだ方が儲かると思うけど…。本当、私たちと一緒に付いてきてくれることに感謝しかない。




