登場人物紹介④
●クリプトン・ドウシア
年齢:48歳
身長:176cm 84kg
髪型:ショート 金髪
目の色:碧
好きなもの:ステーキ 花
嫌いなもの:フラーリア チェス(エーベルトにイジメられまくった)
趣味:鍛錬 花の鑑賞
特技:花の匂い利き
・コンセプトは「敵の親玉」「理解はできるが許せない」で、やってることは理解はできるが、フーラルからしたらお前ふざけんなよというのは決めていました。最後の問答も割と最初から。
・ただパーシーのキャラの変遷の中、出番がとても減ってしまいました。最終決戦はパーシーの立ち位置にクリプトンがおり、フーラルとのぶつかり合いをする予定だったからです。
・フーラルの母を憑けているのもクリプトンの予定でした。大ボスが影薄くなっちゃったのは結構な反省点でした。本来はフーラルともっと絡ませて、フーラル対クリプトンの復讐者同士の構図を使おうとはしたのですが…。
・作中全く出てませんがちゃんと妻と子供はいます。ただ家族仲は冷え切っており、クリプトンはドウシアの復権と打倒フラーリア以外は眼中に無い状態です。そこら辺書く予定(フーラルとの対比)だったけどカットしました。
・30年前のフラーリアとの戦争では前線に立っており、英雄と呼んで遜色ないほどの活躍でした。ですがフラーリアが相当に卑怯な手を使いドウシアに勝っており、その恨みが忘れられませんでした。ぶっちゃけた話、フラーリアはかなり悪どい国です。
●エーベルト・ジュガイム
年齢:67歳
身長:164cm 58kg
髪型:ハゲ頭 白髪
目の色:黒
好きなもの:魚料理 憑けている精霊
嫌いなもの:固い食べ物 魚のわた 運動
趣味:森林浴
特技:チョーク投げ
・コンセプトは「敵側のマッドサイエンティスト」。ただマッドな部分あんま出なかったなぁ…。まあこいつにそんな尺割けませんが。
・一撃でサイクロプスにぶっ殺されたのは展開の都合と思ってください。彼が生きてたら話が終わりませんので。ただ、良かれと思った行動で大ピンチにするには死んでいただくのがベストでした。
・マチルダと比べると精霊の知識はあまりない方です。これはマチルダが3年以上精霊憑きと行動を共にした分、やはりマチルダのが詳しいといった具合です。フーラルが精霊憑きだとはエーベルトも直近まで知りませんでした。
・クリプトンとは彼が子供の頃からの教師の役を務めており、個人的に非常に親交があります。クリプトンも父を戦争で亡くしてからは父のようにとも思っていました。
・ひ孫までおり、家族仲は非常に良好でした。フーラルとぶつかった時もあの好々爺っぷりが彼の素です。そんなような人物がヴェルトロ村の虐殺や非道な人体実験を行う…という二面性がキモでした。
・まあそんなの描写してたらダレるのでカットしましたが。クリプトンとエーベルトが二人だけの時は素の態度で話すのがその名残というか匂わせです。
・こいつら二人ともオッサンとジジイで、他の敵もオッサンばかりになってしまいました。そして味方側は女キャラばっかり。バランス悪いなーと思いながら仕方ないよなーで進めておりました。敵側に魔女か女暗殺者でも用意しとくんだったと反省。




