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第48話 宗教

 いつの時代においても、宗教は厄介な存在となっている。


それは科学が発展した現在においても。


人間は人間として神が地上に落としたとされ、動物が進化した生き物ではなく特別な生き物。


地球は平面である。


地球を中心に宇宙は回っている。


魂は輪廻転生を繰り返している。


神は祈れば必ず答えてくれる。


電化製品は特殊な電波を出すから危険。


輸血は汚れている。


数えたら切りがないほどの科学的根拠がない物も信じられている。


今でも。意外なほど多くの人がそれを信じていたりする。


そして、遺伝子治療は神の領域だから手を出してはいけないと。


それは人間が作ったルールでしかない。


そのルールを守り抜いて滅亡することが神の教えなのだろうか?


神は人々の幸福と平和と繁栄をもたらしてくれる存在なのではないか?


なら、神はこの遺伝子治療も推奨するのではないか?


来たるべき時に使えと。


人間が次にステップを踏み出したとき、神は怒るのだろうか?


そんなケツの穴が小さい者が神なのだろうか?


人間は科学を発達させた。


それは妄想の具現化。


神が禁じるなら、その妄想の具現化も止めていただろう。


禁じていただろう。


地球の外に出ることだって神の領域への侵略ではないのか?


宇宙がどのように誕生したかも正確にはわかっていない。


宇宙の外側がどうなっているかもわかっていない。


この世界その物が神の手の中・・・・・・箱庭だとしたら・・・・・・。


人間が選択する全ての事は、道は、技術は神は受け入れているのではないだろうか。

アルファポリス第3回ライト文芸大賞コンテスト参加中の為そちらで先行公開中です。


本日コンテスト最終日で、また最終話先行公開中です。

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