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VRMMOでスライム転生  作者: Futonize
内容
4/19

第3話 町で地図を買った

 僕は、地図を手に入れるために道具屋へ向かった。

 そうして僕はたどり着いた。


 道具屋に入ってちょっと驚いたこと。


「……らっしゃい」


 ドワーフの女の子が店主をやっていた。

 服のあたりに『店主:アリス 16歳』って書いてあるし、店主なのは間違いなし。


 女の子は年齢に反して、見た目がけっこう幼かった。

 かわいいとか、ロリコンに気をつけてねとか、といろいろと思うことがある。

 また、驚いたのはそれだけでなかった。


「……欲しいもの、ありますか」


 彼女は無口系キャラでした。

 店主が無口っぽいのは珍しい気がする。


「地図をください」

「……地図、高いけど?」

「いくらぐらい?」

「……10,000C(コイン)


 現在の所持金:12,500C。余裕もあるし、買おうか。


「その地図を一つください」

「……はい」

「ありがとうね」

「……まいど」


 代金を支払う動作がないって楽だね。

 前も言った通り、お金を出さなくても取引が成立するっていいね。


 あと、売ってある商品を見渡す。

 HPポーションやMPポーション等が売ってある中に、面白いものを見つけた。


 丸められた紙にこんなタグがついていた。

【インベントリ増加5枠の巻物1:2,500C】


 インベントリの枠を増加するアイテム。

 とにかく枠が欲しい僕にとってはとても重要なアイテムだ。


 おまけに、現在の所持金:2,500C。ぴったり買える。

 買っちゃおう。


「インベントリ増加5枠の巻物1をください」

「……2,500Cです」

「いただきます」

「……まいど」


 獲得。早速使ってみた。



[Before]

 インベントリ(5/20):初心者用錬金台 耐久∞、青銅の剣、地図、赤のオーブ×10、インベントリ増加5枠の巻物1


<インベントリ増加5枠の巻物1を使用しました>

<同アイテムは2回以上使えないので注意してください>


[After]

 インベントリ(4/25):初心者用錬金台 耐久∞、青銅の剣、地図、赤のオーブ×10



 ええやん。

 インベントリの枠が普通に増えた。

 今後これは結構重宝するんじゃないかな?


 あとついでに、必要のない「青銅の剣」を売りたい。

 道具屋で売れるかな?


 僕は買い取ってもらおうと交渉してみた。


「……それは武器屋の方がいいよ」

「なんで?」

「……ここでは『インゴット』として買い取る」

「つまり安くなっちゃう?」

「……ん」

「他にもお金を稼ぐ方法はあるし、かまわないよ」

「……わかった」

「いくらになりそう?」

「……2C」

「それで取引成立だね」

「……本当にいいの」

「こっちとしてはむしろ邪魔になっていた剣だからね、助かる」

「……うん」



 というわけで剣は買い取ってもらった。


 さて、これからどうしようか?

 あっ。そういえば、スライムの姿で死亡したとして、またスライムの姿で生き返られるのかな?

 僕は、スライムジェルの供給をこの体に依存している。

 死亡して人間に戻っちゃったら、スライムジェルの供給元に困ってしまうのだ。


 町には必ず一つ教会があるって見たことがある。

 そこに行ってみて、聞いてみよう。



 そうはしたものの、教会の神父の人には「モンスターは入れない」って言われた。

 たとえそれが友好的だとしてもだそうだ。規定上らしい。


 ただ、自分がこの姿でまた生き返れるのかを聞いたところ。


「あなたの魂とその体は完全に結びついています。そのため、その体でしっかり生き返れるでしょう」


 と言われた。ちょっと安心した。



 余談だが、このゲームにて死んだ場合。

 必ず、最後にいた町の真ん中あたりで復活する。

 教会で復活するわけではない。


 それはすべての町共通であり、復活できる生物全ての掟である。


 僕はスライムというモンスターだから教会に入れるわけでは無かった。

 もし教会でしか復活できない場合はいろいろと厄介なことになっていただろう。

 しかし、町の真ん中で復活できるから、その点は気にしなくていいという訳なのだ。



 あと、もう一つやっておくべきことを忘れた。


 ジョブスキルの解禁だ。

 現在の僕のジョブレベルは19である。


 身体のレベルは、上がるにつれてステータス値も上昇する。

 しかし、ジョブレベルについては上げるだけでは意味がない。


 ジョブレベルが上がると、ジョブのポイントがたまる。

 それを消費して、ジョブスキルを解禁する必要があるのだ。


 それらのポイント割り振りはジョブウィンドウからできる。



 ―――ジョブウィンドウ―――

 スカイ: ジョブ:錬金Lv19


 現在のジョブPポイント:43

 現在保持しているスキル:なし


 現在獲得できる錬金術のスキル

 ・成功上昇(1P~):錬金の成功確率が上がる。


 ・補正上昇(1P~):錬金でプラス補正が掛かりやすくなる。


 ・錬金瞑想(5P~):これまで行った錬金のレシピを一部思い出せるようにする。


 ・錬金予想(5P~):まだ行っていない錬金レシピの必要素材が一部分かる。


 ・錬金判明(10P~):物を見るだけで、物でどんな錬金ができそうか一部予知できる。


 ・常時錬金(20P):戦闘時を除くすべての時間で、錬金を自動的に行えるようになる。

 ―――――――――――――



 結構なポイントがたまっていたようだ。


 ここに書いてある(1P~)というものは、1Pでスキルが獲得できるというもの。

 また波線(~)がついているから、これ以上のポイントを入れられる。

 ポイントを沢山入れれば入れるほど、効果が大きくなるのだ。


 それは置いておいて、一応全部のスキルを獲得できるくらいポイントがたまっている。

 全部獲得しよう。

 また、それだと1P余っちゃうから「成功上昇」に追加で1P入れよう。



 ―――ジョブウィンドウ―――

 スカイ: ジョブ:錬金Lv19


 現在のジョブPポイント:43→0


 現在保持しているスキル

 ・成功上昇(2P):錬金の成功確率が上がる。


 ・補正上昇(1P):錬金でプラス補正が掛かりやすくなる。


 ・錬金瞑想(5P):これまで行った錬金のレシピを一部思い出せるようにする。


 ・錬金予想(5P):まだ行っていない錬金レシピの必要素材が一部分かる。


 ・錬金判明(10P):物を見るだけで、物でどんな錬金ができそうか一部予知できる。


 ・常時錬金(20P):戦闘時を除くすべての時間で、錬金を自動的に行えるようになる。


 現在獲得できる錬金術のスキル:(なし)

 ―――――――――――――



 よし。全部取ってみた。


 その勢いで、いくつか使ってみよう。

 最初はこれ。


 ・錬金瞑想(5P):これまで行った錬金のレシピを一部思い出せるようにする。


「錬金瞑想」を使ってみた。


 たしか、HPポーションLv1からHPポーションLv2がつくれて、そこからHPポーションLv3が作れて……

 よし。しっかり思い出せているようだ。



 ・錬金予想(5P):まだ行っていない錬金レシピの必要素材が一部分かる。


「錬金予想」はどうだろうか?

 どういう内容かな?





 ……その時、僕は白昼夢のようなものを見た。


『新たなる魔物(スライム)の錬金術師よ。これからお主の未来を見せようぞ』


 少し老いた声が聞こえる。


 見えたのは4つのビジョン。



 最初のビジョン。

 僕は、人がたくさんいるギルドのような場所で、錬金術をやっていた。

「人間の生活もやっぱりいいなあ」

 僕はそんなことを思っていた。

 その他にもいろいろと人生を楽しんでいた。


『必要なものは、スライムジェル、エリクサーと骨系』


 スライムジェル、エリクサー、骨?



 次のビジョン。

 僕は、森の中で精霊な子たくさんと戯れていた。

 精霊は、とても小さい。もはや幼稚園児レベル。


 僕が錬金術を行うと、精霊たちは無邪気に楽しんでいた。

 僕もこんなことを思っていた。

「ポーションをつくるっておもしろいよね~」

 ……口調がおかしい気がする。語彙力がガチでマジヤバイ。


 あと、僕の身長もおかしかった。

 ……幼稚園児サイズの精霊たちよりちょっと高いくらい。

 気のせいではなかった。


『必要なものは、スライムジェル、エリクサーと精霊のオーブ』


 精霊のオーブ? あと、またもやエリクサー?



 三つ目のビジョン。

 僕は……黒竜であった。

 黒い光沢のある鱗が美しい竜。

 しかし、僕がいたのは緑一つない世界。

 灰色の、汚染された世界であった。


 そこには人造人間がいた。女性。余談だけど女性多いな。

「人間は滅びました」

 僕は周りにポーションをばらまくいた。すると、環境がよくなった。

 僕はその女性からの感謝の言葉を受け取り、その星を出ていった。


 ……はい?

 ビジョンの中の僕は、この世界の他の星にも行ったようだ。


『必要なものは、スライムジェル、エリクサーとドラゴンの妖気』


 エリクサー、ドラゴンの妖気?

 毎回登場するエリクサーもともかく、スライムジェルの万能さには舌を巻く。



 四つ目のビジョン。

 これが一番謎であった。


 僕は知らない町にいた。

 人通りの多いところだったが、僕に近づいた人はみんな消えていってしまう。

 しかし、僕から離れるとまた元に戻っていく。

 つまり、僕は彼らに当たらずに動けたのだった。


 また、僕はその辺りから重力を無視して飛んでみたり、HPポーションLv9999などの無茶苦茶なアイテムを作ってみたり。

 とにかくはちゃめちゃしていた。


『必要なものは、スライムジェル、エリクサーと超越の結晶』


 エリクサー、超越の結晶?

 超越の結晶ってなんだかかっこいい。



『この未来を進むか、進まぬかはお主次第じゃ』


 ……



 気がつくと、白昼夢のビジョンは終わっていた。

 これは何だったんだろうか?


 僕はこれをもう一度見ようとしたが、見ることはできなかった。


 エリクサー、骨系、精霊のオーブ、ドラゴンの妖気と超越の結晶……

 ジョブスキル「錬金の想像」のおかげか、必要材料が容易に思い出せる。


 また、エリクサーの作成方法も想像できた。


 ・スライムジェル+ドラゴンの血→エリクサー


 ドラゴンの血は、ドラゴンを倒せばたぶん手に入るのであろう。

 骨系はたぶん何かの骨だろう。ニュアンス的にどんな骨でも良さそうだ。


 精霊のオーブ、ドラゴンの妖気、超越の結晶については全く分からない。

 想像してみても、ぼやっとしたままだ。



 そういえば、『必要なもの』と言っていたこれらの材料。

 何の必要材料かは分からない。

 これらの必要材料からなにが作られるか。それを僕は知らない。


 しかし、ビジョンが示した通りの人生が見えるということは確かだろう。



 人間として生きるのもいいし。

 精霊と戯れるのも楽しそう。

 竜として色々冒険するのも快感そう。

 世界でやりたい放題やるのも楽しいだろう。


 さっきの老いた声は、僕の人生を選択しろということなのだろう。

 僕の出した結論。それは……



 全部楽しんでやるまでだ。

 どの人生にも面白いところがたくさんある。捨てたくない。

 ならば、全部楽しんでしまうのが一番だろう。


 今後の目標、決定。




 おっと。まだ2つ使っていないスキルがある。忘れていた。


 ・錬金判明(10P):物を見るだけで、物でどんな錬金ができそうか一部予知できる。

 ・常時錬金(20P):戦闘時を除くすべての時間で、錬金を自動的に行えるようになる。


 錬金判明は何に使おうか?


 ためしにスライムジェルを見てみたが、もやもやしてなにも見えなかった。

 たぶんスライムジェルから派生してできる錬金が多すぎるんだと思う。


 赤いオーブを見てみたところ、そっちはくっきり見えた。


 ・スライムジェル+キノコ+赤いオーブ→火属性ポーション


 この錬金内容が見えた。

 キノコさえあれば、「火属性ポーション」なるものが作れるということのようだ。


 あと、常時錬金。

 ログアウトしている時間の錬金もたぶんできるようだ。


 ちょうど日が沈んできた。

 さっき言った、ログアウト中の錬金を試してみるか。



 今からやること。

 人に見つからない場所を探す。(人に見つからない方が楽だし)

 スライムジェルをふんだんに使って錬金をする。

 そうすればすごいものが作れそうだ。


 ということで早速実践。

 どこか隠れられそうな場所……


 発見。

 宿屋の裏の木が乱雑に立っているところ。

 結構広いし人の音もしない。

 その中で錬金をすれば誰にもばれないだろう。


 僕はそこに入った。

 スライムジェルをとにかく体から回収。



<スライムジェル×99を獲得しました>

<スライムジェル×99を獲得しました>

<スライムジェル×99を獲得しました>

<スライムジェル×99を獲得しました>

 ……

<インベントリがいっぱいです>


 スライムジェルは、インベントリの23/25個を埋めた。

 合計99×22=2277個。


 おっと。うっかりスライムジェルを99個ほどまき散らかしてしまった。

 たぶん、ログアウトの際はアバターが消えちゃうから、この辺は回収できないんだよね。


 その辺は残念だが、落としてしまったものは仕方がない。


 このまま、常時錬金でスライムジェルを錬金しながらログアウトとするか。


 常時錬金はたぶん錬金ウィンドウでできるのだろう。



 ―――錬金ウィンドウ―――

 錬金する素材の数:2(1~2で選択)

 錬金台:初心者用錬金台 耐久∞


 素材:HPポーションLv1×2

 [決定]

 ―――――――――――――



 常時錬金したい。

 そう念じると、こんなログが。


<常時錬金を開始します……>


 うむ。

 あと、出来たHPポーションが全てLv4になるまで常時錬金、できるかな?


<可能です。では仰せのままに>


 仰せのままにって……ずいぶん文学的な言い回しだな。

 まあそれは置いておいて、ログアウト。

 もう夕立が見えてきたし。


 お疲れー。




 ログアウト。


 ……




 ◇◇◇◇◇ 第三者目線 ◇◇◇◇◇


 この世界の掲示板をまとめた。

 主人公のスカイがログアウトした地点ぐらいでの書き込みである。



 ◇ゲーム内掲示板『錬金術師 らいふ1』


 1:らららん☆ id:245

 このスレに来てくれてありがとう!

 私たちはキミを歓迎するよー!

 集まれ錬金術師~


 ……


 797:たいやき id:18403

 今日の昼頃、ルマーズの町でおつかい中のスライムに出くわした

 ブルースライムだけど人間レベルの知性があったんだよね

 ふつうに露店の店主と会話できるくらいの知性ね


 誰かこのスライムのテイム主わかる?


 ちなみにHPポーション売って

 赤いオーブ買ってた


 798:ゆーりん id:1232

 テイマー


 799:ゆーりん id:1232

 ごめん途中投稿しちゃった

 テイマーでスライムと行動している人はたまに見かけるけど

 会話できるレベルで知性があるスライムの話は聞いたことがない


 800:ネームレスな名無し id:n4g2

 誰かがスライムに転生したのかな

 ラノベで読んだことある


 801:睡眠オタク id:9055

 いやそれは

 普通にラノベの読み過ぎ乙


 802:ネームレスな名無し id:n4g2

 なんか「知性の実」みたいなアイテムを食べたんじゃね


 803:鈴木 id:4840

 797よ

 あまり人のプライベート情報を掲示板で流すのはよくないぜ


 ……


 932:ネームレスな名無し id:3mvz

 ジョブスキルの「常時錬金」ってどんな感じ? 使いやすい?

 獲得に必要なジョブポイントが高いようだけど

 三行で解説頼む


 933:βテスター(元錬金術師Lv18) id:o4nb

 常時錬金は地雷

 ログアウト中とかも錬金できるけど

 そもそも錬金はそんな時間かからない

(あとジョブポイント高いし)


 934:ネームレスな名無し id:3mvz

 四行になってるけど

 それはともかくとして把握、サンクス

 他のものを検討するわ


 ……


 979:Sleepbeer1223 id:18503

 新スレたてたよ

 ほいっ→Br105


 *BrはBorad(板)の略。右側の数字はスレ番号を表し、リンクとして作用する。


 980:ネームレスな名無し id:imex

 乙


 981:ネームレスな名無し id:73jz

 乙です


 982:ネームレスな名無し id:45kn

 おつ


 983:深淵帝王(エンシェントトリートメント) id:1697

 ルマーズの町でなぜかスライムジェル99個拾ったんだが


 984:ツインテ id:924

 乙


 985:ネームレスな名無し id:3mvz

 983の人どうしたw


 986:深淵帝王(エンシェントトリートメント) id:1697

 ルマーズの町の宿屋の裏に

 なんかもっこりしてるなと思ったら

 スライムジェル×99って表示されてた


 987:ちくわマン id:9033

 草


 988:ネームレスな名無し id:3mvz

 アイテムが落ちてるとか運いいな

 おまけにスタック単位ときた

 お前、今年の運使い果たしたんじゃね


 989:深淵帝王(エンシェントトリートメント) id:1697

 ばーろ

 俺の運はもっとあるぜ

 俺、昨日まで彼女いたんだぜ


 昨日までだぜ

 俺のどこが悪かったんだよコンチクショー!


 990:ちくわマン id:9033

 ブワッ(´;ω;`)

 良いことがあることを祈るぜ……


 991:ネームレスな名無し id:4ngp

 (;ω;)


 992:ネームレスな名無し id:n4ob

 979スレたて乙

 989失恋乙


 993:an=a+dn id:3900

 989を慰めるのもいいけど

 誰か彼の名前の「深淵帝王(エンシェントトリートメント)」にもつっこんでやれよ

 これほど堂々とした適当な名前は逆に珍しいわ




 ちなみに、スライムジェル×99をうっかり落としてしまったのは、他でもなく主人公スカイである。




 ◇主人公のステータス(現在)


 ―――ステータスウィンドウ―――

 スカイ:Lv12 ジョブ:錬金Lv19 年齢:0 所持金:12,500C→2C

 種族:ブルースライム


 ステータス:

 HP:22/22

 MP:5/5

 攻撃:7

 防御:6

 俊敏:6

 器用:82



 魔法:

 酸弾(MP1):酸性のスライムジェルを飛ばす。種族固有スキル。


 スキル:水魔法Lv1


 ジョブスキル:成功上昇(2P)・補正上昇(1P)・錬金瞑想(5P)・錬金予想(5P)・錬金判明(10P)・常時錬金(20P)


 インベントリ(25/25):初心者用錬金台 耐久∞、赤オーブ×10、(スライムジェル×99)×23


 装備:なし


 ブルースライム:モンスターランクF

 ドロップアイテム……「スライムジェル」「魔石・青」


 ルマーズ草原などにいるモンスター。水色。

 この世界の最弱モンスター。剣で核を切るか火魔法を浴びせれば倒せる。

 体のジェルは酸性であり、触れたものを溶かす。

 水魔法を使い、たまに敵に酸弾を浴びせることも。

 戦闘などで経験値が入り、Lv20でグリーンスライムに進化できる。

 ―――――――――――――


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