出会い
小説を書くのは初めてです。
つづきをかくのは大変かもしれません。
でも、頑張りますよー!!
そんな私の作品を読んで頂けたら光栄に思います。
本日初投稿です。漢字の間違いなどは確認はいたしますが、それでも間違っていたら大目に見てください・・・((すみません。
作者 暇すぎる暇人(;´Д`A
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K高校2年生。校舎裏でいつものように暇してたアタシ。
「僕、川上 ゆあ。ねぇ、何してるの?」
いきなりなんだこいつ。
女?って一瞬思ったけどよく見たら男。
「杉原 瑠奈さんっ!」
「何?アタシ・・・不良だよ?わかってんの?」
そう、アタシはこのK高校の不良、まぁヤンキーかな。
しかもヤンキーの中のリーダー。
そんなアタシに話しかける奴なんて今まで一人もいなかった。
「わかってるよっ!!」
可愛いな、おい。ほんとに男か?
「ってか、わかってんなら何でっ・・・」
アタシの言葉を遮るように、ゆあは言った。
耳まで真っ赤にして。
「・・・す、好き、だから・・・」
「ふぁ?」
思わず変な声が・・・
アタシを好き?アタシを?
「それに、杉原さん、ほんとは不良・・・辞めたいんじゃないかと思って・・・」
ーーー・・・ゾクッとした。
「うるさいっ!!!!」
ものすごく大きな声がでた。
「うるさいうるさいっ!!!アタシは不良のままでいいっ!!何もわかんないあんたに余計なこと言われたくないっ!!!」
ゆあは目を丸くしている。
サイアク。これじゃただの八つ当たりじゃん
。
「ーー・・・ご、めん」
物凄く小さな声だった。
アタシは何も言わずにその場から離れた。
家に帰ってため息をついた。展開が急すぎる。
「・・・もう、あんな思いはしたくない」
小さな小さな声で、静かにアタシはそういった。
次の日の朝、やっぱ昨日の事、あいつに謝ってこよう。ごめんって。
あいつのクラスは・・・あった、2ー4だ。
まっすぐ2ー4へ向かう。
騒がれたら嫌かな・・・
あいついるかな。そこの女の子に聞いてみよ。
「あの、川上って奴、いる?」
「ひっ」
女の子は短い悲鳴をあげた。
「アノセキデス・・・」
よっぽどアタシが怖いのか、女の子はカタコトになっている。
まぁ慣れてるけど。
「な、何?杉原さん」
「え、えっと・・・昨日のコト、謝ろうと思って・・・ごめん」
アタシは頭を下げた。
「え!いいよ!!気にしないで!!」
よかった、許してくれた。
「で、あのさ・・・昨日の、告白の返信、欲しいんだけど・・・」
ー・・・あー、告白。あの好きだからってやつかー。あははー
「ーーってアレ告白だったのぉぉぉぉ!?」
「えっ、気付いてなかったのぉぉぉぉ!?」
まじか。
「ー・・・わかんない。」
アタシが考えてだした答え。
「え?わかんないって・・・どういう・・・?」
「わかんないの」
あいつはアタシの言ってる意味を理解したらしく、小さく頷いた。
「じゃあ、杉原さんの悩みを聞けるようになるくらい、彼氏として頑張るから」
ーーえ。
「彼氏〔仮〕でいいから。頑張るから。付き合って下さい」
ーー今、一瞬こいつになら任せてもいいかも、なんて思ってしまった。
「ーいいよ」
アタシの口から出た言葉はこれだけで精一杯だった。
つづく
小説、書いてて楽しかったです!!
頑張って続編を書こうともさ思います!