表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
心魂と魔法と剣の世界 〜やがて世界を守る龍騎士へ〜  作者: 澪
第1章 少年期〜青年期冒険編
42/82

〜ドラゴニアでの初仕事〜


「国雇冒険騎士」という役職についた俺は、早速の初仕事に向かうことになった。


わがままを聞いてくれるレイン姫には感謝しかない。

何かできることでお礼をする、と言ったら、我らが崇拝たる白狐龍様に「龍の器」と言わしめる貴方様にしていただくことなどできません。と言われてしまったが。


レイン姫はよく護衛を連れて俺の家に遊びに来る。

特にやることもなく少し喋ったら帰るのだが、その目的は懇意にしていることを、周りにアピールするためらしい。

周りによからぬことを考える者がいないとも限らない、という彼女の言である。


そんな彼女の協力もあり、静かに暮らすことができている。



そして今日は彼女に協力してもらったことの一つである、「初仕事」の日なのである。


今日の仕事は王家の使用するカーペットやカーテンなど様々なものに使われる毛皮の持ち主、『電気羊』の討伐である。

冒険者の依頼で言うとCランク。生息する場所も、見晴らしのいい草原地帯で、相手が見に纏う電気以外は、特に問題はなさそうである。

毛皮が必要、ということで、首を落とし、体だけ持ってくるということに決まった。

今日はいつもの3人で依頼を行う。久しぶりに3人での依頼だ。少し楽しみである。


「さあ、行こうか」

「ええ!久しぶりの3人での依頼、楽しみですね!」

「役に立てるようにがんばるなのです!!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



3人で目的の場所につく。


10体分の毛皮がいる、ということで、荷車を引いてきた。

至る所にいるな。見た感じ動きも遅そうだ。


よし、始めるか。

俺たちはここ最近で鈍った体をほぐすように仕事を始めたのだった。




そうして30分ほどで仕事自体は何も問題なく終わり、目的の魔物を狩ったことで空いたスペースで、それぞれの鍛錬も軽く行った。


この時間を特に頑張っていたのはユーリだ。ここ最近時間を利用しての光魔法の勉強の成果もあり、『光矢』の魔法を覚えたらしく、その試し撃ちも行っていた。

また彼女には詠唱破棄の才能があるらしく、魔法名のみでの発動を可能としていたのも大きい。

と言っても今のところは『光矢』『光障壁』だけではあるが、それでも十分である。

彼女にとっては念願の攻撃魔法なのだから。


ちなみにユーリには剣の型も教えてみたが、そちらの才能はなさそうだったので、

これからは完全に魔法士として成長してもらおうと思っている。



そんなことをしていたらもう日が落ちかけていた。

初仕事はうまくいった。さあ、帰ろう。



2話目です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ