表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
心魂と魔法と剣の世界 〜やがて世界を守る龍騎士へ〜  作者: 澪
第1章 少年期〜青年期冒険編
27/82

〜危機〜



今俺たちは南の森のその先にある湖のほとりの手前まで来ている。今日はここまでくるのに、別の魔物に結構遭遇した。

俺たちのB、Cランクの魔物は襲われるようなら倒してここまできた。それより下は極力無視している。新人の獲物を取らないようにするためである。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「なんか不気味ね・・・」


俺たちが湖に着くとやけに静かであった。霧も少しかかっていて、なんだか不気味な感じがする。

が、依頼は達成しなければならない。

俺たちは目標を探す。




しばらくそうしていると、奥からバリバリバリ、という電撃音と共に女の子の悲鳴が聞こえた。


目を合わせた俺たちは身体強化を施し、急いで向かう。


湖の外周に沿って悲鳴の方へ向かうと、俺たちの目標である「牛馬獣」と倒れ込む青色の髪の女の子が見えた。


と、その時牛馬獣は青色の髪の女へ向かって、ツノを突き出して走り出した。


「まずいな!」

『心魂来臨、風王逆巻けーー風妖女王(エメラルドクイーン)


エメリアは『心魂』を出した。このままでは間に合わないと思ったのだろう。どれほどの攻撃力があるかわからない、危険だ。


「焦るな!」

「先に行くわ!!」

「待て!」


エメリアは話を聞かず、牛馬獣と青髪の女の間に向かって飛び込んだ。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




結論から言うと、今は最悪の状態にある。

牛馬獣は突進を始めて、エメリアが青髪の女の目の前に守りに入った瞬間、俺もないと思っていた短い間隔の雷撃、それをツノ辺りに纏うようにして突進を継続した。

スピードが十分に乗った重すぎる攻撃を、青髪の女守るため正面から迎え撃ったエメリアだったが、『心魂』を纏った防御ごと彼女は吹き飛ばされた。彼女の得意分野は、正面で火力勝負という訳ではないのである。それを分かっていても守りに入ったのである。彼女は吹き飛ばされたが、それと相打ちになるような形で突進は止められた。




・・・彼女が吹き飛ばされる場面がスローで俺の目に焼き付く。

討伐依頼はもちろん危険はある。今までも多少のケガをする事自体はあった。

今までそれは軽症の範囲であったし、危険が少ないようにできるだけの準備をした上で臨んでいた。

だが今回はここに来てイレギュラーだ。


彼女は無事か。

彼女がなぜこんな目に。

怪我はどれ程だ。

誰のせいだ。

青髪の女がいなければ。

いや違う・・・止められなかった俺のせいだ。

ぶつけられない怒りが湧き上がってくる。



「オマエヲコロス」



心魂来臨(ここんらいりん)、塗り潰せーー黒龍神(ドラゴネグロ)



もしかしたらもう1話上げるかもしれません。お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ