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心魂と魔法と剣の世界 〜やがて世界を守る龍騎士へ〜  作者: 澪
第1章 少年期〜青年期冒険編
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〜魔石の仕組みと初依頼〜


部屋で荷解きを終えた俺たちは、軽く部屋の使い方なんかを話して、次の話に移るところだ。


「安くていい宿そうでよかったですね!」

「そうだな、1週間で大銀貨1枚にしてくれたのが大きいな」


依頼を見る前に先に宿屋に来た理由がこれだ。宿屋でかかるお金を計算した上で依頼を受けたかったからだ。

そういう意味で、1週間大銀貨1枚というわかりやすい目安ができたのは大きい。朝晩のご飯を出してくれるということは、昼飯を抜けば、最低限それだけでこれから暮らしていけるからだ。

まだEランクの冒険者なのでどれぐらいの稼ぎになるかわからないが、1週間で2人で大銀貨1枚というのは新人には大助かりの宿だろう。

またギルドで聞いた話によると、新人の時にここでお世話になり、次の新人のために宿は移ったが、ご飯だけはここに食べに来る、という人も少なくないらしい。


「春来亭」いい宿を紹介してもらった。



その後晩ご飯に呼ばれた俺たちは、噂通りおいしかった晩飯を平げ、早速明日に向けて就寝した。


俺は同じ部屋というだけでドキドキして寝るのに時間かかった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




翌日、朝ご飯を頂いた俺たちはギルドに来ていた。


今日は冒険者としての初仕事なのだ。

その前に、これからの人獣狼(マーマンウルフ)の魔石を換金したい。ギルドに魔石を見せれば、なんの魔石か鑑定してもらい、買い取ってもらえるとのことなので、お願いした。

受け取った受付嬢はその大きさにびっくりしながらも鑑定してくれた。


「人獣狼」

それが鑑定の結果だった。そこまでわかるのかと俺は驚いていたが。ギルドのランクだと討伐依頼はBランク出されるそこそこの強敵らしい。魔石を買い取ってくれたが、強敵の割には大銅貨1枚にしかならなかった。



ギルドの討伐依頼はその魔物の『定められた部位』の納入と、討伐に伴う魔石を『見せる』ことで達成できるが、

依頼によって材料が欲しい場合などは必要箇所に指定された場所に傷がない状態で魔物の死体を運んでくる、と言うパターンもあるらしい。

その場合は必要な技量も上がるため、依頼のランクが1つ上がることもあるそうだ。



上述した「人獣狼の魔石」であるが、大した価値にならなかった理由は、魔石の()()と言うものが関係している。

魔石は魔力が中に内包されているのであるが、この魔力は時間が経つごとに空中に流れ溶けていってしまう。

そのため、求められているのは鮮度のいい魔石であり、俺のものにはほとんど価値はなかったようである。

また鮮度というものが存在するため、手に入ったものはすぐに売った方が高いし、どのように加工するにしても早いうちにすることが求められる、ということである。



さて話を戻すが、Eランクの依頼は、ざっと見てやはり報酬は安めのものが多い。報酬として大銅貨何枚かのものがほとんどだ。そして討伐報酬は見当たらない。


だが俺は()()()()「パーティ」となっているのでDランクの依頼を受けることができる。討伐報酬を発見した。



『下位狼5体以上の討伐』



これに決めた。



3話目です。あと1話もしかしたらあげれるかも。

無理だったらまた明日投稿します。

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