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心魂と魔法と剣の世界 〜やがて世界を守る龍騎士へ〜  作者: 澪
第1章 少年期〜青年期冒険編
19/82

〜仲間〜


彼女は12歳になったエメリア=シルフィーデン。美しい緑色の髪を靡かせ、白を基調とした軽装のパンツスタイルで、バンッと扉を開け放った彼女は、とてつもなく注目の的だ。


彼女はこの6年間で元々元気であった性格が、さらに活発になっている。とても元気なお嬢様という感じだ。家でも剣を練習したいという思いから、元々彼女に甘かった「剣嫌い」の祖父母まで説き伏せ、家で剣の練習をする許可まで取った。魔法の練習も疎かにしない、という条件付きではあったが。

そんな甲斐もあり、彼女は剣の能力()格段に伸びている。それには彼女の『心魂』も関わってくるのであるが、これについてはまた後日にしよう。・・・それよりも。



「なんでここにいる!?」

「家を追い出されたと聞いたからです!」

「確かにそうだが・・・あのお父さんがよくここまでくるのを許したな・・・?」



彼女がニタッと笑った。・・・嫌な予感がする。

ドヤ顔で続けた。



「内緒できましたからね!」

「・・・内緒で来ちゃダメだろ。・・・俺も顔は見たかったし見送りはありがたいけどさ」


俺は後半になるにつれて徐々にボリュームを下げながらそういった。



「私はついていくに決まってるでしょ?」

「・・・え?」


惚けている俺を尻目に彼女は当たり前のように続ける。


「え?って。ついていくに決まってるじゃない!私には家を継ぐっていう義務もないしね!」


確かにそうだ。貴族の家の相続は基本的に男のみが行う。子供が女の場合は、より良い家のお嫁に行かせたり、家の名が傷つかない程度に自由に結婚させたり、家によって様々である。

だがエメリアは祖父母、両親ともにとてつもなく可愛がられており、かなり自由にしてはいるが、簡単に家を出ることは許さないだろう。ましてや家を追い出された俺と一緒に行くのは・・・などと考えていると、彼女はまたこう言った。


「私はなんと言われてもついていきますからね!グレンがいない生活なんてつまらないもの。」



どうしたらいいか・・・なんて考えていると、真後ろから声が聞こえた。



「あのー、登録はどうしますか??」



あ、びっくりしすぎて、ギルドに来ていたの忘れてた。



こんばんは、今日の1話目です

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