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無能な軍師が魔王様に呼びつけられたら。  作者: 松由実行
第一章 なにこの無理ゲー。
10/39

10. ヘシュケ=デフアブアン城粉砕


■ 1.10.1

 

 

「ではやるぞえ。」

 

 楽しそうな声でルヴォレアヌが宣言した。

 次の瞬間、氷混じりの雪解け水を満々と湛えた即席のダム湖を保持していたダムが一瞬で消滅する。

 支えを失った水は、セレベット川の下流に向けて凄まじい勢いで移動を開始する。

 ルヴォレアヌが魔法で作ったダムは、高さ200mはあっただろうか。

 そのダムに堰き止められ、ほぼダムの上端に達するまであった量の水が、一気に下流に向けて流れる。

 それは、流れる、等という生やさしいものではなかった。とんでもない量の水が下流に向けて驀進している様に見える。

 山並みそのものが震え、水しぶきを吹き上げながら水は谷を削り、ありとあらゆるものを巻き込みながら、氷や岩などがごちゃ混ぜになった巨大な濁流となって突き進む。

 

「うは。凄まじいものじゃのう。」

 

「うわー。すごーい。」

 

 ルヴォレアヌとブラックドラゴンのダムさんがそれぞれのんびりと感想を述べている。

 

「しかしお主、ようこんな無茶を考えついたものじゃのう。」

 

 ルヴォレアヌがこちらを振り返り笑う。

 

「そうですか? 誰でも考えつきそうな策ですが?」

 

 事実俺は、古代中国の某超有名軍師の敵役がやった水計の真似をしただけだ。

 城が川沿いにあると聞いて、一番最初にピンときた。

 城の周りが水で囲まれているという状況があったので、ちょいと追加でアレンジをしただけだ。

 

「思い付かぬよ。思い付いたとしても、これほどの無茶苦茶な計略、口に出したりはせぬよ。」

 

 そうかなあ。

 計略と呼ぶにも烏滸がましい、単純ストレート力技の物理攻撃なんだけれど。

 それこそ、古代中国の軍師様に鼻で嗤われそうな。

 そこで俺はふと気付いてダムさんに指示を出す。

 

「ダムさん、水の流れを追い越さない様にゆっくりと下流に向けて飛んで下さい。」

 

「はーい。」

 

 濁流が流れる先には、ヘシュケ=デフアブアン城が存在する。

 その少し手前に、レッドドラゴンの背に乗って移動したダークプリーストのマリカさんが待機しているはずだ。

 あとは、マリカさんが上手くタイミングを合わせて水魔法を発動してくれれば良い。

 

 

■ 1.10.2

 

 

 セレベット川上流、つまり山奥の方から腹を突き抜ける様な低く重い山鳴りが響いてくる。

 当然この後の展開を知らされている為、アルフィドレア湖を視野に収めることが出来、且つヘシュケ=デフアブアン城から発見されることのない稜線の陰に身を潜めたマリカの視野に、夜の闇の中でもはっきりと分かる巨大な規模の濁流が、山肌を削り、巨岩を吹き飛ばし、木々をなぎ倒しながら、凄まじい勢いで峡谷を驀進してくるのが映った。

 

「そろそろですね。レイリア、行きましょう。」

 

 人の言葉を喋ることは出来ないが、理解はしているレッドドラゴンが、その首を夜空に向けて擡げる。

 赤く色づいたその大きな翼をひと振り羽ばたくと、重そうに見える巨体がマリカを背に乗せたままふわりと空中に浮き上がった。

 

「ヘシュケ=デフアブアン城西側300mの地点で静止滞空して下さい。」

 

 レイリアと呼ばれたレッドドラゴンは一声鳴くと、力強く羽ばたいて一気に速度を上げる。

 

 その頃には濁流の先端がアルフィドレア湖の東端に到達し始め、それを確認したマリカは、得意とする水魔法で押さえ付けていた湖の水の束縛を解いた。

 時速数百kmを超えようかという速度で急峻な峡谷を駆け下りてきた濁流が、アルフィドレア湖に一気に雪崩れ込む。

 同時にアルフィドレア峡谷内でマリカに押さえ付けられていた水が、濁流と同じ方向に動く。

 濁流は、アルフィドレア湖の水に勢いを削がれるどころか、湖の水の動きによってより勢いを得て、下流に向けて一気に押し寄せる。

 それは高さ50mを超える、泥と岩と氷の巨大な津波であった。

 

 レッドドラゴンはヘシュケ=デフアブアン城の上を一瞬で飛び抜けると、下流側の湖面上空でぴたりと静止し、大きく翼を広げて力の限りの咆哮を放った。

 狭い峡谷内にその大音量が響き渡り、例え熟睡していた者でも一瞬で叩き起こされるほどの、そして城の警備に当たっていた守備隊を大混乱に陥れるだけの威圧を含んでいた。

 誰もが、城の至近でまさに今から攻撃に移ろうかと翼を広げ、長い首を真っ直ぐに城に向けて伸ばした格好の赤い竜を見上げた。

 

「え? ちょ、ちょっとなんですかあれは? ヤバいです! レイリア、高度を上げて!」

 

 その赤い竜の背中から上がる慌てた風の小さな声は、誰の耳に届くこともなかった。

 

 だが、誰もが気付いた。

 竜を見上げる自分達の背後から、何かとんでもないものが接近していることに。

 その音は谷間に反響して耳を聾する轟音となり、山鳴りの震動が湖面を揺らし、そして小さな岩山の上に建つヘシュケ=デフアブアン城そのものを揺らした。

 一斉にドラゴンに注目した者達が、今度は一斉に振り向いた。

 だがもう遅かった。

 

 山を下ってきた勢いをそのままに、濁流は谷の中央部近くに立つヘシュケ=デフアブアン城を直撃した。

 巨大なうねりが城を飲み込む。

 だがこの城には、自慢の魔法障壁が存在した。

 魔王そのものを筆頭に、ドラゴンやヴァンパイア、デーモンなど、物理的にも魔法的にも攻撃力に秀でた魔王軍が、有力な駒であるウンディーネを取り戻しにこの城を襲撃することは十分に考えられた。

 その圧倒的な魔力と物理的攻撃力による襲撃を想定した防御障壁だった。水の流れ程度でどうにかなるものでは無かった。

 

 しかしそれは城の外側から加わった力に対する防御だった。

 ヘシュケ=デフアブアン城を襲った濁流は、確かにその防御障壁によって弾かれた。

 だが防御障壁に沿って回り込んだ濁流は、中に含んだ巨岩や氷塊をもって城の土台である岩山と、更にその基礎部分である地面を抉り、削り取って破壊していった。

 家ほどの大きさもある巨岩が岩山に叩き付けられて岩山を構成する岩盤を粉砕し、同様に氷塊がそれを削り取る。

 峡谷の中央部に存在した岩山は土石流の直撃を受けて、見る間に痩せ細っていく。

 さらに足下を大きく削られた岩山は、城の重さと自重に耐えられず、ついには脆くも崩壊した。

 土台を失った城壁も同様に崩壊を始めたが、内から外へ向く力を素通しする防御障壁は、城の崩壊を止める力を持たなかった。

 

 城壁が崩れ、建物が倒れる。

 美しくそびえ立っていた尖塔が折れ、壁が崩れ、屋根が落ちる。

 足下から崩れ始めた城の崩壊を止めるものは何も無かった。

 

 それは、城を護っていた強固な魔法障壁、そしてウンディーネを捕らえ置くため何重にも重ね掛けされた結界も同じだった。

 魔道士達の負担を減らすためと、安定して障壁を維持するために設置されていた魔導具は、城壁ごと吹き飛ばされ叩き潰されてその力を失った。

 防御障壁を失ったことで、土石流が直接城内に雪崩れ込み、崩壊が更に加速する。

 

 ウンディーネを捉えていた結界は、その内側のウンディーネの力を奪い、あらゆる攻撃を無効化するものであった。

 城を護る防御障壁とは異なり、内側からの攻撃は全て無効化するが、外から加わった力はその殆どが結界を通過できた。

 部屋の床や壁に描かれた魔法陣によるその結界は、城を護っていた防御障壁とは異なり、その内部に存在する床や壁などの構造物を支える役割を十分に果たした。

 岩山と城と同時に、ウンディーネを捕らえた部屋も土台から崩れ去る。

 まるでシャボン玉のように、ウンディーネを捕らえる結界が濁流の中を漂う。

 だがそれも一瞬のことだった。

 

 結界に支えられて構造を保っていた、結界魔法陣が描かれた床と壁は、結界の外、つまり床や壁の裏側から巨岩を叩き付けられて破壊された。

 そして同時に、ウンディーネを捕らえていた魔法陣も破壊された。

 その刹那、アルフィドレア峡谷を埋め尽くす濁流の中央から太く青い光が夜空に向けて迸る。

 ウンディーネの解放。

 

 まるでそのウンディーネの解放を祝福するかの様に、城からの浮橋が繋がれていた辺りの湖岸で、幾つもの光と炎が湧き起こる。

 浮橋を守る為の防御陣として周囲に幾つも設置されていた魔法的な罠が、濁流に含まれる岩などによって発動したものと思われた。

 

 大精霊を慕い心を痛め峡谷に集まっていた妖精達が歓喜に打ち震える。

 水の妖精達の歓喜は更なる大量の水を生み出し、アルフィドレア峡谷を満たした。

 当初の数倍の量となった濁流が、山稜に挟まれた深い渓谷をまるで水路の様にして下流に向けて迸る。

 

「あちゃー。流石にちょっとやり過ぎましたかねえ。」

 

 予想を遙かに上回る波高の濁流に、慌てて上空に退避したレッドドラゴンの隣にやってきたブラックドラゴンの背から、どうにも気の抜けた声が聞こえた。

 眼下には、城を乗せた岩山など初めからそこになかったかの様に、あらゆる凹凸を削り取られた峡谷の地形が広がり、そして谷一面に巨岩と流木と土砂がぶちまけられ、つい先ほどまで確かにそこにあった静かな湖中に月の光を受けて立つ城がまるで幻想的な絵画の様だったアルフィドレア峡谷の情景は永遠に失われたのだった。

 

 

■ 1.10.3

 

 

「さて、ここからあとはもう小細工は何もありません。成り行きだけの展開になりますので、高みの見物と行きましょう。ダムさん、レイリアさん、高度を5000mに上げて、ゆっくりと流れのあとを追いかけて下さい。」

 

「はーい。」

 

「分かったわ。」

 

 俺の呼びかけに応じた赤と黒の竜が、翼を並べて夜の空に向けて高度を上げていく。

 5000mまで高度を上げれば、敵の心配をする必要はまずないだろう。

 地上から魔法を撃ってもそこまでの高さには到達出来ないという事だったし、高射砲でも無い限りはどんな強弓でもそこまで打ち上がってくるとはとても思えない。

 ペガサスやグリフォンと云った魔獣達も、通常その高度に上がってくることはない。

 という事は、帝国のペガサスナイトやグリフォンナイトに迎撃される心配も殆ど無い訳だ。

 ドラゴンナイトであれば当然上がってこれるのだろうけれど、そんなものが向かってくればかなり早いうちから竜達が気付く。

 

 眼下では、勢いの衰えることのない濁流が谷間を駆け抜けている。

 流石に4000mも離れれば、轟音も聞こえることはないし、その動きもゆっくりと見える。

 だが実際は、アルフィドレア湖の水も巻き込んで、さらに水の妖精達が生み出した水を追加して、当初の10倍近い量の流れになっている様だった。

 

「こりゃ困りましたね。どうやって止めましょうか、あの流れ。」

 

 と、惚けたことを言ってみる。

 

「なんじゃお主、考えておらなんだんか。」

 

 俺の前に座るルヴィーちゃんがこちらを振り返って言う。

 

「ま、なる様になりますかね。」

 

 ウソだ。

 本当はこのあと、この水が何を引き起こすかまで考えてある。

 ただ当初は、水の量が十分でない事が予想されたので、大風呂敷を広げたりしなかっただけだ。

 

 ぼうっと水の流れを見ていると、水の流れの先に列を為して幾つも存在した灯りが、一気に飲み込まれていったのが見えた。

 

「帝国の騎士さん達ねー。ヘシュケ=デフアブアン城に増援に向かってたみたいねー。」

 

「300騎以上は居たかしら。全て一瞬で水に呑まれたわ。確実に全滅したわね。」

 

 竜達は眼が良い。月が出ているとは言え、この闇の中で4000m先のものをはっきり見分けることが出来る。

 

 地上からダークナイト部隊に陽動を仕掛けてもらったのは、この騎士団を誘い出すためだった。

 当初の予定の水量では、この騎士団に大打撃を与えられれば一石二鳥でラッキー、位に思ってたのだけれど。

 大打撃どころか、殲滅しちゃったよ。

 騎士団を飲み込んだ濁流は、多少幅の広がった峡谷に進行速度を少し落としながら、それでもまだ下流に向けて凄まじい勢いで流れていっている。

 怖いなー。あの進行方向にだけは居たくないなー。

 

 濁流は未だ時速100kmを大幅に超える速度で、多少幅が広くなだらかになった谷を流れ下っていく。

 勢いが弱まったことで、城を一撃で破壊する様な巨岩はもう含まれては居ないが、それでもまだ人よりも大きな岩が無数に転がり続けている。

 

 山間部を下り終えた土石流は、エルニメン川との合流地点に向かって進んでいく。

 この頃にはもう東の空がかなり明るくなっており、俺の眼でも高度5000mから流れの細かなところまでを確認することが出来る様になっていた。

 

 セレベット川とエルニメン川の合流地点、山並を下りエルニメン川に到達するまでの僅かな平野部には、今や帝国軍の物資集積および補給地点となったデルベン砦がある。

 土石流はこの砦をも直撃し、濁流の中に飲み込んだ。

 砦の周りには無数のテントや馬車、砦から溢れ出た物資が無数の山をなして積み上げられているのが見えていた。

 土石流はそれら地表に存在するあらゆるものを一瞬で飲み込み、押し流し、岩や人や馬や物資、その他ありとあらゆるものがごちゃごちゃに混ざった流れとなってエルニメン川に向かってさらに突き進む。

 

「あれはまずいのう。」

 

 俺の前に座るルヴォレアヌが呟いた。

 

「まずいですね。しかし、止める手立てがありません。」

 

 デルベン砦の周りに駐留していた帝国軍の部隊と物資をほぼ全滅出来たのは、予想もしていなかった大戦果ではある。

 これは今後の帝国軍の作戦行動に相当大きな影響を与えるだろう。

 それもこれも全て、今足元を流れていく土石流の水量が、最初に俺が想定した水量よりも遥かに多くなってしまったことによる。

 このままだと、エルニメン川にぶち当たった土石流は、対岸の河岸段丘を軽く乗り越え、その向こうに広がる森林地帯にまで確実に到達する。

 

「向こう岸に、村や街はありますか?」

 

 異世界三日目の俺は、地理が全く分かっていない。

 

「森の中にはエルフや獣人達が隠れ住んでおる。確かトレントもかなりおった筈じゃ。それだけではのうて、帝国軍の追撃から逃れるために、この地域の住人の内の相当な数があの森に逃げ込んだと聞いておる。」

 

 それは本当にマズイ。

 森の木々で土石流の勢いが弱まり生き延びられたとしても、その後の食糧事情は最悪なことになるだろう。

 

 クソ。何とかならないか。

 歯噛みしながらも俺に出来る事は、濁流がエルニメン川に雪崩れ込み、飛沫を上げながら河岸段丘を乗り越えてさらに反対岸に広がって行くのを指をくわえて見ていることだけだった。

 情けない。

 想定外とは云え、自分がやらかした事でまた多くの魔王国住人の命が失われる。

 

 突如、何かの壁にぶち当たったかの様に、エルニメン川の段丘を乗り越えていく濁流が堰き止められた。

 濁流は急激にその勢いを減じ、エルニメン川の段丘の中に大人しく収まり、下流を目指して流れ始めた。

 森の中に溢れ出た水も急速に引いていく。

 

「何が起こっているのでしょう? ダムさん、高度を下げて貰えますか?」

 

「はーい。速度上がるからねー? しっかり掴まっててねー。」

 

 この周辺の地域でもっとも有力な敵の拠点となっていたデルベン砦と、その周辺に駐留していた帝国軍はもう存在しない。

 高度を下げても迎撃される心配はないだろう。

 

 ひらりと翼を翻したブラックドラゴンは、急角度で高度を落としていく。

 ダムさんが展開してくれているシールドのお陰で、寒さを感じたり強風に煽られたりする様なことはないのだが、高速で急降下して地面に突っ込んでいく様なこの飛び方はなかなか肝が冷えるものがある。ジェットコースターみたいで面白いけど。

 

 高度を1000m位まで下げたダムさんが、速度を落としながら川の合流地点を中心に周回して飛行する。

 大きくバンクしているので、水の流れが不自然に変えられている辺りが良く見える。

 何て言えば良いのだろう。

 見えない手か、水を集める磁石みたいなもので流れを強引に曲げている感じ、と云えば分かって貰えるだろうか。

 

 その時何か柔らかいものが後ろから首に巻き付き、そして両肩に重みが加わった。

 

「あなた、見た目の割にはホントに無茶やるわねえ。まあ、助けてもらったのだから、文句を言う筋合いはないのだけれどねえ。」

 

 まるで耳をくすぐる様な艶やかな声が耳元で囁かれた。

 驚いて声のした方に視線を向けると、水色の髪と透き通る様な肌を持った凄まじい美女の顔が触れあうほど近くにあった。

 


 拙作お読み戴きありがとうございます。


 >  水の妖精達の歓喜は更なる大量の水を生み出し、アルフィドレア峡谷を満たした。


 ・・・・嬉○ョン? 妖精の嬉ショ○とか、これぞ本物の聖水? 缶に詰めて売れる? 「妖精タン聖水」とか。




20190822; ヘシュケ=デフアブアン城の崩壊プロセスが理屈に合わなかったので、差し替えました。

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