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第3章SS 『赤い下着』 『とある日のソレイドの冒険者ギルド』

 『赤い下着』




 風舞




 舞とサラムさんにトウカさんやカグヤさんとお楽しみしたのではないかと疑われて逃げ出した後、ローズ達のいる部屋に戻っては万が一舞が追ってきた場合にすぐ捕まってしまうのではないかというフレンダさんのアドバイスにより、俺は中庭で1人ポツンと座っていた。

 俺は既にターニャさんとの試合や昨日の宴などで多くのエルフに顔が割れているためそれなりに有名人ではあると思うのだが、誰もが遠巻きに俺を眺めるのみで話しかけようとはしてこない。



「はぁ。やっぱり鬼畜だと思われてんのかね」

『実際、フーマは鬼畜ではないですか。ターニャとの試合で後一歩で命を奪おうとしていたのはどこの誰でしたか?』

「ここのフレンダさんですね。俺では無いです」

『おい! 元はと言えばフーマが相手の手の届かない所から攻撃を始めたのがいけないではないですか!』



 確かに最初に上空に飛んだのは俺の判断だが、その後の細かい指示はフレンダさんのものだったから俺は悪くないはずだ。



「はぁ。もう過ぎた事で争うのはやめましょう。それよりも、俺の好感度を上げる方が先決です」

『何ですか? フーマは人気者にでもなりたいのですか?』

「成れるものならなりたいですね。ていうか、こうやって遠くから見られてるのが微妙に気まずいです」

『それでは威嚇でもしてみたらどうです? 今のフーマの悪評なら蜘蛛の子を散らす様に解決できると思いますが』

「あれ? 俺は好感度を上げたいってついさっき言いませんでしたっけ?」

『私が作為的な好感度の上げ方など知っている訳が無いではありませんか。そういうものは何かを成し遂げれば自ずと付いてくるものです』



 はぁ。

 エルセーヌさんに房中術を仕込んだらしいフレンダさんなら好感度を上げる方法ぐらい知ってると思ったのだが、どうやら俺の期待には応えられないらしい。

 そういえばこの人友達がいないんだったな。

 聞く相手を間違えたかもしれない。



「もう良いです。心優しい俺とトウカさんしか友達がいないフレンダさんに聞いたのが間違いでした」

『おい。私はフーマとトウカの友達なのですか?』

「え、ええ。多分」

『そ、そうですか』



 あれぇ?

 てっきり怒られると思ったのに、何か嬉しそうなんですけど。

 ま、まぁ良いか。

 それより、今は俺の好感度の話だ。



「とりあえず、笑顔で手でも振って無害アピールをしてみますか」

『確かにそれは効果的かもしれません。お姉様も民衆の前でよく手を振っていらっしゃいました』

「よし、それじゃあ……」



 そうして、俺は柱の陰からこちらを見ているエルフの3人組の女性の方に手を振ってみた。

 女性のグループに手を振ったのは何も下心があったわけでは無い。

 ただ目に付いたというだけなのだ。

 ちやほやしてくれないかなぁとは思っていない。

 本当だぞ。



「た、ターニャ様やトウカ様だけでなく私達まで!?」

「さ、流石鬼畜王。女でさえあれば誰でも良いのね」

「で、でもどうする!? 鬼畜王は勇者だし、もしかすると玉の輿が…」

「それじゃあ行ってくれば良いじゃん。鬼畜王のテクニックに耐えられると思うならね」

「い、いや。やっぱりやめとく。ターニャ様を死ぬ寸前まで追い詰めたテクニックに私が耐えられる訳ないや」



 ………。

 あれ?

 顔を赤くしながら何かを話してるけど、何を話してるのだろうか?



「えぇっと。こういう場合ってどうしたら良いんでしょう?」

『話しかけに行ってみたらどうですか?』

「それもそうですね」



 そんな感じでエルフの3人組の元に歩いて行くと………



「ど、どうしよう!? 鬼畜王こっちに来るよ!」

「あ、あんた行きなさいよ! さっき玉の輿とか言ってたでしょ!!」

「わ、私だけじゃ無理だよ! お願い! 一緒に付いて来て!」

「あぁ、もうすぐそこまで!」

「どうしよう!? 私、初めてなんだけど優しくしてもらえるかしら!?」

「ちょ、ちょっと!? いつもあんなに偉そうなのに経験ないの!? ってあぁぁぁ!! もう目の前にいるーっ!!?」



 なんか3人揃って俺の顔を見ながら腰を抜かしていた。

 おい、これじゃあ俺が悪者みたいじゃないか。



『ププッ。鬼畜王とはそういう意味でしたか。女ったらしのフーマにはお似合いの称号ですね』

「うるせぇやい」

「「「ご、ごめんなさい!!」」」

「あぁ、いや。お姉さん達じゃないです」

「お願いします! 何でも言うことは聞きますから、どうか超絶テクニックだけは!」

「はい?」

「わ、私は初めてなので出来るだけ優しくしてくだしゃい!」

「ちゃ、ちゃんと責任は取ってくださいね!!」

「いや、何か勘違いしてるみたいですけど、俺はお姉さん達に手を出したりしませんよ?」

「そ、そうなんですか?」

「待って! 騙されちゃダメだよ! こうやって油断させるのも鬼畜王の作戦かもしれない!!」

『ププッ! 確かにそうですね。フーマは言葉で女性を(かどわ)かす天才ですから』

「そ、そうなの? でも、優しそうな見た目してるわよ?」

「そういう人ほどベッドの上では恐ろしいって言ってたのはエリでしょ!」

「いや、だからベッドの上とか行きませんし」

「い、今すぐここでという事かしら!? わ、私、初めてはベッドの上で優しく抱きしめられながらが……」

「あぁ、もう! どうすりゃ良いんだ」



 そうしてヒートアップしていくお姉さん達と馬鹿にしてくるフレンダさんに辟易していると、後ろから誰かに声をかけられた。

 もしかしてこの状況を打破してくれるのだろうか?



「すまない。少しだけ良いか?」

「はい! 少しと言わずいくらでも……って、ハシウス……さん」



 お姉さん達の誤解を解いてくれる救世主が現れたのかと思ったら、少しだけやつれた姿のハシウスが立っていた。

 もしかしてエルフのお姉さん達をナンパしてると思って叱りに来たのか?

 そう思って微妙に身構えていたのだが、どうやら違うらしい。



「一つだけお前に聞きたい事があるのだが、良いか?」

「はい。何でしょう」

「私は………いや、お前はこの里をどう思う?」

「そ、そうですね。エルフの皆さんは良い人が多いですし、良い里だと思いますよ」

「い、良い人が多いって…都合の良い女が多いって事かしら!?」

「きっとそうだよ! 私達が世間知らずだから扱い易いって思ってるんだよ!」



 あぁ、外野がうるさい。

 そんなにボロクソ言うならせめて逃げてくれないかな。

 ハシウスの前だとかなり気まずいんですけど。



「そうか」

「そ、それだけですか?」

「ああ。それではな」



 ハシウスは覇気のない声でそう言うと、俺に背を向けて歩き始めた。

 大丈夫だろうか?

 ハシウスがああなった原因の一端に俺がありそうな気がするし、励ましておくか。

 このまま自殺でもされたら寝覚めが悪いしな。



「ハシウスさん」

「なんだ?」



 ハシウスが無表情な顔で振り返った。

 やべ、何て言えば良いんだ?



「えぇっと、この里に良い人が多いのはハシウスさんが良い里を作って来たからです。だから、もっと自信持って良いと思いますよ」

「いや、私は何も成していない。ただ民が自分で良い暮らしを作っただけだ」



 ハシウスが抑揚のない声でそう言う。

 ダメだこりゃ。

 俺なんかじゃハシウスを励ます事なんて出来そうにないな。

 そう思っていたその時、俺の後ろで座り込んだいたお姉さんのうち、未経験だと言うロングウェーブヘアの女性エルフが俺のズボンのポケットから何やら赤い布を引っ張り出した。

 え? 何それ?



「ちょっと、鬼畜王に何やってんの!?」

「でも、これがさっきから何か気になって……何かしら?」



 そう言ってロングウェーブヘアのエルフのお姉さんが両手で広げた赤い布は、とてもエッチで派手な下着だった。

 マジで何それ?

 何で俺のズボンに入ってるんだ?

 そうして見に覚えのない下着の出所について考えていると、俺の後ろにいたハシウスが俺の肩に手を置いて低い声で声をかけて来た。



「おい人間。それは俺の妻の下着だ。何故お前が持っている?」

「し、知りません」



 こ、怖ぇぇ。

 トウカさんとハシウスに会いに行った時も怒ってたけど、今の方が100倍怖い。

 怖すぎて振り向けないぞ。



「え? ハシウス様の奥方の下着って事は、ファーシェル様の物って事!?」

「そ、それじゃあ鬼畜王はファーシェル様にまで手を出したと言うの!?」

「お、恐ろしいわね鬼畜王。あのファーシェル様までも手懐けるなんて……」



 おい!

 お前達、もう口を開くなよ!

 おかげさまで肩がミシミシ言い始めたよ!

 このままじゃハシウスに砕かれちゃうよ!



「何か申し開きはあるか?」

「そ、そもそも。これは本当にファーシェルさんのものなんですか?」

「ああ間違いない。俺はこの下着のファーシェルに一度夜這いをかけられている。あの時の俺は執務で疲れていて断ったが、まさかその結果お前なんぞに体を許すとはな」

「ちょ、ちょっと待ってください! 多分何かの誤解です! 誰かが俺のズボンにファーシェルさんの下着を入れたんだと思います!」

『おそらくエルセーヌでしょうね。あの子ならやりかねません』



 ちっ、あのクソドリル女!

 今もどこかで見てやがんのか?

 そう思って軽く探してみたら、案の定2階の窓際で手を振って見ていた。

 隣にスーシェルさんもいる。

 ちっ、グルか。



「おい、どこを見ていやがる」

「あそこです! あの2人が俺のポケットに下着を入れました!」



 そう言ってハシウスに肩を掴まれたままエルセーヌさん達のいた位置を指を指したのだが、既にそこに2人の姿はなかった。



「誰もいないみたいだが?」

「畜生! あの性悪諜報員共が!」

「言い残す事はあるか?」



 あぁ、もうダメだ。

 殴られる未来しか見えない。

 もう良いや。

 こうなったら開き直ってやろう。


 そう思った俺は勢いよく振り返って、中指を突き立てながら思いっきり啖呵を切った。



「元はと言えばお前がファーシェルさんの夜這いを断ったのが悪いんだろうが! あんなに美人な人がこんなにどエロい下着着て夜這いに来たのに断るとかお前はイカレてんのか! ていうか、ファーシェルさんにはかなり世話になったのに手を出す訳無ぇだろうが! この後確認しに行って俺の無実が証明されたら俺に詫び入れろよ! 強い武器いっぱいよこせよ! 良いな!!?」

『こんなに情け無い啖呵は初めて聞きました。流石フーマですね』



 フレンダさんがそんなお褒めの言葉を投げかけてくれる。

 まぁ、殴られる時は一緒だからこの際微妙に酷い事言われた点については目を瞑ってやろう。

 俺はそんな事を考えながら睨みつけてくるハシウスに向かって自信たっぷりの笑みを向けた。

 いや、少しだけ恐怖で引きつっていたかもしれない。



「良い度胸だ!!」



 そうしてハシウスは挑発する俺を鋭い右ストレートで吹っ飛ばし、ズンズンと去って行った。

 吹っ飛んでくる俺をちゃっかり(かわ)したエルフのお姉さん達が地面に横たわる俺の顔を覗き込みながら話しかけてくる。



「だ、大丈夫?」

「超痛いです」

「そ、そう。なんだか悪かったわね」

「うん。私達のせいでハシウス様に殴られちゃったみたいで…ごめんね?」

『おいフーマ。顔が痛いのですが』



 当初の目的通りエルフのお姉さん達とはこれでお近付きにはなれたが、その対価がハシウスに殴られる事というのは(いささ)か割にあっていない気がする。

 はぁ、こんな事ならエルフのお姉さんにナンパしようとしたりハシウスを慰めたり、慣れない事はするんじゃなかった。

 俺はそんな事を考えながら起き上がって、エルフのお姉さん達に付き添われてトボトボと医務室へ向かった。




 ◇◆◇




『とある日のソレイドの冒険者ギルド』




 ミレイユ




 フーマさん達がソレイドから旅に出て3週間と少し、冒険者ギルドの職員である私は今日もギルドの復興と討伐祭の準備のために、ギルマスや他の職員さん達と協力して精一杯働いていました。

 ソレイドの冒険者ギルドは先日の悪魔の叡智の一件で職員がかなり減ってしまったため1週間程前までは目が回るほど忙しかったのですが、冒険者ギルドの本部から補充の職員さんが来てくれたので最近はようやく討伐祭開催への目処が本格的に立って来ています。


 そんな感じで討伐祭の準備が順調に進みつつある事にいくらか安心していると、最近本部から派遣されて来た職員さんの内の1人であるマシューさんが1枚の書類を持って私の元へやって来ました。



「ミレイユさん。当日の警備の担当について質問が…」

「あぁ、それは冒険者の方と街で暮らす皆様の有志の方々にお願いする予定になっていますね。街の方々と低ランクの冒険者の方には街の見回りをお願いして、高ランクの冒険者の方は運営本部で有事に備えてもらいます」

「有志の方の募集で例年必要な人数に届くのですか?」

「はい! 冒険者ギルドからクエストという形で当日働いてくれた方に少額の報酬は出していますが、この街は冒険者の夫婦やその息子さんや娘さんが多いですから、将来冒険者になりたい小さなお子様や冒険者を引退した方がよく参加してくれるんですよ!」

「なるほど。流石は冒険者の街と呼ばれるだけの事はありますね」

「そうですね。ただ、冒険者の方は荒くれ者と言いますか大まかな性格の方が多いので、乱闘事件などは騒ぎが広がる前に早めに鎮圧する必要があります」

「そ、そうですか」

「でも、皆さん根はとても良い人ばかりだからそこまで心配する必要はありませんよ。当日は私もフォローに回りますから、一緒に最高の討伐祭にしましょうね!」

「は、はい!」



 マシューさんがそう言って大きく頷いてくれました。

 本部から派遣されて来た人達は皆さんとても優秀で優しい方達ばっかりなので、いつも私は助けられてばっかりです!


 そんな事を考えながら、ヤル気を出して次の仕事に取り組み始めたマシューさんを笑顔で見守っていると、ダンジョン内に異変が無いか調査に行っていたギルマスが帰って来ました。



「ガッハッハッハ!! 今帰ったぞ!!」

「お帰りなさいギルマス。ダンジョンの中はどうでしたか?」

「ああ。一走りして一通り見て来たが、特に何の問題も無さそうだったぞ!!」

「そうでしたか。それなら討伐祭も問題なく開催できそうですね!」

「そうだな! それで、デモンストレーションの捕獲して来た魔物と戦う冒険者についてだが、そっちの方はどうなっている?」

「はい。昨日の晩にボタンさんがフーマさんやマイムさんがそろそろ帰って来ると言っていたので、出来ればお願いしようと思います」

「そうか! フーマ達がそろそろ帰って来るのか!」

「フーマさんですか?」



 手元の書類を黙々と片付けていたマシューさんがそう言いながら顔を上げました。

 顔を上げてはいるのに手が止まっていないあたり、やはり本部の方達はかなり優秀な方が多いですね。

 私も見習わないとです!



「おう! フーマはミレイユの専属の冒険者で、俺の大恩人でもある未来の英雄だ! まぁ、俺の中では既にフーマは英雄だがな!」

「ミレイユさんの専属の方なのですか?」

「はい! フーマさんとマイム様とミレン様が私の専属の冒険者の方はなのですが、とても強くて頼りになる方達なんですよ!」

「そ、そうですか。ミレイユさんがそこまで言うとはかなり優秀な方達なのですね」

「そうなんです! 特にフーマさんは第10階層の迷宮王をステータスがかなり低い状態で倒して大物食いの称号を入手した凄い方なんですよ!」

「い、一応確認しておきたいんですけど、そのフーマさんという人はだ…男性の方ですか?」

「はい! とても素敵な男性です!」

「そ、そうですか」

「ガッハッハッハ!! 安心しろマシュー! ミレイユの素敵な男性というのはそういう意味じゃ無いぞ!」

「そういう意味…ですか?」

「な、何でもありません! あ、そうだ! 僕、衛兵の方達と打ち合わせがあったので行ってきます!」



 マシューさんはそう言うと手元の書類をパパッと片付けて、勢いよく職員室から出て行きました。

 衛兵の方達との打ち合わせはまだ2時間は先だったと思うのですが、何か準備でもあるのでしょうか?

 それに、顔を真っ赤にしていたのも凄く心配です。



「ガッハッハッハ!! マシューも大変そうだな!」

「そうなんですか?」

「おう! 男には色々あるもんなんだ!!」

「そ、そうですか」



 ギルマスの言う事はあまり理解出来ませんでしたが、いつもの様に元気に笑っているので特に問題はないでしょう。

 最近のギルマスは以前よりも笑顔が自然になりましたし、職員間の雰囲気も凄く良くなっています。

 これも全てフーマさんやマイムさん達のお陰ですね。



「ふふふ。フーマさんやマイムさん達が帰って来たら賑やかになりそうですね!」

「おう! 俺たちはそれまでに出来る限りの事をしてエルフの里から帰って来るフーマ達を驚かせてやろうぜ!!」

「はい!!」



 去年はボタンさんと2人でお祭りを見て回りましたが、今年はフーマさんやマイムさんやミレンさん、それにシルビアさんやアンさんも一緒に討伐祭を楽しめたら良いですね。

 あと1週間ぐらいで討伐祭が始まりますし、フーマさん達が帰って来るのが楽しみです!


 私はそんな事を考えながら、自分の席へと戻ってお仕事を再開しました。

次回から第4章突入です!


9月4日投稿予定なので、今しばらくお待ちください。

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