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秋の桜子詩集

春夏 秋冬 風の色

作者: 秋の桜子

 風が吹く 気まぐれに 春夏 秋冬 時をかまわず 空から地上に 降りてくる。

 

風が吹く 地上に降りる 気まぐれに 朝夕かまわず 降りてくる。



 さらさら さらり 花の香 漂う 花びら くるくる舞姫


 ふうわり やさしくつつむ 春の風

 


 ざっざ ざわざわ 木の葉をゆらし 雨を呼び ざんと降れば 直に止み ギラギラ太陽 青い空


 勢いよく 地上を 駆け抜ける 夏の風



 ぴゅぅ ぴゅうぅと 口笛吹きながら 空から降りつつ 緑を 赤やきいろに染める染め上げる



 すすきの銀色海原 きらきら 白波立てる秋の風



 ひゅう ひゅうぅと 透き通った声で 唄うたう氷の女王 衣のたもとを そおれと ひるがえせば



 みんな真白に眠りにつく 冬の風。



 春 夏 秋 冬 みんな みんな それぞれちがう 風のいろ。空から降りる 神様からの贈り物。


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