第7話
昨日投稿出来ませんでした...
はてなマンション
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海「今日近くで祭りあるから3人で行こ!」
「「いいねぇ行こうか!」」
海「じゃー着替えて出発!」
詩「これ着ていい?」
そう言って詩が取り出したのは猫のキャラが描かれたTシャツだった。(可愛い)
海「却下☆」
詩「...」(´・ω・`)
海「みんな浴衣あるんだからそれ着て行こうよ...」
陽「海が買わせたやつな」
海「うっ...いいじゃん!着る機会ちゃんと出来たんだし!」
詩「じゃ着替えて行こか」
そういうと3人は自分の部屋に戻り着替えをするのだった。
詩「これ着方あってるー?」
海「うん、あってるよー」
陽「...絡まった」
「「料理出来るのに不器用か!」」
何だかんだで着替えて祭りに向かうのだった。
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詩「昨日爪剥がれた」
海「ぐっろ」
陽「普段からちゃんと切ってろよw」
詩「何か爪切り使ってると切りすぎるんだよなぁ...」
海「お前1人じゃ何も出来んな」
詩「ぐっ...陽何か言ってやれ」
陽「その通りじゃん」
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すごい人多い祭りのとこ
詩「うわー人に流される〜」
陽「ちゃんと引っ付いてろ!」
海「3人で手繋ぐ?」
陽「やだ」
詩「なんでや!ええやろ別に!」
海「あ、あれ美味しそう...」
詩「あ、射的だー!」
陽「自由かお前ら!」
結局3人で手を繋いでまわる事にした。
陽「かき氷食べようか」
「「賛成!」」
3人は各自お金を出して屋台の人からかき氷の何もかかってないものを貰う。
陽「セルフなんやな」
因みに味は陽がグレープ、詩がレモン、海がブルーハワイを掛けている。
詩「いっぱいかけたー!」
3人はそれぞれの味を口に運ぶ。
「「「うめぇ...」」」
しかしここで詩があることに気がついた。
詩「あ、やべ、シロップ掛けすぎて殆どシロップだ...」
陽「だからやめとけって言ったのに」
詩は少ししょんぼりしながらシロップを啜った。
次に3人は射的屋をざかしやってきた。
詩「ゲームで鍛えた銃さばきが発揮される...!」
海「結局ゲームだからあんまり意味ないんじゃない?」
陽「まぁまぁ、あんなにやる気なんだ、暖かい目で見守ろう」
詩「いくぜ!」
詩が狙ったのは小さなフィギュアの様なものだった。
陽「...ん?あれ確か詩が出てたアニメにいたキャラだな」
海「あ、ほんとだ」
パンッ...コテ
詩「ほれみたことかー!」
詩は見事的中させ、お目当てのフィギュアを獲得した。
「「すげぇ」」
詩「えへへ」
海「...きも」
陽「俺も何か取ろう」
パンッ
一応お菓子に狙いを定めていた陽だったが結局何にも当たらず、悔しかったのかもう1ゲームしたが取れなかった。
陽「お、おかしいなぁ」
詩「下手すぎワロタ」
海「才能ないね!」
陽「くそが」
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陽「そういえば花火って1発数千円くらいなんだよなぁ...」
詩「おう金の話すんなや」
海「最近私たち使いすぎだもんねぇ...」
陽「なんでだろうなぁ」チラッ
詩「...でも楽しかったでしょ?」
「「否定はしない」」
詩「わーい」
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3人は色々なものを楽しんだので、そろそろ花火大会が始まるので場所を移動した。
詩「楽しみだなぁ...」
陽「お前って意外と綺麗なもの好きだよな」
詩「...うん」
海「あ、始まるよ!」
海がそう言った直後、綺麗な花が空に咲いた。
色とりどりの光の粒達は3人の顔を照らす。その光景に思わず3人は黙ってしまう。それ程までに花火の美しさが心に響いたからだ。
海「...来てよかったでしょ?」
「「ああ」」
それから暫く言葉が紡がれる。
詩「昔も3人でみたよな」
陽「あん時はみんな不安定やったっけ?」
海「みんな色々な問題抱えてたもんね」
詩「でもこうやって3人ずっと一緒にいるよね」
陽「多分これからもそうなんだろうなぁ…」
海「3人で支えあって生きてくのって楽しいし幸せだね」
詩「辛いこと沢山あったけど...やっぱりこの3人でいる時間が1番心に残るな」
海「よく私達こんなセリフ言えるよね」
陽「それだけの仲ってことだろ?」
詩「これからも一緒だからなw」
海「来年も再来年も3人で来よう」
「「当たり前だな」」
その言葉を最後に3人はラストスパートで最高で忘れられない花火の光を見届ける。
詩「お前ら舌凄い色してんな」
「「台無しだよ!」」
今回短いかな?
あ、因みに最終話じゃないからね!
まだまだ続いてくよ!